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統一運動《4/11 今日は何があった?》

1960年 真の父母様聖婚式、聖塩分配、第一次7年路程出発(陰3・6)👇
1972年 アジア巡回 イスラエル、テルアビブ
1974年 アメリカ32か都市巡回講演 ボイシ、市立大学
1985年第1回「米韓超教派聖職者セミナー」
1990年 ゴルバチョフ・ソ連大統領と単独会談、クレムリン宮殿👇
1998年 真の家庭運動アメリカみ言訓読大会 シアトル、ウェスティン・ホテル
1999年 成約時代と天上天国地上天国完成宣布、ベルベディア
1999年 アメリカ、真の家庭世界化前進大会 セカーカス
2000年 アメリカ12か都市巡回講演 シカゴ、シビック・オペラ・ハウス
2001年 真の父母様アメリカ50州巡回訓読大会 ラスベガス、メソジスト教会
2005年真の父母様の御聖婚45周年祝賀行事(記念日は4月24日[陰3.16])、日本から180名が参加(米国、ニューヨーク イーストガーデン)
2007年 天宙平和神文明開闢宣布韓国大会 江原、春川、湖畔室内体育館
2008年 神様祖国光復最後宣言大会、オリンピック・フェンシング競技場👇
2021年天の父母様聖会 神統一世界安着のための神日本第2地区希望前進礼拝(韓国・天正宮博物館および神日本第2地区)

《1960年 真の父母様聖婚式》
真の父母経p82
真の父母様の聖婚式

 イエス様の路程を再蕩減するために、血と汗と涙の道を歩んでこられた真のお父様は、一九六〇年三月二十七日午前四時、ソウルの青坡洞(チョンパドン)一街(カ)にある旧本部教会で、再臨主を迎えるために、精誠の限りを尽くしてきた洪順愛(ホンスネ)大母様の一人娘であられる真のお母様と約婚式を行われた。四日後の三月三十一日に、真の父母様の聖婚式と三弟子の祝福式について正式決定がなされ、四月十一日(陰暦三月十六日)午前十時、全国の各教会から選抜された七百人以上の食口が参席する中、旧本部教会で、歴史的な真の父母様の聖婚式が挙行された。第一次式は「蕩減復帰父母の式」、その後すぐに挙行された第二次式は「栄光の父母の式」であった。

16 お母様を迎えたのは、解放から十四年たった一九六〇年です。なぜ十四年後なのでしょうか。人間始祖が長成期完成級で堕落したので、蕩減復帰の原則によって、十四年の迫害路程において韓国に着陸し、統一教会という祭壇をつくり、キリスト教や大韓民国と闘いながらお母様を立てたのです。お母様を立てたところから、初めて地上に着陸するのです。お母様を立てるため、アダム時代からノア時代、アブラハム以降の時代に、摂理史的に問題となったことに対して蕩減条件を立てました。

 イスラエルの国とイスラエル民族を設定してきた歴史的なすべての問題を、キリスト教文化圏が受け継ぎ、二千年間、霊的ではありましたが、蕩減したすべてのものが、崩れたも同然になりました。ですから、十四年後にお母様を選ぶ時は、イエス様が十字架で亡くなった、その時と同じ立場なのです。

 言い換えると、大韓民国はユダヤの国と同じ立場です。ユダヤの国を中心として見ると、キリスト教はユダヤ教と同じ立場であり、統一教会はその時のイエス様とキリスト教と同じ立場です。国と教会から迫害を受けて十字架を背負ったので、それと全く同じ環境で闘って勝利しなければなりません。蕩減復帰しなければならないのです。

真の父母経p76
24 父母様は、一九六〇年に聖婚式をしたあとに聖塩を作りました。真の父母様は、堕落した世界の物に相対できないからです。そのような物に、神様の息子、完成した父母は相対できないのです。そのため、すべて燃やしてしまわなければなりません。燃やす条件として聖塩を採択したので、これを振りかけることによって、サタン世界を清算してしまい、天の側が取り得る条件的、方便的な物として使用できるようになるのです。天の国が設定されれば、この世の国のすべての骨董品、この世の国のあらゆる物は、そのまま使うことはできません。

真の父母経p85
真の父母様の聖婚式後の七年路程

 一九六〇年の聖婚以後の七年間は、真の父母様の家庭がサタンの侵犯を受けない条件を立てながら、神様の直接主管圏内に入ることができる、本然の家庭基盤を完成する期間であった。

 聖婚式後、真の父母様の家庭は、長成期完成級の峠を越え、完成期の七年を経る過程で、霊肉界からの攻撃に立ち向かい、闘って勝利しなければならなかった。同時に、七年路程は、真のお母様にとって、み旨に対する絶対服従によって蕩減条件を立て、真のお父様と絶対的に一つにならなければならないという、(御自身の)責任分担(完遂)の期間であった。

