見出し画像

統一運動《8/31 今日は何があった?》

1969年前尾繁三郎氏が来教
1989年「八定式」制定(米国・アラスカ) 👇


1992年「3万双国際合同結婚聖地訪問団」が朝鮮民主主義人民共和国を訪問(~9/5)、団長:小山田秀生氏
1996年イスラムミラージュセンターの澤田沙葉理事長を迎えて「イスラム」に 関する学習会を開催 (本部教会)
2000年真の御父様が、 二世の太鼓チームに対して 「天父報恩鼓」と命名 (米国、 アラスカ・コディアク)
2000年第12回「八定式」記念式典 アラスカコディアック
2000年「鳥取教会襲撃事件」で拉致監禁の被害を受けていた統一教会員、 富澤 裕子さんに対して、 勝訴判決 (鳥取地裁、 一谷好文裁判長)
2000年日中青年・学生・友好訪中セミナー (中国、 北京・天津) 北京大学で、 日中青少年問題国際教育シンポジウム。 人民大会堂で中華全国青年連合会と交流晩餐会。 日本から75人の青年・学生が参加
2001年「真の父母様日本食口特別集会」 開催 (~9.2、 韓国、 済州国際研修院) 日本から総生畜献納の功労者2546人が参加 👇


2002年天地父母統一安着生活圏日本大会 金沢
2003年「天一国聖酒・聖塩伝授式」 (日本、本部教会)、 聖塩の用い方: 「天宙 天地真の父母様と真の子女様家庭と天一国主人○○○の名で聖別いたします」 と言って、 聖塩を3回かける
2006年第3次世界平和巡回講演「天宙平和祖国郷土天地還元勝利釈放大会」(韓国12か都市同時開催、9/1 日本12か都市、~10/14、真の家庭三代圏で40か国・480か所)

《1989年「八定式」制定》
真の父母経p1376

八定式の宣布とその背景

 真の父母様は、一九八九年八月二十日、アメリカ、アラスカのコディアクにあるノー ス・ガーテンで、ダンベリー出監四周年を記念し、愛援摂理時代を宣布された。この日、真の父母様は「救援摂理の完結と愛援摂理」というテーマのみ言を通し て、「今までは蕩減復帰救援摂理時代であったが、これからは統一教会に反対する勢力がなくなり、愛によって摂理する時代に進入するようになる」と語られ た。また、一九八九年八月三十一日、八定式を宣布することにより、蕩減が必要のない時代を開かれた。八定式の八段階は、縦的には、僕の僕、僕、養子、庶 子、直系の子女、夫婦、父母、神様であり、横的には、個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙、神様の八段階である。八定式は、真の父母様がこの縦的八 段階と横的八段階の蕩減復帰路程において、勝利的な基台を立てたことを意味するのである。

1 愛援摂理時代を宣布した日が、一九八九年八月二十日です。愛援摂理というのは、血を流して蕩減の役事を行う救援摂理が終わるということです。愛の時代に 入っていくのです。父母が現れ、愛の時代に入っていくというのです。ですから、愛援、愛を中心とした救援摂理を主張するのです。その次に、八月三十一日に 八定式を宣布しました。縦的蕩減、横的蕩減をすべて清算しておかなければなりません。それで、アラスカという一番北の地域に行って、宣布したのです。次 に、九月一日、天父主義時代を発表しました。その次に、一九九〇年二月二十七日、天地父母を宣布しました。天地父母も王権設定も同じです。それは、王権設 定を発表する式です。ですから、天地の王権が着地することにより、真の父母が権勢を振るう時代に入るのです。

2 愛援摂理時代とは、神様が主管する世界に入るという意味です。二〇〇三年七月十三日に蕩減時代撤廃を宣言し、愛援摂理時代に入るのです。創造理想主管圏大 転換の時期に、堕落したものを取り除き、神様を中心として新しい世界に越えていくのです。国連の刷新さえ終われば、救援摂理はすべて締めくくられます。宗 教と国がなくなるのです。宗教の争い、国の争いがなくなるのです。愛の家庭時代だというのです。神様の真の愛を中心として、真の生命が結合することによっ て、真の血統をもつようになります。それは、どこまでも父子関係において成し遂げられるので一つの家庭制度です。
 世界万民が兄弟だというのです。この根源をどこで探し求めるのでしょうか。家庭で探し求めるのです。はるか遠くにいる世界の万民が、何千年も前には 一番近い兄弟だったのに、その兄弟を失ってしまいました。遠くに行ったので、何千年もかかる距離が生じて、一番近い兄弟を失ってしまったのです。ですか ら、東西が一つにならなければならず、南北が一つにならなければなりません。それゆえ、大家族時代だというのです。

