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くすぐりにおける「始め」と「終わり」


―終わりがないのが「終わり」―


と、某スタンドのような悩みが、くすぐりにはあります。

私みたいな「くすぐり」好きと、「くすぐられ」好きが『出会って』しまった場合、お互い感じることがあります。

【【 いつ終わればいいの? 】】

こちらはいくらでもやっていられるし、相手はいくらでも受けていられる。

5分、とか10分、とか時間を決めてやればいいんだけども、
毎度そうは行かないだろうし、

【 そもそも決まった時間で終わると誰が約束した? 】
【 あれー?1分だと思ったのに残り1秒で急に時が止まったナァーーー!? 】

というスタンド使いの人たちが多いと思いますので、
参考にならないかなと。
(ジョジョネタ知らない人は申し訳ない)

ということで、私も現状試行錯誤中ではありますが、
なかなか難しいくすぐりの開始、終了について解説したいと思います。

ということで以下目次です


★1 くすぐりの『開始』

実は意外と難しい『開始』
不意打ちが好きと言う人は相手の意識外からやるのが良いのですが、
お互い面と向き合った状態で、さぁ、となった後に責め手が
じわっ・・・おずおず・・・
となってしまうとちょっと勿体無いと感じてしまいます。

始める瞬間から相手の支配は始まっているのです。
せっかくなので、

【 今後その行為をされただけで相手はスイッチを入れられる 】

というところをゴールにするくらい目標を高く持つといいと思います。

自分なりの開始合図を決めておくといいですが、
私の場合は
『相手の両肩に手をぽん、と載せて「よろしくおねがいします」』
というと大体決めています。

これで自分もスイッチが入りますし、
相手もそのタイミングで心の準備ができます。

手を置くのが肩なのはだいたい始めるのが上半身からなので、
足の場合は足の甲をぽん、としていたり、
プレイ中に新しくやるところにぽん、とおいて相手の場所の承諾を得たり、
やり方を工夫すれば色々できると思います。


★2 くすぐりの『終わり』

さて、始まりがあれば終わりもあります。

これも人それぞれあると思いますが、
私の基本方針は
【 受けか責め、どちらかが満足したら止める 】
【 相手の様子が変わったら手を止める 】

の2つとしています。
『相手の様子が変わったら』というのは割と重要視していて

【 相手の笑い声が急に変わった 】
【 体の反応が痛そうに動いた 】
【 咳き込み始めた、過呼吸っぽい息の吸い方をし始めた 】

という状況になったときは手を止めて相手の様子を伺います。
ちゃんと責め手の責任として、相手のことを考えて楽しいプレイタイムを。

もちろん何度かプレイをし、相手のことを知った後であれば
相手がどこまで行けるのかきちんと判断し、
【 少しだけ相手の限界を超えてあげる 】
と良き関係が長く築けるのかなと思います。

また、止めるときの動作も
両手でぽん、と優しく叩いて「お疲れ様」といって終わらせています。

上で挙げたように私は
ぽん。で始まり、ぽん。で終わるようにしています。

これで3回目以降くらいになると、
肩ポンされただけでビビり上がる立派な貴方好みの人が出来上がるでしょう。

貴方のくすぐりに恐怖を感じる力がありさえすれば。


★3 終わりに

私のこの始まりと終わり方は、
イベントの中で【 催眠界隈 】の人たちと話している中で
「催眠には導入と終わりがあって・・・」
みたいな話をしていたときに

『そういやくすぐりに開始と終了ってないな・・・』

という話になり、周りの人もどうすればいいかわからない、という話を聞いたためいろいろ考えて試したものをココにまとめてみた感じです。

開始はどちらかというとそこから先の導入。
食前酒のようなもので、上手く嗜めば食事を美味しく効果的にいただけます。

終了、というか手の止め時は自分の中で軸を決めておくと、
悲しいことになる確率が減るのかな。と思います。

もちろん限界を超えてほしい強いぐらの人はちょっとやそっとでは手を止めてほしくないだろうし、

こちらが一旦終了の合図を送った後、手を引き止めて
『もうちょっと・・・やって・・・』
と言ってくれるのを楽しんでやるのもいいかなと思います。

やるひと受ける人、それぞれの組み合わせで楽しみ方は無限大!

皆様もいろいろ考えながら、良きくすぐりライフを!

わかしら

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