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決意表明!人生かけます!

こんにちは、脇知弘です。役者をやっています。


出演させていただいておりますこちらのシリーズ、NetflixやAmazon Primeでもご覧いただけますのでお時間あるときにぜひ!(刺激強めです!)


わき「いちっ!にっ!さんっ!…」
やべ(うるさいなあ…)
わき「しぃっ!ごおっ!ろくっ!…」
やべ(まだ脇さんがなんかドタドタしとる)

やべ(どんどんどん…ガチャ)「ちょっと脇さん…あっ」


やべ「…け、剣道の素振り!?」


わき「はい(キリッ)俺はね、剣士として生きることに決めたんだよ」
わき「…ということで!」


やべ「け、剣道に人生をかける?」

わき「そう、もともと俺小3から高3まで剣道やってて、二段なんだよね。で、これから本気でちゃんとリスタートしようと思って」

やべ「役者に人生をかけるんじゃなくって…?」

わき「え?なんで?…あ、いやいやそれももちろん人生かけてんだけどさ…演技なんてもう何年もプロやってるわけよ。もう毎日まいにち人生かけちゃってるから、次は剣道に戻ろうかなって」

やべ「へええ…言いますね。じゃ脇さん、勝負します?」

わき「え?」

わき「早泣き対決?…ああ、どっちが早く涙が流せるかって?」

やべ「だいやくん(左)とこうのすけくん(右)は小学3年生ですよ」

わき「カラカラ(と笑って)かわいい後輩たちよのう。ようし、拙者がひとつ相手になって進ぜよう」

やべ「だいやくんの記録は4分半ちょっと…いきますよ、よーい、スタート!」


わき(ようし…集中集中…悲しい事を考える…悲しい事…「カップ焼きそばの湯切りをしたら麺まで飛び出てしまった」「目を離したすきにレンゲがドンブリの底に沈んでいった」…)

やべ「ちなみにだいやくんは、お母さんが亡くなってお葬式をしたらって想像して涙を流したんですって」

わき(「注文するメニューがことごとく品切れ」「餅入り巾着かと思ったら中身は白滝だった」…)

やべ「こうのすけくんは夏休みにかわいがっていたペットが逃げてしまって、その時のことを考えたんですって。二人とも優しいコですねえ」

わき(いかん、もっと直接的に涙が流せるようなことを考えないと…そうだ、涙を流すといえばからいもの!激辛なもの…ハラペーニョ!ジョロキア!デスソース!)

やべ「あと10秒です」

わき(しまった、辛いものの名前を思い出したところで涙が出てくるわけじゃなかった)


やべ「はい終了!…完敗ですね、脇さん」

わき「参りましたっ…いやホント、少年たちの感受性には叶わないね」

やべ「感受性だけじゃないでしょ、こうのすけくんはふだんから自己流の発声練習を怠らないようにしてるっていうし、だいやくんも普段の本読みの宿題も演技の訓練の一端だと考えてるんですって。普段からの努力ですよね」

わき「そうだねえ。俺は小学生のころ剣道に打ち込んでたけど、この年齢から演技に打ち込むってすごいことだよね。俳優の先輩として本当に頼もしいよ」

やべ「これからの活躍に期待ですね」



わき「ところでさ…カラカラと笑うってなに?擬音じゃないよね?」

やべ「知りません」



最後までお読みいただきありがとうございました。
動画でも音声でも画像でも、ちょっと「一笑最幸」になれそうなものがあったら、ぜひ脇知弘に紹介してあげてください!

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