3 天の摂理時代は、父母の時代、愛の時代に入ってきました。定着です。今ではもう、宗教が前進するに当たって、死を迎えることはありません。涙を流すことが ないのです。今は、教育を受けて従っていけば、博士になるのと同じように、原理の道をそのまま踏んで一生懸命に行けば、天上の人格完成、地上の人格完成が できる時代になったのです。それで、愛援摂理時代に入るようになります。
 原理で見るとき、原理結果主管圏を越えて直接主管圏内の神様の愛と一体になった基準に入っていき、子女と父母が共に連結されて父母権復帰時代になるので、氏族メシヤを発表せざるを得ません。
 神様が六千年にわたる摂理のために犠牲になり、お父様までも犠牲になって、ついに堕落したアダム家庭を復帰するようになりました。そうして、自分勝 手に結婚した人が復帰された蘇生アダムになり、皆さんの氏族は長成アダムになり、お父様は国を中心として完成アダムになるのです。ですから、自動的に世界 的なものになります。
 それで、父母様の相続権を譲り受ける偉大な時代に入ったのです。父子が一つになっているというのです。サタン世界は、それに手を出すことができません。

4 今、父母様が皆さんに「天が特権を下さった」と言えば、それは皆さんを生んだ父母より、もっと高いメシヤの位置に上げてくださった、ということです。皆さ んは氏族メシヤになって、イエス様の代わりに皆さんの父母を、アダムとエバの代わりの位置に立てるのです。堕落したアダムとエバが、復帰された自分の一つ の家庭の正しい父母として立つことによって、家庭、氏族、民族、国家、世界的メシヤの親権を相続するようになります。
 原理に立脚して言えば、原理結果主管圏と直接主管圏です。原理結果主管圏では、長子権復帰によって責任分担を完成しなければなりません。世界的にサ タンに打ち勝ち、勝利の旗を立てて、「もうあなたは天の子女なので、私は天使長としてあなたに侍らなければなりません」という基台を復帰した上で、原理結 果主管圏を直接主管するようになっています。長子権復帰によってそうなるのです。
 最初に生まれた子女も、次に生まれた子女も、アダムとエバの子女です。神様の子女です。それで、父母を中心とした子女が、神様を中心として家族、血族を連結する摂理時代に戻ってきたので、愛援摂理時代と言うのです。

5 堕落したアダムの子孫たちを復帰するために、イエス様が二番目の父母として来られ、世界を救おうとしましたが、それができませんでした。それで、再臨主が 三番目の父母として来られるようになったのです。キリスト教が使命を完遂できなかったので、真の父母が来て四十年間、再び蕩減復帰をして勝利の基盤を立て ることによって長子権を復帰し、イエス様ができなかったあらゆることを復帰し、アダムが果たせなかったあらゆることを復帰しなければなりません。
 したがって、父母様によってアダム家庭が復帰され、イエス様の家庭が復帰され、各国が復帰されるのです。韓国が復帰されれば、世界的中心国になりま す。ですから、再臨主、すなわち真の父母を中心として、世界的父母、国家的父母、氏族的父母、家庭的父母が立てられれば、自動的に国家はなくなるようにな ります。国家を見ようとしてもないというのです。
 家庭的メシヤ、氏族メシヤである祝福家庭が国を救わなければなりません。イエス様が復活したのと同じ家庭的立場で、国を救わなければならないので す。イスラエルの国とローマ、そして、世界を連結するのがイエス様の使命でした。世界は内外、すなわちカイン・アベル問題で分裂したのですが、それを愛で 連結させなければなりません。

6 お父様自身が、僕の僕の位置から始めました。お父様は、日本で廃品回収をするなど、どんなことでもすべてやりました。三年以上にわたって誕生日に断食を し、説教をする時にも、継ぎはぎの衣服を着て話をしたりしました。復帰です。僕の僕としても世界的な迫害を受けました。
 僕の僕の位置から僕の位置、その次には養子の位置に行かなければなりません。養子は血統が違います。そして、アダムが伝統を立てるべきその責任分担を、完成しなければなりません。
 伝統を立てるときには、失敗したアダムの責任があるので、つらいことにも耐えて越えながら、責任分担を完成しなければならないというのです。そし て、エバの基盤を完全に子女と一致させなければなりません。エバを通して天宙復帰のための長子権を立て、その長子復帰の責任を与えられたエバは、長子や次 子と一つにならなければなりません。

