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統一運動《8/18 今日は何があった?》

1965年 ヨーロッパ巡回、20カ所の聖地選定 イタリア、ローマ
1987年第18回「統一主義に関する米国牧師会議」一行来日
1995年第2回「世界文化体育大典」(WCSF)を開催(~8/27 韓国) 👇
2000年 「世界平和超宗教超国家連合」2000総会、漢半島非武装地帯(DMZ)平和公園提案、ニューヨーク、国連本部
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2000年 真の父母様国連非政府組織世界連合「万国平和賞」受賞、ニューヨーク、国連本部
2001年 第1回世界指導者「統一思想」「勝共理論」修練会および釣り大会、済州国際研修院 👇
2002年天地父母統一安着生活圏日本大会(~8/29) 👇
2002年 天地父母統一安着生活圏日本大会 福岡
2006年 「天宙平和連合」祖国郷土還元120か国大会 パラオ、コロール、ガラマヨン文化センター
2011年 韓国、「圓母船」奉献式および進水式、ラスベガス
2022年在韓日本宣教師会40周年記念特別集会

《1995年第2回「世界文化体育大典」(WCSF)を開催》
日本統一運動史(光言社)p490

 「世界平和宗教連合 第3回世界大会」 「第20回科学の統一に関する国際会議」「世界平和教授アカデミー第6回世界大会」 「世界平和連合・第3回世界平和会議」 「第13回世界言論人会議」 「世界平和女性連合第2回世界大会」 「第2回世界文化体育大典祝賀晩餐」 「第2回世界ハンマダン体育大典」 「世界平和青年連合・ 韓国大会」 「第9回原理研究会 世界大学生総会」 「第2回世界文化体育大典記念展示会」などが行われ、 日本からも多数の代表団が参加しました。

《2000年 「世界平和超宗教超国家連合」2000総会、漢半島非武装地帯(DMZ)平和公園提案》
真の父母経p871

休戦ライン一帯に平和公園の造成を提案

 真の父母様は、二〇〇〇年八月十八日に、アメリカのニューヨーク国連本部第二会議室 で開かれた「世界平和超宗教超国家連合」の年次会議において、国連が韓半島の休戦ライン一帯の非武装地帯に、平和公園を造成する事業の先頭に立ってくれる よう促された。そして、「非武装地帯は、歴史の痛みを抱えた所であるが、ここに平和公園が造成されれば、韓半島の葛藤と緊張が解消され、統一を実現する契 機となり得るだろう」と語られた。

12 今や、お父様がしなければならないことは、国連を導き、韓国の「板門店(パンムンヂョム)」を「金門店(クンムンヂョム)」にして、平和の基地を造ることです。
 アメリカのラスベガスには、世界各国の財産が投入されています。フランス、アメリカ、ドイツなどが自分たちの国家の精髄をもっていき、注いでおいたのです。自国の文化的基盤を誇るための要件を中心として、カジノを大きく造りました。そのような競争は滅びる競争です。
 ですから、お父様はその反対の立場で、板門店を金門店にして、宗教が誇る文化の精髄をもってこなければなりません。イギリス文化、アメリカ文化、フ ランス文化、ドイツ文化のいかんにかかわらず、宗教文化圏で誇っていたすべてのものを、この平和の基地にもってきて植えるのです。そこに、ルーブル博物館 よりもさらに良い博物館を建てなければならず、宮殿を建てなければなりません。

13 休戦ラインを撤廃しなければなりません。休戦ラインの緩衝地帯を国連の所有にして、撤廃しなければなりません。韓半島に国連が入ってきて干渉できるように することによって、平準化しなければならないというのです。そこで直接交換もして、一国のように扱えば、すべて解決します。
 それは、国連しかできません。それをするために、土地を買って、緩衝地帯と国境地帯、山岳地帯と川をすべて国連の所有にするのです。それが国民の願 いです。それを早急にしなければなりません。国連がすべきことは平和世界を造ることですが、戦争をなくすためには、国境地帯を撤廃しなければなりません。 国境は主に、高い山と川になっています。それを誰も干渉できないように、国連の所有にしなければなりません。その国境線をどのように自由に往来するかが問 題なのですが、その国境の観念をなくさなければなりません。そうするためには、国境を越えて祝福結婚をしなければならないのです。交叉結婚さえするように なれば、あっという間に平和世界になります。国連がその道を保障してあげなければなりません。国境を撤廃して入っていけるようにしなければなりません。

