ISO規格解説 リスク及び機会への取組 6.1.2b

皆さんこんにちは。
ISO行政書士の若月です。

最近、サンリオのアイシナモロールというキャラにハマっています。
シナモロールではなくアイシナモロールです。
サンリオのキャラなのに、プリプリした可愛さではなく、孤独を愛する哀愁を帯びたキャラクターです。
基本一人で、キャンプに行ったり、料理したり、ゴロゴロしたりしている姿が可愛いです。
一味違うサンリオキャラをみなさんも堪能してみてください。


本日も参りましょう。

6.1.2組織は,次の事項を計画しなければならない。

b) 次の事項を行う方法
1) その取組みの品質マネジメントシステムプロセスへの統合及び実施(4.4参照)
2) その取組みの有効性の評価

リスク及び機会への取組みは,製品及びサービスの適合への潜在的な影響と見合ったものでなければならない。

こちらも一つ一つ、噛み砕いて理解していきましょう。

多くの企業は毎年度、事業における計画を立てるでしょうから、その内容をISO向けにアレンジした書類があればOKです。
ISOはPDCAサイクルを基本としたマネジメントシステムです。それに合わせて文書化、継続性をもたせれば概ねISOの趣旨とは整合してきます。

もし、年度計画がないという企業があれば、ISOのシステムを活用して計画を建てることを習慣化しましょう。

似たような規定は今後も出てくるので、そちらも合わせて考えていけば事前に実践できるようになるでしょう。


今日も、僕の勉強にお付き合いいただきありがとうございました。

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