 また、七年路程は、真のお父様が神様のみ旨を中心として、真のお母様を完成基準に立てていく相対完成の期間でもあった。御夫妻が信仰と愛と実体で一つになる期間である。さらに、この時から、祝福家庭は生まれてくる真の子女様と腹中時代から一つになり、真の子女様をアベルとして、愛さなければならない。御夫妻は、真の父母様の家庭と祝福家庭を率い、人類歴史上、最初の四位基台家庭完成のための七年路程を開拓していかれ、ついに勝利された。七年路程の内的蕩減過程を経て、この期間に、人類始祖の堕落によって立てられなかった「父母の日」、「子女の日」、「万物の日」を設定したあと、一九六八年一月一日に「神の日」を宣布することによって、神様の四大名節をすべて復帰されたのである。

1 お父様は、一九六〇年まで何をしたのでしょうか。ヤコブの路程と同じ十四年路程を歩んできました。ですから、一九六〇年からの七年路程は、皆さんにとっては第一次七年路程ですが、お父様にとっては二十一年路程の最後の路程です。この七年路程を中心として、私たちはこの民族と出会う運勢をつくらなければなりません。

 神様は、前半の三年路程では、内的に家庭的な基準を立て、後半の四年路程では、外的に社会的な基準を立てながら、七年路程を合わせてきたのです。このためにお父様は、家庭的な代表、民族的な代表、世界的な代表を探し出したという条件を立ててきました。そのために「万物の日」を設定し、その土台の上で世界的に聖地を選定しました。

真の父母経p602
7 アジアで、韓国、日本、台湾の三カ国を中心として連結してこようとしたのがお父様の作戦でした。それが今や、世界時代に越えていきます。アジアで防ぐことができなかったため、それが世界にまで及ぶのです。これを、第二戦線であるアメリカが防がなければなりません。アメリカで防げなければ、第三戦線はドイツになります。

 一九七七年は、一九一七年に共産国家が出発してから六十年がたつ年です。それで、お父様はアメリカに行き、「一九七七年、七八年になれば、アメリカは共産世界の脅威を防ぐことができなくなるだろう」と話しました。

 そのようになる前に、統一教会員たちは三年間でそれを準備しようというのです。三年間準備して完全に防御戦線を拡大することが、お父様の第三次世界巡回の中心的計画でした。

 アジアの日本と韓国と台湾に続き、第二防御線を準備しなければならないので、西洋で自由世界を代表する国家を中心として、アダム国家型、エバ国家型、天使長国家型を備えなければなりません。これらの国が、アメリカとイギリスとドイツです。

 ですから、今まで韓国が築いてきた基盤を、そこに植えてあげるのです。連結させるのです。今や、父母様が韓国だけに住まなくてもよい時が来ました。第三次世界巡回路程を終えて韓国の地に帰り、責任を果たせば、韓国の(国家レベルの摂理)時代は過ぎていきます。

《1990年 ゴルバチョフ・ソ連大統領と単独会談》
真の父母経p905
ゴルバチョフとの会談とソ連に対する指導者教育

 モスクワ大会の期間である四月十一日、クレムリン宮殿で開かれた真の父母様とゴルバ チョフ大統領の歴史的会談を通し、韓国との修交、韓半島統一、ソ連内における宗教の自由拡大の問題などが議論された。真の父母様はこの場で、無神論的唯物 論の未来は滅亡しかないため、唯物論を廃棄し、宗教を中心とした霊的価値観の復活を試みるよう勧告された。そして、真の父母様の提案により、鉄のカーテン によって閉ざされていたソ連と独立国家共同体の大学生および指導者クラスの人士を、アメリカなどの海外研修に送るプロジェクトが始まった。一九九〇年七月 一日から八月十九日まで、四回にわたって三百八十人のソ連の大学生が、アメリカの統一神学大学院で開かれた国際指導者セミナーに参加した。そして、一九九 一年一月から二月、ハンガリーの三ヵ所で七百人が参加する中、セミナーが行われ、一九九一年七月から八月には、大学原理研究会の主催により、バルト海沿岸 の四ヵ所で二千人以上の学生が参加する中、二十四回にわたってセミナーが開催された。一九九二年一月二十六日から二月九日までは、ウクライナのクリミア半 島の十八ヵ所で三千百六十人の学生のため、二十七回にわたるセミナーが開催された。一九九二年三月二十日から四月一日までは、高校教師と独立国家共同体の 学生のための「統一原理」セミナーが開催された。このセミナーは、二十三ヵ所で四十回にわたって行われ、七千二百二十九人が参加することにより、それまで の修練生参加入数の最多記録を打ち破った。その年の夏には、八週間にわたって独立国家共同体の五つの地域の二十六ヵ所で開かれた百二十九回のセミナーに、 一万八千四十二人が参加した。

13 ソ連が生きる道は、お父様が「やろう」と言うとおりにすることです。KGBは恐ろしい組織です。私たちは言論界を中心として活動をしてきたのですが、モス クワ大会は、KGBが背後で操り、身元保証はノーボスチ通信社が行いました。お父様が調べたところ、そのようになっていたのです。ですから、強大な勢力基 盤になるのです。

 その人々と私たちが共同で「世界言論人会議」を主催したという事実を、ソ連の人々は理解できません。これが三大不可思議の中の一つです。

 三大不可思議とは何かといえば、第一は、お父様がオクチャブリスカヤというホテルに滞在したということです。そのホテルは、キユーバのカストロや北朝鮮の金日成主席のような人々が行って滞在する所です。そこにお父様が泊まっていたという事実が、不可思議なことです。