14 国連とアメリカが一つになって、真の父母のための宮殿を、韓国の平和地域、板門店に建設しなければなりません。休戦ラインの緩衝地域には地雷が埋まってい ます。これから、北朝鮮と共に、地雷除去運動を急いでしなければなりません。国連が助けなければなりません。国連が韓国を独立させるために来たのですが、 いまだに休戦ラインの問題を解決できていないのです。

真の父母経p910
宗教国連と「超宗教超国家平和協議会」

 真の父母様は、宗教を通した世界平和の実現のために、宗教者たちが主導する宗教国連 の創設を提案された。二〇〇〇年八月十八日、アメリカ、ニューヨークの国連本部で開かれた「世界平和超宗教超国家連合」の総会で、真の父母様は、「世界と 国連が行くべき道」というみ言を通し、今後、国連は宗教界の指導者たちを中心とした上院と、世界各国の代表者たちを中心とした下院によって構成し、国連を 両院制で運営することを力説された。二〇〇三年十月三日、アメリカ、ニューヨークのマンハッタンセンターで超宗教超国家指導者約千五百人が参加する中、 「超宗教超国家平和協議会(IIPC)」創設大会が開催された。真の父母様はこの日、「新しい国境線撤廃と世界平和」という題名で講演をされ、「地上天国 完成は天地開闢完成」という揮毫を下さった。そして、特に、希望の中で創設された、新しい国連に当たる「超宗教超国家平和協議会」のために最善を尽くすこ とを参加者たちに願われたのである。

1 私は、宗教者たちを中心として宗教国連をつくろうと計画しています。彼らに出した提案は、宗教が世界平和を実現するに当たって先頭に立とうということで す。神様は唯一です。絶対的です。ですから、いくら宗教が多く存在していても、一つの中心と連結されなければなりません。いくら四大宗教の教主がいるとし ても、その教主の中に中心がなければならないというのです。
 天が絶対唯一だとすれば、絶対的な一つのみ旨の前に、一人の代表者がいなければなりません。その代表者が現れれば、代表者の言葉を聞かなければなり ません。宗教世界が一つになり、世界平和をもたらし得る活動をしなければなりません。それをしなければ、宗教は歴史的糾弾を受けるようになるのです。

2 これから、世界を神様のみ旨のもとに結束させなければなりません。そのように結束できる舞台が国連総会です。国連総会は、政治世界を代表する世界的な連合 機構です。原理的に見れば、体を代表するのです。ところが、それが心を代表する宗教と闘っています。
 体を代表するそれが、サタン的勢力圏を中心として、心の世界である宗教といつも闢争するのです。体と心が闘うのと同じです。それが世界的に連結され て、世界的な宗教圏と政治圏が闘うというのです。それを摂理的に見るとき、一つにしなければなりません。政治を代表する世界的機構が国連なのですが、そこ に宗教国連が結合されなければならないのです。分かれた体と心が一つにならなければならないというのです。

3 神様の復帰摂理において、心と体が闘ってきたことを収拾しなければなりません。ですから、このことのためにお父様を中心として、良心を拡大した世界の終着点である「世界平和宗教連合」をつくらなければならないのです。
 今後、争う宗教は、すべてなくなります。体の立場である国際連合を中心とした百八十二の国々は、自国の利益だけを考えるのであって、世界平和のこと は考えません。互いが利用して、自分の国だけが豊かに暮らそうとしてはいけないのです。政治圏と宗教圏を中心とした心身紛争の歴史が世界的に終息し、闘っ ていた無神論と有神論を一つの代表機構で収拾しなければなりません。国連で収拾しなければならないというのです。ですから、宗教国連が出てこなければなり ません。