7 再臨主は、縦的な基準をすべて備えて、平準化の基準に上がってきたので、蕩減が必要ありません。ですから、個人復帰、家庭復帰、氏族復帰、民族復帰、国家 復帰、世界復帰、天宙復帰、神様復帰までの八段階を連結しさえすればよいのです。
 神様の圏内で反対がないようにキリスト教文化圏を準備しておいたのですが、そのキリスト教文化圏の目的は、来られる主に侍ることです。
 ところが、あらゆることを縦横に蕩減復帰して成し遂げておいたのですが、それをすべて失ってしまいました。世界版図で縦横に蕩減した基準をすべてつくっておいたのですが、大韓民国とキリスト教がお父様に従うことができなかったために、これをすべて失ってしまったのです。
 ですから、天の側のカイン・アベル・エバ国家、サタン側のカイン・アベル・エバ国家と韓国まで、七ヵ国が怨讐になりました。サタンは、この七ヵ国を駆り立ててお父様を葬ってしまおうとしたのです。
 そのため、国家基準を越える時まで、祝福の版図を中心として七百七十七家庭までの祝福家庭の婦人に対して三年間の伝道命令を下し、この基準の版図を築いたのちに、お父様がアメリカに行ったのです。こうして、世界的版図を収拾する時まで、再び八段階を蕩減したのです。

8 私たちは、僕の僕から僕、養子、庶子、直系子女、夫婦、父母を経て神様まで、八段階を経ていかなければなりません。これが縦的八段階です。そして、横的に 個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙、神様までの八段階を経ていかなければならないのです。これを一つにまとめて定着したと宣布したのが八定式で す。これを一九八九年八月三十一日、アラスカで宣布したのです。
 ですから、世界の人類に蕩減が必要ない時代に越えていきます。それは、お父様が行く所や統一教会員たちが行く所においては迫害時代が過ぎ去るという ことです。これからは、私たち同士でどんなことをしたとしても、誰も讒訴できません。それで、その基地として定着する式が八定式です。
 この八定式を基盤として、一九八九年九月一日、「天父主義」を宣布しました。八定式が終わる時までは長子復帰時代ですが、長子権が天の側に完全に復帰されることによって、サタンが反対できない世界的頂上圏に立つのです。

9 神様の世界には、女性がいませんでした。お父様が八定式を宣布しましたが、神様の復帰摂理は、僕の僕から僕、養子、庶子、直系子女、夫婦、父母を経て神様 までの八段階を経ていかなければなりません。これが女性を取り戻してくる論理です。新郎である主がこの地上に生まれ、勝利した女性を取り戻してこなければ なりません。アベルがアダムの代わりに取り戻してくるのです。何千年にも及ぶアダム理想が完成し、新郎のみ旨が成し遂げられるためには、地上で新婦圏が世 界統一圏基盤を備えなければならないのです。そのような基盤をもたなければ、勝利した新郎として地上に現れることができません。国家圏で勝利したとして も、世界圏のサタンがしがみついて、たたき潰そうとするというのです。ですから、世界解放圏を越えていくことができる時まで、新郎を準備しながら新婦圏も 備えなければなりません。神様が一人のアダムを造ることは簡単ですが、アダムの再創造は、歴史的に見るとき、堕落以降、今まで続いてきたというのです。

10 八定式です!神様の摂理で八数が定着できませんでした。八数(8)は、天でも円であり、地でも円です。「世界統一国開天日」を宣布したのち、最初の年であ る一九八九年の八月が重要です。その年の八月の末に天宙的な定着を発表したというのは、重要な内容です。
 摂理時代においては、長子権復帰とともに父母権復帰が成し遂げられ、父母権を復帰することによって王権復帰が成し遂げられます。民主主義時代は過ぎ ていき、愛の世界が訪れます。民主主義で神様と真の父母を買うことができますか。選挙で選ぶことができますか。愛の道は、ただ一つしかありません。そのよ うな発表をするとしても、祈らなければなりません。そうしなければ、八定式が地上にも、天上にも定着できません。統一教会の全食口を代表し、人類全体を代 表して、各国家の代表、天上世界のあらゆるものの代表となった立場でお父様が祈って、これを宣布したのです。

