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効果があったわきが対策

この記事では、手術を受ける前に行っていたわきが対策を紹介したいと思います。

悩んでいた15年間、調べたら出てくるような対策は一通り試してきましたが、ほとんどの方法は効果を実感できませんでした。


これを読んでくださっている皆様もきっといろいろ手を尽くしたうえで悩んでいると思います。対策して悩まなくなるレベルであれば苦労しませんね。

それでも、ほんの少しだけ効果が見られたもの(やらないよりはマシ、というぐらい)をいくつか紹介してみますので、何かの一助になれば嬉しいです。


デオドラント対策

自分のにおいが気になった時、まずはデオドラント商品の購入が一番に思い浮かぶと思います。

私もスプレータイプ、シートタイプ、ロールオンタイプ、直塗りタイプetc...ドラッグストアに並んでいる商品は一通り試しましたが、その中で効果が感じられたものを紹介します。


■デオナチュレ ソフトストーンW

脇に直塗りするタイプのデオドラントです。

他のデオドラントで効果を感じられるものはありませんでしたが、この商品だけは多少の効果を感じ、継続して利用していました。

商品のホームページを見ると、焼きミョウバンを配合しているようです。(焼きミョウバンは、わきが対策の一つとして有名)

私は朝に塗っていましたが、デオドラントは一般的に、お風呂上がりの清潔な肌に塗ると効果を発揮するようですね。

お風呂上がりに塗っていたら、より効果を実感できていたのかもしれません。


■フットメジ 薬用足石けん

足の消臭対策用の石けんですが、私はこれを脇に使っていました。

お風呂でこれで脇を洗うと、汗の量・におい両方で効果を感じていました。

こちらの商品ももちろん完全に気にならなくなるレベルまでは改善されませんでしたが、デオナチュレ以上に効果を感じていて、手放せない商品でした。


■サラ ボディパウダー

これとまったく同じ商品ではないのですが、サラのボディパウダーも使っていました。

他の商品に比べて劇的に効果が見られるわけではありませんが、出かける前にパウダーを使うことで、汗をかいた時の不快感が変わってくるように思います。

日常的にトイレでこまめに脇をシートで拭くようにしていましたが、拭いたあとに脇が湿った状態になるのが気になり、最後にパウダーをはたいたりもしていました。

香りのあるデオドラントはにおいと混ざるとかえって臭くなったりしますが、サラのパウダーは香りも柔らかくて使いやすかったです。(体臭との相性もあるかもしれません)


食生活

私は食生活にも気を使うようにしていました。

気をつけることでにおいが軽減するというよりも、にんにくを食べた翌日ににおいが強くなることを実感していました。(私は口臭があまりないのでにんにくも気にせず食べていたのですが、代わりに体臭に現れていたことにある日気づきました。。)

料理に入れるにんにくを1片から半分に変えるだけでもだいぶ違うように思います。

また、海外旅行でお肉中心の食生活になった時も体臭が強くなるように感じています。

もともと脂っこいものやジャンキーなものを好んで食べる方ではなく、食生活はしっかりしている方だと思います。それでもちょっとしたことでにおいの違いを実感しているので、日常的ににおいの強いものを摂取している人は、食生活の改善でかなりの効果を実感できるのではと思います。


寝る前にお風呂に入る

いろいろ紹介してきましたが、個人的に一番効果を感じていたのは「寝る前にお風呂に入ること!」です。

恥ずかしながらお風呂に入らず寝落ちしてしまうことがデフォルトだったのですが、ある時毎日きちんとお風呂に入ってから布団に入るようになった時に、においが軽減されたのを感じました。

これはネットで紹介されているわきが対策ではあまり出てこない情報だと思いますが、調べていたらこちらのページにたどり着き、それ以降は毎晩ちゃんとお風呂に入るようになりました。

余談ですが、私が中高生の時は現在ほどはネットに情報が転がっておらず、わきがで唯一たどり着いた情報が五味クリニックのHPでした。

当時はすがるようにHPを見ていたなぁ。。本当に有難かったです。


まとめ

以上、わきが歴15年の私が行なっていた対策でした!

やっぱり生活習慣、食生活が基本になりますね。そのうえでデオドラント商品を使う。

私の場合はそれでも悩みが改善されなかったので、手術を受けることに決めました。

次回の記事からは、実際の病院選びや手術方法の決め手を紹介していきたいと思います。


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