4 人は体と心の二つでできているので、心を中心とした宗教国連のようなものが必要です。肉身を中心としたものは、政治国連です。数多くの国を中心として、サタン圏内に基盤ができているのが政治国連です。
 ここに対置できるものとして、心の国連のようなものが現れなければなりません。分かれた体と心を一つにしなければならないのです。これをするため に、「世界平和宗教連合」をつくりました。国連は体の基盤によってのみ構成されているので、心的基盤である宗教国連を編成し、体と心が一つになれるように しなければならないのです。

5 今の国連は身体的なもので、精神的なものがありません。ですから、精神的なものをつくらなければなりません。それを一つに連結しなければならないのです。 ですから、国連に良心を中心とした宗教圏の大使を立て、政治世界を正さなければなりません。
 どのようにしてそれを正すかが問題です。ですから、私たちがアベル国連をつくるのです。神様を中心とした愛の世界、愛の主権世界をつくろうというのです。それは宗教圏が願うことであり、私たちの心の世界が目指す本然の道なので、万民がここに和合できるのです。

6 平和の世界をつくるのは、政治圏だけではできません。宗教者が加担しなければなりません。宗教者が手本を見せてあげなければならないというのです。国連で あれば、国連自体が下院となり、現在の国連に上院ができなければなりません。これから上院は宗教圏が支配すべきです。野党と与党という立場から見れば、宗 教圏が与党にならなければなりません。
 そのようなことが一つになっていないのですが、誰が一つにすべきでしょうか。偽りの父母から分かれた世界的版図を、真の父母が統合しなければなりま せん。今、国連は浮いています。定着できていないというのです。国連は国ではないのです。ですから、ここで宗教圏が政治的内容まで備えなければなりませ ん。そうして、父母国連、女性国連、宗教国連、青年国連、学生国連を創設し、国家形態をつくることによって、世界平和に向かう、あらゆる組織をすべて準備 するのです。

7 宗教者を中心として、アベル国連をつくらなければなりません。今の国連は体に代わるものです。心に当たる国連がないというのです。堕落によって心と体が闘 うようになりました。絶えずこの二つが争ってきたのが、人間の歴史です。この闘いをどのように終わらせるのでしょうか。休戦したり、終戦を迎えたりするこ とはできませんでした。それで、心の側を中心として、「世界平和女性連合」と「世界平和青年連合」、「世界平和宗教連合」、「世界大学原理研究会」が出て きました。これらの団体を中心として、新しいアベル国連をつくるのです。

8 私たちの目標は国連に加入することです。統一教会は、すべての組織基盤を備えているので問題ありません。国家を形成しようとすれば、土地が必要です。ま た、各国の大使館があります。それはカインの大使館ですが、私たちは政治世界の大使館ではなく、精神世界の大使館が必要だというのです。
 ですから、都市も開発し、ローマの教皇庁のように条件さえ整えれば、国を建てることができます。国家を形成しようとすれば、国土がなければならず、 国民がいなければならず、主権がなければなりません。そのようにして、国連に加入するときは、単独でするのではありません。宗教界が一つになって加入する のです。ですから、宗教国連をつくらなければならないというのです。
 その次に女性国連、その次には青年国連、学生国連をつくるのです。そのように宗教連合をつくり、女性連合をつくり、青年連合をつくり、学生連合をつくって、これらが国連に加入すればよいというのです。

9 カトリックの教皇庁があるバチカン市国が国連に参加しています。そのようなものが宗教国連です。世界の宗教国連と共に連合国をつくり、宗教者たちがお金を 出して一つの国、宗教文化圏国家を建てるのです。そうして、大使館を中しとして宗教者たちが協力し、基地を建てることによって国連に加入させれば、国連は 完全な思想武装をすることができ、新しい方向を提示できるというのです。
 また、世界に戦争や紛争が起きるのを防止できる宗教的背景、思想的背景が垣根になることによって、その中で家庭理想を実現することができます。すな わち、父母、夫婦、子女たちが一つになるというのです。真の父母を中心として、国連の上に一つの国、統一天国が形成されるのです。それを今、準備していま す。

