12インチ 広野健太 自作

画像1 ソーラーガーダー( https://note.mu/wakasatakeshi/n/n5b301cc09511 )を製作中に、広野健太(ウイングマンに変身する主人公の中学生)も作りたい欲望がフツフツと。
画像2 素体はうちに転がってたやつがあり。学ランの第一ボタンを外し、腕をまくり、指ぬきグローブをはめて、白いブーツを履くのが健太のこだわりの着こなしです。12インチ用の学ラン、市販の物をネットで探すと4000〜5000円くらいするんですよね。高い。。自作フィギュアにそんなにお金かけたくない。というわけで、ズボンは家にあった何かのフィギュアの黒いズボン、上着は兵士フィギュア用の迷彩シャツ(リサイクルショップで450円)を襟を立ててプラ板で襟カラーを貼り、マッキーで黒く塗って学ランっぽく。
画像3 頭部は前にクイーンアミダラをリペイントした時の、2体セットだったのの、余ってたほう(写真右)の頭部を。
画像4 毛髪を抜いて、塗装を落として、健太の目を書き込みました。男性フィギュア(GIジョーとか)の顔を使うと、鼻筋とかアゴとか濃過ぎるので、女性フィギュアの頭部くらいが漫画の男性キャラにちょうどいい。
画像5 エポキシパテを盛って髪を制作。
画像6 よし、だいたいできたかな。ちょうどグローブをつけているタイプの素体だったので、これをうまく塗装すれば健太の指ぬきグローブっぽくなるかな。あとブーツはうちにあったスターウォーズ系のやつ。これにプラ板を貼って、余計な意匠を消してフラットな白いブーツにします。学ランのボタンは携帯電話をデコる用の丸いシールを金色に塗装して貼りました。
画像7 …というわけで完成。チェイング!
画像8 中学3年生体型ではありませんが、まぁいいでしょう。迷彩柄のシャツをマッキーで黒く塗っても100%完全には真っ黒にならないんですね。「染めQ」とか「ダイロン」とかの布を染める染料も調べたりしましたが、ちょっと難しそうだったり、価格が高かったり、そのわりに完全に黒にはならなさそうだったので、それならマッキーと変わらないかと。
画像9 シャツを無理矢理学ラン風に改造したんですが、結構それっぽく見えます。健太の顔は前にスターウォーズのフィギュアの顔メイクで培った塗装術を活かして、パステルでシャドウを塗ったりなんだりしました。漫画では鼻の穴とか無い絵柄でしたが、そのへんはまぁアレンジということにします。
画像10 変わってる髪型だよなぁ。80年代の少年漫画の主人公(それもヒーローもの)で、髪がギザギザに跳ねてなくて、シュッと丸いのは珍しいと思います。前髪はギザギザだけど。そこがまた好きです。
画像11 市販のウイングマン(RAHver.2.0)と。
画像12 今回作ったソーラーガーダーと。ウイングマンの市販フィギュアはアニメ放映当時から現在まででいくつか出ていますが、広野健太のフィギュアってたぶん出てないんですよね。今回作れて満足しました。「この世に無いから自分で作る」が創作のモチベーションですから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?