くすぐリスクマネジメント(その1:くすぐりが効かない)
リスクマネジメント とは
【 リスクを事前に管理し、不利益を最小限に抑える 】ことです。
くすぐりを行っていると、予想外のこと、が色々と出てくると思います。
実はそういったリスクの話はなかなか話題に出ないので、
せっかくなのでここで話していこう、という魂胆です。
パターン1:くすぐりが効かない!?
パターン2:足がつった!? 過呼吸になった!?
パターン3:拘束具が壊れた!? or 道具が合わない!?
パターン4:どちらかが怪我をした!?
パターン5:あれ、くすぐったくない!? 痛い!?(ぐら向け)
コメントなどで頂いたら、パターンを追加するかもしれません。
よくある、といっても起こってほしくはないことですねぇ。
起きた時焦らず騒がず、次回に繋げられるスマートさを身に着けましょう!
以下目次です。
★1 リスク回避のために
そもそも、上に挙げたものをなるべく起こさなければよいのです。
これに必要なものは何か・・・?
それは【 事前のコミュニケーション 】です!
・こういうくすぐりに強い、弱い。
・攣りやすい人は事前申告
・割と拘束具壊しがちな人はパワー申告
などなど、お話し合いの最中で確認していくのもいいでしょう。
もちろん
【 俺は今からお前の弱点を開発してやるぜぇ! 】
というプレイを楽しみたい方は全然止めません。
私もすごくやりたいので。
ただ、そういう方は起きてしまった場合の対処を確認してみてください。
まとめ
『 事前のコミュニケーションを深めるか、対処を知って挑もう! 』
★2 くすぐりが効かなかった時
さて、想像してみてください・・・
とあるイベント中、なんやかんやありまして念願のくすぐりタイム!
色々試してみたけれど、あれ、思っていた反応じゃない・・・?
手が止まってしまって、なんとなく気まずくなって、
そこから余り話さなくなってしまって・・・
お互いちょっと悲しみですよね。
くすぐりOK!となったからには、何か惹かれるものがあったはずです。
なので手を止めそうになったら
【 お互い同意したものを実行する 】を行いながら
コミュニケーションを行いましょう。
もう一つのポイントは
自分が【 思っていた反応 】と違っていたという部分。
くすぐり方の話でも少し話しましたが、慢心は禁物です。
『俺のツボ入れで笑わないなんておかしい!』
『このフェザータッチで気持ちよくならない!?』
いや違うんですよ。相手の反応をみてやってください。
相手は弱いながらもここはくすぐったい!
と反応しているかもしれません。
気持ちよさを無言で堪能しているかもしれません。
そうじゃないんだよなー、と目で訴えてるかもしれません。
ホントに表情一つ変えず、体も反応しない人もいます
(これは本当に心が折れます。折れ切れるまで頑張って降参しましょう)
【 くすぐりをやっている間もコミュニケーションは継続中 】
ということを忘れずに、相手をしっかり見て行っていけば、
お互い良き刺激を与えられるかと思います。
★3 思ったよりも効いちゃった時
実は意外とビビって手が止まってしまうのがこういう時。
ここからおっかなびっくりになってももったいないですし、
逆に調子に乗ってやりすぎるのも早計ですね。
雰囲気を作るのは上手い人は、
こういう時に言葉責めを交えながら自分の世界に連れて行くのですが
悲しいかな私はしがない1職人なので、
くすぐりの強弱で焦らして行くことしかできないのです・・・
閑話休題
思ったよりも効いちゃったときは
【 少し弱めながらコミュニケーション 】を行いましょう。
おっかなびっくりな反応のときは、一気にやらず何回かに分けて行い、
あ、これやば、と意識できた瞬間に叩き込むと良いでしょう。
何回かやって本当にダメそうならすっと引いて、
後で「あそこダメだった?」と確認してあげると良いと思います。
楽しんでいる場合は弱めにやってやり方を覚えた後、不意打ちするなり
予告して煽ってやると良いでしょう。
★4 終わりに
こいつコミュニケーションの話しかしてないな。
いやそうなんですよ、
事前、事中、事後、どれも延々とコミュニケーションの場なのです。
文中にも乗っていますが、
お金での1プレイでもない限り、くすぐっている、くすぐられている、
ということは何かしらお互いに合意したプレイの形があるはずです。
あと、どうにもならなかった時は素直に
『 ごめん! ちょっと自分のくすぐりは合わなかったみたい! 』
と謝りましょう。
相性もあるのでしょうがないものはしょうがないです。
その人の笑顔が見たい場合は本当に頑張りましょう。
皆様も良いくすぐりライフを!
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