10 国連に上下両院の議会のようなものをつくると同時に、宗教圏の国々が国連に大使たちを派遣できるようになれば、宗教圏があらゆる面で先頭に立つようになる でしょう。そうすれば、共産勢力は自動的に退きます。そのようになってこそ、人本主義思想によって決裂した自由世界を束ねていくことができるのです。それ を総会で決定すれば、即刻解決されるのです。そのような重大な仕事が残っています。

11 民族と国家、東洋と西洋を一度に祝福できる時が来ました。天地を一日で解放させることができます。釈放も一日、二日、一週間以内に決定して、発表できるの です。世界の人類を一週間以内に祝福できます。個人救援時代ではありません。家庭救援時代でもありません。「超宗教超国家平和協議会」が、天の側のアベル 国連の象徴です。

12 神様の祖国と平和王国時代を宣布しました。ですから、既に平和王国時代が始まったのです。父母様を中心として、霊界のすべてが公式的に現れるまでには、数 年間かかりました。二〇〇〇年を越えて、二〇〇一年から今まで四年間、その整備をしてきたというのです。私たちが「超宗教超国家平和協議会」を設立する 時、「アベル圏国連」ということを言いました。天の側を中心としてアベル圏と言えば、個人時代、家庭時代全体のことを言うのです。アベル圏というのは、今 までサタンが支配していたその世界を超えて、楽園と天国に至る道を開いておき、地獄から八段階を超えたアベル圏国家の形態が内的に設定されたということで す。ですから、「超宗教超国家平和協議会」は、アベル圏国連として、カイン圏国連を包摂しなければなりません。カイン圏国連には、主人がいません。主人に なり得る人を立てるために今まで活動しましたが、反対されました。ですから、それを越えて始めたのが、平和国連です。カイン国連とアベル国連が一つになっ たものが平和国連です。

13 今や、「超宗教超国家平和協議会」、すなわち、平和国連時代なので、カイン国連時代は過ぎ去ります。平和国連時代だというのです。平和国連時代のために立 てたのが平和大使です。世の中には、平和国連もなく、平和大使もいませんでした。そして、平和の祭司長、平和の民族という概念もありませんでした。

14 憲法がなければ、機関別の法を立てることができません。「平和国連時代なので、立法、司法、行政、教育法を立てなさい」と言いました。今までの政教分離を ひっくり返さなければなりません。それで、国連に上院のような宗教議会を立てずに、「超宗教超国家平和協議会」をつくったのです。カイン国連に代わって、 アベル国連をつくりました。アベル国連は、カイン国連に優らなければなりません。国連には、相対がいません。宗教圏がないので、飛び越えることができるの です。ですから、アベル国連の名を掲げて、「平和国連」と看板を付けても、讒訴する人がいないのです。

平和経p139113.世界と国連が行くべき道
日付:二〇〇〇年八月十八日
場所:アメリカ、ニューヨーク、国連本部
行事:「二〇〇〇世界平和超宗教超国家連合」総会(真のお母様)
https://cafe.daum.net/ckatkfkdrhdqn/V1yi/159?svc=cafeapi

日本統一運動史2(光言社)p135

 「国連の刷新と平和の文化建設」 をテーマに世界平和超宗教超国家連合(IIFWP) の2000年総会が米国、 ニューヨーク市で開かれ、 18日午前に国連第2会議場で開かれた開会総会で、真の御父様が基調講演をされました。 世界各国から約700人の政治家、 宗教指導者、学者、言論人などが集ったこの総会では、ロバート・ドール前米共和党院内総務、 エドワード・ヒース元英首相、 オスカル・アリアス・サンチェス元コスタリカ大統領らがスピーチし、国連の影響力が低下しつつあることを指摘しながら、 長期的なビジョンに立った国連改革の必要性を訴えました。 続いて真の御母様がIIFWP の共同創設者として挨拶され、 「夫は全生涯を神の御旨成就と世界平和実現のために捧げてきました」 と、 真の御父様を証しされました。
 真の御父様は創設者としての挨拶をされました。 その中で、 各国の利益を代弁する既存の国連組織を下院とし、人類全体の利益を代弁する宗教指導者たちの会議を上院とする新しい国連機構の構築と 「真の父母の日」 「真の家庭の日」 「国連軍の日」を国連公認記念日として制定することを提案されました。

