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✈らべあろ企画【アナタならどう詠む?】 ふくら雀で一句

こちらの企画に参加いたします。


ラベンダーさんとalohaさんの、素敵な冬の企画。
参加を表明されている方々の中の、お目当ての人にバトンを回し、その方に、自分が選んだ季語で俳句を詠んでもらうという企画。
期間はクリスマスイブまでだなんて、さすが♡ロマンティックです。

橘鶫さんから、バトンをいただきました。ありがとうございます。

胸に沁みる一句を詠まれた鶫さんから、光栄にもいただいた季語は、「ふくら雀」。
え~!?ふくら雀~?
つい三日ほど前でしょうか。「ふくら雀」が冬の季語だということをすっぽり忘れて、私は、見事に季重なりの句を詠んでしまいました。
「ふくら雀」が冬の季語であることを、速攻で教えて下さった、鶫さん。リベンジの機会も、やはり速攻で与えてくださいました!

では、気負ひを捨てて、いざ。

ふくら雀母のおむすびは三角

(季語: ふくら雀/晩冬)

ふくら雀は、「寒中に全身の羽毛を脹らませている寒雀」(夏井いつきのおウチde俳句くらぶ、より)
字余りなく収めるには、寒雀や冬雀などの選択肢もありましたが、この丸々ふっくらとした「ふくら雀」でどうしても詠んでみたくて、上五が字余りとなっています。


では、次のお方♪
いつも各地の美しい景色を朝のルーティーンで詠まれている、嶋田 泉さん。
季語は、「雪催」(ゆきもよひ)

雪催」は、今にも雪が降ってきそうな空模様のこと。
私はこの冬に初めて出会った季語で、とても素敵だなぁと思いました。
嶋田さん、どうぞよろしくお願いします!


ラベンダーさん、alohaさん、素敵な企画を本当にありがとうございます。