11 北極星と近い、最も北にあるアラスカのコディアクで八定式を挙行しました。天の国と地上地獄を縦横に塞いでいたあらゆる壁を崩し、人間世界の個人、家庭、 氏族、民族、国家、世界、天宙まで塞いでいる壁をすべて崩して片づけるのです。この壁によって塞がれている限り、サタンが寓居できる地になります。
 霊界から地上世界にまで寓居するサタンを見て、「お前は私に世界的に反対した。私はお前よりも人類を愛し、お前よりも人類に正しい神様の天道を教え てあげたが、お前は人類に敗亡の道理を教え、滅亡の道へと引っ張っていった」と告げるのです。サタンは愛の主導権の前に頭を下げます。強盗の一味のような 親不孝な子女を、義人の道へと改めさせようとするのが母の愛です。愛だけが罪悪の中にいる悪魔を屈服させることができます。ですから、愛を強調するので す。

12 アダムとエバが堕落する前には、すべてのものが彼らの所有であり、神様の所有でした。それで、祝福の前に国と世界を捧げるのが原則ですが、復帰路程では、 そのようにすることができません。そのため、今日、統一教会の祝福は、教会内の祝福です。今後、国と世界の祝福をするようになる時は、本然の基準に転換し て、一つの国になるまいとしてもならざるを得ない過程を経ていかなければなりません。
 そこから「天父主義」が始まるのです。世界が神様のもとで一つの価値をもち、結婚式をすることによって越えていくのです。それが「天父主義」の内容 です。「六・二五動乱」のゆえに世界が両極時代になりました。しかし、ソウルオリンク大会を中心として、一つになったのです。モスクワオリンピック大会と ロサンゼルスオリンピック大会のときも分かれ、両極になっていたのが、ソウルオリンピック大会を中心として一つになったのです。そのとき、祝賀公演に、リ トル・エンジェルスが参加しました。また、「モスクワに二千台の自動車を寄付するので、もっていきなさい。もっていくときは、韓国から北朝鮮を通っていき なさい」と言いました。このように、物質面と精神面で統一できる内容を提案したのです。
 サタン世界の若い人たち、カインの立場の若い人たちと統一教会の若い宣教師たちが、オリンピック大会で一つになりました。それで、韓国に大使館もな い国々も、統一教会員たちがその国の旗を掲げて応援しました。一つになって応援したのです。そのような条件的な基盤の上で、一九八九年八月三十一日に八定 式を宣布しました。そのような世界的な若者たちの理想的な基盤をつくり、その基盤の上にこのような日を設定したのです。

13 八月三十一日は、八定式宣布の記念日です。八定式の宣布日は、八月の最後の日ですが、貴重な日です。個人時代、家庭時代、氏族時代、民族時代、国家時代、 世界時代、天宙時代、神様までの八段階と、血統的復帰の基準では、僕の僕の段階から上がっていきます。真の父母が現れることによって、真の父母を中心とし て一つになり、世界に定着し始めるのです。それで、八定式が重要な行事なのです。これをコディアクで宣布したので、コディアクが出発の基準です。
 コディアクは、ロシアとアメリカを中心とした境界線です。海にある島です。海から始め、半島を通って陸地に上陸し、初めて世界的な出発をしたので す。僕の僕から、僕、養子、庶子、直系子女、夫婦、父母、神様まで、八段階を中心としてそれが内外に蕩減され、縦横に接触することによって、「天父主義」 が九月一日に宣布されたのです。

14 「天父主義」は、神様と真の父母の主義です。ついに、真の愛を中心として天と地が一つになり、この宇宙が家庭から世界に出発する新しい起源の日です。その ような意味になるのです。八定式は、真の父母が縦的なすべての恨の道、横的なすべての恨の道を経ていくことによって宣布されました。
 天が縦的にも来ることができず、横的にも来ることができなかったのですが、真の父母によって横的、縦的に連結され、新しい家庭を中心とした、神様が 願う世界に発展できるようになりました。この八定式がなければ、「天父主義」が出てきません。家庭を中心として、世界的な拡大は、祝福家庭を中心として行 うのです。三万双から三十六万双、三百六十万双を中心として、家庭的世界版図ができることによって、真の父母の家庭が進むに当たって縦横を経ることなく、 神様がこの地上に住むことのできる時代圏を迎えたので、天地父母天宙安息圏を宣布しました。
 三万双、三十六万双、三百六十万双、蘇生、長成、完成が成就することにより、世界の統一家庭が動くに当たって、障害物なく歓迎を受けられる時代になったので、神様がどこに行っても休むことのできる時代が来たというのです。