  1. 御言
    「国家を代表する国連と宗教指導者が心を合わせ、 すべての国境地帯に平和地区をつくることを提案するものです。 山や川、 あるいは平原や海であるとにかかわらず、国境線と紛争地域の付近一帯を緩衝地区、 すなわち平和地区にするという案です。 この場所は、国連の直接
    的な統治と管轄下にあるようになり、ここで全世界から平和定着のために集まってきた人々が暮らせるようにするのです。 国連は、 ここが国連の創立主旨と、引き継がれてきた平和宣言の内容に符合する最も模範的な地域になるよう指導しなければなりません。
     このような平和地区は、 平和と繁栄、 和解のための安息所です。 人種と性の差別がなく、 人権の侵害と戦争から解放された典型的な地域です。 さらに、 ここは生態学的にも環境的にも、 万象にとって楽園のような場所とならなければなりません。 南北が対峙してきた韓半島の155マイル軍事境界線周辺の緩衝地帯全部を、 国連管轄下の平和地区にし、そこに人類が教訓を得ることのできる展示館と博物館、 教育の場と平和公園などを造ることにおいて、 国連が率先してくださることをお願いします。
     私は、これまで南米のメルコスル地域に、 約120万ヘクタールに達する肥沃な土地を購入しつつあります。 国連平和地区設定によって喪失した国土の代わりに、 これを保障するためです。 韓半島の南北指導者たちに、その一部を寄附すると通告もしました。 ...... 私と共に国連管轄区域となる平和地区確保のために、自らの土地と基金を喜んで寄附できるようにお願いします」 (2000.8.18)
     同日、真の父母様は世界平和NGO (非政府組織) 世界会議から 「万国平和賞」を授与され、その祝賀晩餐会で講演されました。

  2. 御言 「国境線撤廃と世界平和」
     「文化の背景、 伝統の背景、 人種の差別、 このようなあらゆる種類の差別をつくって国境線をつくったのは、 神様ではありません。 神様が願われるのは、 統一の世界です。 すなわち、一つの世界なのです。その世界は国境のない世界です。 神様には国境がないので、 「恨みを晴らしなさい」と言うことはできません。 なぜならば、その言葉の中には国境が内在しているからです。
     しかし、 怨讐を愛して一つになれば、国境が崩れていくのです。 それゆえに、神様の戦略戦術は、 『怨讐を愛しなさい」 という言葉になるのです。 「怨讐を愛しなさい」 という言葉は、偉大な戦略であり、偉大な戦術的な内容であったということを、今日までの人類歴史を通じて分からずにおり、 今現在、 生きている人間たちも分からずにいます。
     しかし、このように歴史上分からず、現在も分からずにいることを、今、統一教会の教会員たちは歴史を代表し、 現在を代表して神様の戦略戦術を知ることができるようになり、 また、これを相続して実践することのできる人となったのです。......国境撤廃にも国連の国境撤廃、宗教の国境撤廃、 民族の国境撤廃、 地獄と天国の国境撤廃があります。また、撤廃するにおいては、偽りの父母がそれをつくったので、真の父母以外にはそれをなす人はいない、というのが事実です。 神様もできず、サタンもできません」 (2000.8.18)
     19日の会議は、 ウォルドルフ・アストリアホテルで行われ 18日に真の御父様が提案された内容を、 国連に対する提言として全員一致で採択しました。この日の午後からは、 訓読会セミナーが開催されました。 夜、真の父母様は世界各国からの会議参加者をイーストガーデンに招待され、 世界の指導者たちと親しく交流されながら、 「真の愛は誰もが願う」 の御言を訓読されました。 真の御父様は参加者一人一人にプレゼントを用意され、帰りの際にはバスまで見送りに出られるなど、 父母の愛をもって対されました。

