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くすぐり方について(②:フェザータッチ)

【 くすぐり方における指の動かし方 】

第2回はフェザータッチについて、になります。
フェザータッチとは、その名の通り、
【 羽のように柔らかく体に触れること 】

フェザータッチ専門のお店(「とりはだ」さんなど)や
フェザータッチをフィーチャーしているビデオが結構あったりする、
1つの立派な技術だと私は思っています。

さて、まずはくすぐり方の4種類、の復習になります。
①ツボ入れ
②『フェザータッチ』
③こちょこちょ(指の腹でのくすぐり)
④カリカリ(爪を使ってのくすぐり)、ツツーッ(爪の腹をつかってのくすぐり)

わざわざ1枠置いている、ということで私の中でツボ入れと同じ位重要です。

実は・・・私、くすぐりフェチを始めて5年位は、
『フェザータッチは効く人にはそんなに必要あらんやろ』
と思っていた派で、実際そんなに意識してくすぐりに取り入れたりはしていませんでした。

そんな中、どうしてここまで順位が上がったかと言うと
【 くすぐりが効きづらい人を効くようにする 】
というテーマを掲げて動いていた時期が有り、そこで改めて見直した感じです。

そこで、改めてフェザータッチの有用性、使い方なんかを取り上げていこうかなと思います。

フェザータッチに関しては、きちんと使えれば
満足度が1段階上がるものになるのは確実なので、気になる人は確認していきましょう。


目次はこちらになります


★1 フェザータッチのメリット・デメリット

さて、それではこの手法は何が重要なのか、ということについて説明していきます。

フェザータッチという手法は

【 上手く使えば感度を高めることができる 】
【 延々とくすぐったさを与え続けることができる 】
【 安心感を与え、リラックスしてもらえる 】
【 極めるのは大変だが、一定レベルまではすぐ身につけられる 】

と、メリットがおおいです。

更にこれだけメリットがあってデメリットが殆どない。
デメリットがあるとすると

【 触り方を間違えると(雰囲気を作らないと)気持ち悪くなりがち 】

ということくらいですね。
よっぽどのことがない限り大丈夫だとは思いますが、
基本的に【 相手の素肌を触る 】事が多いフェザータッチでは
自身の清潔感や、触れ方には十分注意しましょう。


★2 フェザータッチのやり方

『フェザータッチ』で調べると、結構な人がやり方をすでにあげています。
更にフィーチャーした動画なんかも見ればうまくなるよ!
と言ってしまうとここの意味がないため、

私は【 くすぐりにおけるフェザータッチ 】についてまとめていきたいと思います。

まずは箇条書きでポイントを述べていきます。
・基本的に動きはスローに、繊細に
・時間をかけて行う or 効果的なタイミングで挟む
・『触れなくてもいい』という気概で
・相手のことを想って行う

とりあえずこんな感じですかね。

ただ、まずは基本の動きを説明していきます。
基本的に使うのは【 指の腹の部分 】となります。

画像1


上記画像の○のような感じの角度で触っていきます。
触り方は『触るか触らないか』とよく言われますが、
具体的には【 産毛を触る 】くらいを意識して動かすと、
ちょうどよくゾワゾワ感を得られると思います。

慣れないうちは指1本で練習し、
慣れてきたら複数の指で別の場所を触れるようになると良いかと思います。

さて、上記の基本の動き、自分の腕で試してみましたか?
ゾワゾワッとなればOKですが、うまくいかない人は下記のポイントを読んだ上で、再度試して見てほしいかなと思います。

さて、ポイントを詳しく見ていきましょう。

【 基本的に動きはスローに、繊細に 】

はじめは自分が思っている速度の半分くらいで、指を動かしてみましょう。
いやホントマジで早いと普通にくすぐりっぽくなってしまうから、
強く反応させたい気持ちをぐっとこらえて、加速させずにゆっくり動かしつづけて見て下さい

【 時間をかけて行う or 効果的なタイミングで挟む 】

フェザータッチ1本でやろうとすると全身を30分~1時間位やり続けて高め続けると言われています。

それが感度上げ、ソフト好きの人にとっては最高なのですが、
くすぐりメインの場においてはフェザータッチをカンフル剤にしたい方も多いと思います(私もそうです)

そういう人には2つ目の【 効果的なタイミングで挟む 】を導入!
・一番最初のくすぐりに入る前
・激しくくすぐった直後
・ツボや効く部分に入った直後

このポイントで3~5分、高めたい部分にフェザータッチを複数回取り入れると、感度のリセットにもなってとても良いです。

【 『触れなくてもいい』という気概で 】

産毛を触るように、とは話しましたが、
いっそ触らなくてもいいくらいの気概でいると上手く感じられます。

なぜか。この触り方をすると、相手が反応して体が跳ねる時、
触る時と触らない時がうまいこと発生します。
うまく使うと相手が勝手に高まってくれるので、
より滑稽な動きを楽しむことができます。
「えー、私なにもしていないよ(笑)」
という感じで勝手にびくんびくん動くさまを実況して、相手の羞恥心を煽ってやってください。

【 相手のことを想って行う 】

他のどんな手法にも当てはまるのですが、
このフェザータッチは、他のものに比べて相手の反応がより微弱です。

相手の反応、相手のことをより観察し、
「あ、ここ気持ちよさそうだな」とか
「やべ、ここの反応は拒絶のビクッだ・・・」とかを
時には呼びかけながら、時には無言で集中しながら、
自分用に調律していってください。

以上4つをうまく組み合わせて、
くすぐりに取り入れていくといいかなと思います。


★3 フェザータッチの有効な場所

さて、これが有効な場所ですが、
【 全身 】となっております。

・・・と、言ってしまうとなんとも味気ないので、
うまく使いたい場所を抽出していきます。

・指先から腕の付け根に向けて流す
 手首から肘にかけてを重点的にやりつつ、
 腕の付け根を焦らすとくすぐったさがます。
・鎖骨→首周り→耳へ
 下から上にゾクゾクとした感じを上げていくと面白いです。
・背筋→腰回りの往復
 背筋も途中でちょっと横にそれたりすると面白い。
 腰回りは脇腹に触れる直前で止めて、
 たまにコソコソと動かして高めていくのも良いかなと。
・膝裏→足首にかけて
 ふくらはぎ側よりもすね側をなで上げると続々した刺激を与えられます。
・足の甲→足指の間
 足の裏をくすぐった後こっちで感度を上げて、一旦放置。
 その後思い出したように足裏をくすぐって、のループが面白い。
 足回りだけのループを延々し続けるのも、足フェチにはたまらん。

基本的にはくすぐりと同じく、皮膚が薄い場所が効きやすいと言われています。
自分の好きな場所を徹底的にやるといいかもですね。
 

★4 フェザータッチの可能性、極めると・・・

前の記事にフェザータッチについて言及した時
【 極めるのは大変だが、一定レベルまではすぐ身につけられる 】
と書きました。

私もここ2~3年位で、フェザータッチの奥深さに触れて研究中なのですが、
上手い人は本当に『 やばい 』(語彙力)

色々とポイントを話してきましたが、
今までやってもらった中で『 やばい 』と思った人は
手の細さとか、性格の悪さ(意地悪的な意味で)とか、
そういった要素も入ってくるので、
やっぱり天性のものもあるんだなぁと思ったりしてます。

ただ、本当にプレイの深みはますと思っているので、
興味がある人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

それでは、良きくすぐりライフを!


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