15 八定式が終わることによって、「天父主義」、父母権の解怨成就が起きました。この時が来ることによって、父母様が父母の位置で、氏族的なメシヤ、イエス様 の位置を解怨成就し、アダム家庭を解怨成就できるので、皆さんの一族を通して、皆さんの父母の失敗の基盤をすべて解消するのです。
 あらゆる人の故郷が初めて天の国の故郷の地に転換されるのです。一つの国の形態を中心として、父母様と連結され、父母様に治められる故郷の地とな り、自分の父母が生まれた所が天の国の父母の位置に選定されるのです。ですから、皆さんの故郷が天の国の故郷として認められる時代に入ってくるというので す。これにより、地獄から解放されます。
 今、地獄にいる人は、みな再臨するのです。そうして、氏族メシヤを中心として三代になってこそ、天のみ前に条件として成立するのです。氏族メシヤを中心として祖父、父、兄です。これが復帰歴史の根源です。神様解放、父母様解放、自己解放をするのです。

日本統一運動史(光言社)p137
 第12回 「八定式」 の記念式典が、 真の父母様が直接主管される中で、2000年8月31日、 世界17か国から約250人 (日本は16人の牧会者など約120人) が集まり、 アラスカ・コディアクで開催されました。 8月30日からは「アラスカ国際フィッシング大会」 が開かれ、 日本から参加した全国各リージョンの代表者も参加し釣果を競いました。

《2001年「真の父母様日本食口特別集会」 開催》
日本統一運動史2(光言社)p183

 2001年8月31日、韓国の済州国際研修院で、 第13回 「八定式」の記念式典が行われました。 敬礼式と訓読会の後、真の御父様は約2時間半にわたって御言を語られました。 八定式は、 1989年8月31日、アラスカ・コディアクにおいて宣布されました。 それは、真の父母様が責任分担を完全に勝利され、 サタンが干渉できない直接主管圏に入られたことを意味するものです。
 真の御父様は、 「国家意識を超えなければならない。 「どこの国か」と尋ねてはいけない。 「何々国』と答えるのはサタン的概念だ」と強調され、世界基準の心情を持つべきことを語られました。 そして、 「怨讐を愛せ。 怨讐と結婚する道こそが 『神様の伝統』 を受け継ぐ道である」として、 祝福結婚の大切さを訴えられ、 「神様の国を創建しなければならない」 と語られました。 真の御父様が 「神様の国が必要か。必要だと思う者、立って!」 と言われると全員が立ち上がり、 「そうだ、国を捜さないといけない」 と、 神様の創造理想の根本に触れて強調されました。
 八定式の記念式典が行われた夜、功績のあった2546人の日本人食口を集めて、 「真の父母様日本食口特別集会」が開かれました。 真の御父様は、 日本人で満員となった会場を二分する、 アボジロードを行き来され、2時間余り日本語で御言を語られました。
 真の御父様が、「君たち 「ジャルジン第1宣言」 を知っている?」と問い掛けられると、全員が声をそろえ、 「絶対信仰、 絶対愛、 絶対服従です」 と答えると、「誰に対して絶対信仰? 相対に対して絶対信仰。 奥さんに対して、 旦那さんに対してだ。 そして次には? 君たちを生んだお父さんとお母さんに対して。 そして神様に対してです。神様は、遠くないんですよ」 と話され、 信仰の本筋を行くとき、神様は身近な存在であることを強調されました。 また、 「宗教の道とは、孤独な道だ」 とされ、 「先生は、 旧約・新約・成約の三時代ともども、直系の後孫のごとく日本を愛したんだよ」、「一方的に奉仕し、 怨讐を愛しました」 と、 韓民族にとっては怨讐ともいうべき日本を、真の愛で愛してこられた道であったと述べられました。
 さらに、真の御父様は訓読会の重要性に触れられ、 「30年前のように生気はつらつとして語ることはできません。 生気はつらつとした波動で語った御言を訓読することです。 分かった?」 と言われ、 「(霊界の詳細を知るために) 李相軒先生の12冊の原理的内容を読破しなければなりません。 そうすると新しい突風が巻き起こります。 日本全国津々浦々、御言訓読家庭教会。 訓読は女の 「心情の泉』 です」 と語られました。
 アボジロードを行き来される真の御父様を見つめ、ハンカチで目頭を押さえる女性が数多くいました。 参加者は、「とても80歳とは思えません。ますますお若くなっている。 お話をされていると明るい。 生命があふれている」。 「真の御父様が日本語でお話しになることは、 本当に大きな恵みです。 伝わってくるものが違います」と口々に感想を述べていました。
 真の御父様は、訓読中に高齢者をいたわられ、 「83歳以上の者、出てきなさい」と言われ、準備されたシャツを一人一人にプレゼントされ、さらに一家14人で参加した家族にもプレゼントをされました。 
✍️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?