《2001年 第1回世界指導者「統一思想」「勝共理論」修練会および釣り大会》
真の父母経p1179



13 今後、釣りオリンピック大会を開催するつもりです、世界的に、釣りをする人々が約四億人います。釣りは五歳から老いて死ぬ時までできるのです。それは途絶 えることがありません。多くの人々が趣味や楽しみとして釣りをしています。これ以上におもしろいことはありません。ですから、今から釣りオリンピック大会 をつくるのです。
 私たちには世界的な新聞社があり、UPI通信社もあるので、私たちの組織を中心として、釣り大会を宣伝するときが来ました。そのような時代に入った のです。ですから、私たちが祝福結婚式を、人工衛星を通して世界的に行うのと同じように、釣り大会も、いくらでも中継できるのです。そうすれば、世界の果 ての村に住む人も、そこに私たちの責任者がいて管理さえすれば、魚を釣って釣り大会に参加することができます。そのように、世界的に釣りオリンピック大会 に参加できるというのです。

日本統一運動史2(光言社)p180
 第1回 「世界指導者統一思想・勝共理論修練会」 および 「夏季釣り大会」が、2001年8月18日から31日にかけて、 韓国、 済州島の済州国際研修院で行われました。 18日の開講式で、真の御父様は「決断」というテーマで御言を語られ、 祝福中心家庭として立つことの重要性を指摘されました。 そのためには 「夫婦が一体化することを決断しなければならない。 そこから 「定着」 が始まる」 と強調されました。
 この修練会は、 統一思想と勝共理論の習得を通して、 神様王権勝利時代、 祖国光復時代をリードする世界的指導者を養成し、真の父母様との縦的な心情的連帯の強化を目指して開催されたものです。
 日本からは劉正玉総会長、 小山田秀生会長、韓国からは黄善祚会長、米国からは郭錠煥会長をはじめとする国家的メシヤ、 および各分野・部局の代表者など、 約430人が参加しました。 真の父母様は毎朝、 修練生と一緒に訓読会をされ、 また、 講義や『統一思想要綱」 を全員で訓読するときも一緒に訓読されました。 参加者は、「早朝から真の父母様中心に訓読会があり、講義もハードスケジュールで緊張しましたが、皆さんと一生懸命に取り組みました」と熱のこもった感想を述べました。
 2001年8月25日には、 第5回 「七八節」の記念行事が行われました。 真の御父様は御言の中で、 何度も修練生に「『私』 を探そう!」と唱和させられた後、 「『神様は私だ」 と言えるようにならなければなりません。『私』 と言うだけで、 心と体が統一される 『私』 とならなければなりません」 と語られました。
1.御言
「理想的な家庭というものが、 どれほど偉大で、どれほど立派でしょうか? 神様は、そのような家庭があれば訪問しようとされて、 千年、 万年、 どれほど待ち望んでこられたことでしょうか? そのような家庭が現れなかったために、 訪問することができなかった神様は、どれほどかわいそうでしょうか?
 ・・・しかし、 今は、 先生が手を出す時が来ました。 教会と世界を蕩減したので、今からは、 家庭を整理して、 一族を整理しなければなりません。 天の国の定着宣言と・・・・・・。 故郷の地と祖国の光復をしなければならないということを知らなければなりません。 ...... それらを教材として、教育を受けて暮らし、 悔い改めることができる生活を、 急いでしていかなければなりません。 "それが、 自分に残された余生である"と思って生きていこうという人たちは、天の国の皇族圏内に入っていくことができる、 その見込みだけはある、というのです。 …真の父母様も必要なく、 救世主も必要なく、 神様も必要ありません。 すべてを知ったので、自ら自覚して、 自分の家庭を確定させた基盤を中心として、国を建てるのです。 そうして、その上に世界を載せたとしても崩れず、神様が保護してくださって耐えて残ることができる、 そのような“私たち" の家庭が始まらなければなりません」 (2001.8.25)

