くすぐり方について(①:ツボ入れ)
この章では多くの人が頭を悩ませる
【 くすぐり方における指の動かし方 】
についてお話していきたいと思います。
まず、くすぐり方にもいくつか種類がありまして
①ツボ入れ
②フェザータッチ
③こちょこちょ(指の腹でのくすぐり)
④カリカリ(爪を使ってのくすぐり)ツツーッ(爪の腹をつかってのくすぐり)
この4つでおおよそのものが分類しきれると思います。
初っ端ということで、今回は
一番難しく、扱いが難しい【①ツボ入れ】について語っていきます。
こちらをきちんと読んでもらうのが事故の軽減につながるので、
気になっている人はご一読ください!
目次はこちらになります。
★1 ツボ入れ とは?
そもそも普通に【 ツボ入れ 】と言ってますが、これはどこからきたのでしょうか?
歴史的には某松○先生がテレビや動画内で【 くすぐりのテクニック 】
として紹介したものが始まりです。
先生の必殺テクと謳っていただけあり、
効果的に使いこなすことができれば相手を自由に笑い暴れ狂わせることができるテクニックです。
が……やり方を間違えると
【 ただ痛いだけ、最悪痣にもなる 】
というリスクも抱えています。
そのため、少しづつ練習しながらやれるようにしていきましょう。
いついかなる時も自信過剰はNGです!
効かなかったり、嫌がっている人にはすぐにやめましょう!
力加減や動かし方は
【★3ツボ入れの時の指先の動かし方、力加減など】で説明します。
すぐに見たい人はそちらまで飛んでください。
★2 ツボってどこにあるの?
力の入れ加減云々よりも、まずこの人のツボってどこ?
と言うことを知らなければ押すことも出来ません。
何処にあるかと言うと、
【 ①②③の辺り 】です。
文字で表すと【 ①アバラ骨の下から2〜3段目の骨と骨の間
②脇腹お腹よりの触るとコリコリしている部分
③足の付根、股関節よりの部分 】
となります。
・・・いやそうなんですよ、
人によって微妙に違うし、その日の体調によっても違うので最終的には
【 指先の感覚で脇腹にあるしこりの部分か、窪みの部分を探し当てて試してみる 】
と言う工程が要ります。
まずこれを見つけるのに練習が必要です。
一番手取り早い練習の方法は
【 ツボや凝りを意識して、人をマッサージすること 】
だと思っています。肩甲骨周りや背中あたりが分かりやすいですね。
人に優しく!自分もテクニックを学べて益がある!
こりゃあいいや!
・・・それが難しいから聞いてるんだよ。
と冷静なツッコミが来る未来が見えるんですが、こればっかりは
【 おおよその場所を把握した上で練習あるのみ 】
だと思います。
あ、あとは
【 自分でくすぐったいツボ入れを受けてみる 】
のもレベルを上げるにはもってこいです。
ほんとぐらの人は自分がされてくすぐったい動きをトレースして相手に与えるだけで基本強ムーブなのでずるいですね。
!まとめ!
①ツボの場所はアバラ骨の下から2〜3段目の骨と骨の間、または脇腹お腹よりの触るとコリコリしている部分、または足の付根、股関節よりの部分
あたりにあります。
②人によって場所が違うので、自分で受けるのも含めて経験値をためるべし!
★3 ツボ入れの時の指先の動かし方、力加減など
ツボの位置がわかった人も、
わからなくてもくすぐったがる弱い人に当たった人も、
強さを間違えると勿体無い。
簡潔に言うと、ツボを押すときの擬音は
×【 ぐりぐり、ぐにぐに、ゴリゴリ 】
ではなくて、
○【 くにくに、くりくり 】
くらいの強さでやりましょう。
握力はほぼ要りません。
指の第一関節から先の力だけで十分です。
まあこれを言ってしまうと最初に言っていた某先生とは真っ向から対立することになってしまうのだけれども…
気にしないで次に行きます。
どのくらいの強さが基準かと言うと、かなり悩ましいのですが・・・
色々と考えてあ、これだというものがあったので紹介します
用意するもの:空の500mlペットボトル(柔らかすぎないもの)
・練習法
蓋を締めた空のペットボトルを押し込みます。
その際、ペットボトルがぎりぎり凹む力加減(ポコっという音がなる位)
これを連続してポコッ、ポコッとできるといい練習になります。
また、ポコっとなった状態をキープするのもいいですね。
注意点としては、力を入れすぎて押したところ以外が凹んだりしないように。(ベコッとならないように)
人差し指だけでなく、すべての指でできるようにできるといつでもツボマスターになれるかもしれません。
やってみれば解りますが、そんなに力入りません。
クッと指先に力を入れる感覚ですね。
最初は木綿豆腐に指が突き抜けない程度に、と言おうとしましたが
崩れた豆腐の山が築かれるのもな・・・と取りやめました
(実験用に買った豆腐は私が美味しくいただきました)
★4終わりに
・・・実は私も界隈入って初めは脇腹くすぐりにあまり興味が無かったんですよね。
足と腋がメインだと思っていたので、普通にくすぐるくらいでした。
そんな私が脇腹周りの研究をしようと思ったのは、
某KSのイベントでKSの2名のくすぐりを見てからですね。
グリングリン悶えているのを見て
『あ、これ学べればくすぐりの幅が広がる』
と考えて勝手に師匠呼びして研究し始めました。
元からマッサージを受けるのもするのも好きだったので、
ツボを探し当てるのが得意だったのが幸いしました。
そこからは自分なりに色々探して少し他の人に教えられるようにまでなりました。
ここからは皆に伝えて、責める方も受ける方も楽しいくすぐりライフを
味わえるようになってほしいという気持ちで書いております。
どこかで出会った際には、やり方をお伝えできるかと思います。
よろしくお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?