 第二は、お父様がゴルバチョフに会ったということが不可思議です。お父様を捕まえて命を奪おうとひそひそ話し合っていた人たちが、なぜそのようにできるのかというのです。言い換えれば、ゴルバチョフがどうしてお父様に会うことになったのかということです。

 第三は、ノーボスチ通信社と私たちが共同で言論人大会を主催したという事実です。これは、ソ連共産党の七十三年の歴史であり得ない事実なのです。

14 ソ連訪問の一週間の期間に、ソ連の内部が完全にお父様と連結されました。ゴルバチョフを中心として、核心要員、重要なメンバーたちが連結されたのです。で すから、ソ連に行っているアメリカ大使館、自由世界のすべての大使館が束になっても、お父様がしたことはできないというのです。そのような段階まで、すべ て成し遂げておきました。

 この次に、お父様がゴルバチョフに会って握手しながら、「私の言ったとおりにやらなければ、ソ連を救えない」と言えば、「そのとおりです」と言える段階にまで来たというのです。私の話を聞かざるを得ません。

 なぜゴルバチョフがお父様に会えば喜び、幹部たちもお父様を好むのでしょうか。ソ連を生かしてあげるために来た人だからです。そのために借金を背 負っている人がお父様です。借金をしても、その国を生かしてあげようとする人、借金をしてでも、ゴルバチョフを生かしてあげようとする人は、歴史時代にク レムリン宮殿を訪問した政治家や外交官の中にもいないでしょう。

 借金をしながら行うのです。ですから、良心があるすべての人は戻ってくるのです。そこは怨讐の国です。私たちにどれほど反対したでしょうか。そこには、今も反対する人が大勢います。しかし、お父様はその国に、愛をもって、天国の理想をもって行ったのです。
《1999年 成約時代と天上天国地上天国完成宣布》真の父母経p1407成約時代と天上・地上天国完成宣布(一九九九・四・一一、アメリカ、イースト・ガーデン)

12 アメリカは、父母の前に長子ではありませんでした。一番反対する放蕩者の立場にいたアメリカですが、父母様が第二次世界大戦で勝利したイギリスとアメリカ の位置を取り戻してあげることによって、長子権を回復しました。ですから、父母と長子が一つになりました。この基盤の上で行われるのが、真の家庭世界化前 進大会の巡回講演です。

 それで、聖人たちも地上に任地を決めて配置しました。真の父母の名で、彼らを任地に配置したというのです。その霊人全体を動員して、韓国もみ旨の前 から遠ざかり、日本もみ旨の前から遠ざかり、アメリカもみ旨の前に未完成段階にいるのを、一九九九年二月七日に韓国で三億六千万双の国際祝福式をすること によって、初めてここですべて父母様が責任をもつのです。

 霊界で失敗したあらゆることと、地上の選民国家が果たせなかった責任のすべてを、父母様が直接責任をもち、韓国と日本とアメリカを結束して着陸させ たのが、一九九九年二月七日の国際祝福式でした。そうして、再び定着できる基盤を世界的に拡大するために、お父様が韓国の八ヵ所で巡回講演をして、その次 に、日本とアメリカはお母様が責任をもって巡回講演をしたのです。ですから、日本で十六ヵ都市、アメリカで二十四ヵ都市など、世界で合わせて八十ヵ都市で の大会をすべて終えました。

《2008年神様の祖国光復最後宣言大会》
日本統一運動史2(光言社)p489
 神様の祖国光復最後宣言大会の開催に関する通知が全国に送られたのは、前日の午後4時でした。 2008年4月11日、真の御父様はハワイから金浦空港に到着され、そのままヘリコプターで会場に来られました。
 「私たちが韓国で活動する間、 米国で昼夜を問わず私たちのために祈祷され、眠れぬ夜も過ごされた」という司会の紹介を受けて入場された真の父母様に、感謝を込めた熱い拍手と歓呼がわき起こりました。
 登壇された真の御父様は講演文を読まれる前に、 「私はたった今、金浦空港から直接ここに駆けつけました。 急きょ天の命を受けて、 実に深刻な心でこの場に立ったのです」 と語られ、 講演文を力強く読まれました。 途中、「神様の下の人類一家族という天命を必ずや完遂することでしょう」と宣言され、 「同参したい人は手を挙げてください」と言われると、 全員が一斉に手を挙げ、 真の御父様は 「おお、 ありがとうございます」と喜ばれました。
 最後に真の御父様は 「摂理的に見れば天宙平和連合はアベル的な位置にあり、 家庭堂は世を代表するカイン的な立場にあります。 これらの人たちは、真の父母様が天宙的次元の勝利を得たその伝統を相続しなければなりません。 皆さんの使命はすべての既存の政界人たちを一つに結んで、この地上に真なる祖国光復を成就することです」 と参加者に呼び掛けました。 疲れを見せず、力をみなぎらせて訴えられる真の御父様に、参加者は感動し、会場は熱気があふれました。
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