《2002年天地父母統一安着生活圏日本大会(~8/29)》
日本統一運動史2(光言社)p216



 韓国4都市で行われた 「天地父母統一安着生活圏大会」 (8.10~13) に続いて、 2002年8月17日、真の御母様が御来日され、 翌18日午後6時から福岡市内のホテルで 「天地父母統一安着生活圏大会」 (主催:世界平和超宗教超国家連合) が開催されました。 真の御母様は、「平和の根源は神様」をテーマに講演され、会場には各界の有識者約600人が詰めかけました。
 真の父母様を紹介するビデオ上映に続き、 小山田秀生会長が大会の辞を述べ、 その中で 「真の御父様は天運を知る立場から、 ために生き、怨讐を愛するという二大原則で働き掛けてこられ、侵略国家の汚名を着せられた我が国を、 世界の母の国として愛し守り育て、そして今日の家庭崩壊、青少年の倫理的退廃に対し、 霊的、精神的復興運動を展開してくださった点から日本の恩人です」 と証ししました。
 壇上に立たれた真の御母様は、 「私たちは、 神様と苦楽を共にすることのできる出発点、 すなわち変わることのない頂点において、 自分の心に平和の基盤を用意し、さらには自由と幸福の基盤を準備しなければなりません。 そしてその基準を中心として体を完全に主管し、こ
の世界を統一することのできる実力を備えていく運動が、 この地上で展開されなければなりません」 と語られ、心身一体化の必要性を強調されました。
 また、「今日、 皆さんが、 貴い御言を通して、このように神様に対してより深く学び知るようになったことは、 偶然のことではありません。 この場まで皆さんを導いてきた天と先祖に対して、 感謝する心を持たなければならないのです」 と、 霊界の先祖たちの胸の内も配慮されながら語られました。
 配布された小冊子には、霊界の五大宗教指導者たちの決議文、 3人の共産主義指導者のメッセージ、 歴代アメリカ大統領と言論界指導者のメッセージが掲載されています。
 講演を終えられた真の御母様はモニタールームに移られ、 祝勝会が始まりました。 すでにアラスカコディアクと回線が通じており、真の御父様はずっとモニターで講演を見守っておられました。
 劉正玉総会長が、 真の御父様に大会勝利の報告をされた後、 真の御母様が、教会員に歌を披露するよう言われ、 女性会員が歌いました。なお、同大会は8月29日までの12日間、 連日開催され、 19日に広島、20日に 高松、21日に神戸、22日に大阪、23日に名古屋 24日に金沢、25日に新潟、26日に横浜、27日に仙台、28日に札幌、29日に東京でそれぞれ開催されました。
 25日の新潟大会は、真の御母様が日本巡回講演をされた回数が100回目を数え、 それを記念して日本統一教会から記念品が捧げられました。 最終日の東京大会では、元・現職国会議員、地方議員、大学総長をはじめとする教育関係者、 民間団体役員らが参加しました。この大会では、242人の方々が平和大使として任命されました。

1.御言: 「平和の根源は神様」
 「世界平和を成就することのできる道は、戦争ではありません。 お金や権力や知識でもありません。 国連の力でもできません。 利己的な個々人の欲望と自国の利益にばかり血眼になっている国連の舞台では、 何も期待することができません。 私たち自身の中に堕落性が残っ
ている限り、いくら理想を掲げ、 平和を叫んでみても、 そこにはいつも闘争と混乱の歴史が乱舞することでしょう。
 したがって、「この堕落性を根絶することなくしては、平和の道を模索することができない」 という結論を下すようになるのです。 世界平和の基準は、歴史上の終末点にあるのではなく、 闘っている自分の心と体を統一させることができる位置にあるのです。
 私たち自体の中に根を下ろした堕落性を取り除き、 "心身一体" の一念の境地に到達するためには、 私たちに 「真の父母」 が必要です。選択の余地もなく、偽りの父母から受け継いだサタンの偽りの血統を、除去してくれる『真の父母』 に会わなければなりません。 『真の父母』に会って、 真の愛の真理を伝授され、 『ために生きる』 真の愛を実践する人生を生きなければなりません。 ••••••皆様、 『信じる者には福がある』 と言います。 この天の真理を伝えている文総裁夫妻こそが、 まさにその『真の父母』なのです」 (2002.8.18)
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