12インチ ウイングマン ソーラーガーダー 自作(1)

画像1 少年ジャンプで連載されていた桂正和先生の「ウイングマン」、子供の頃から大好きで、絵を模写したり、自作のフィギュアを作ってみたり…ってのをいろいろやっているんですが、今から10年前に「30センチくらいのソーラーガーダーを作りたい」と思い立って作り始めたんですが、頭と胸を作っただけでめんどくさくなって10年放置していました。2016年、久々にこれを進めようと思い。。
画像2 これが10年前に作り始めた頭部。仮面ライダーか戦隊ヒーローの30センチソフビの頭部にエポキシパテを盛って、ソーラーガーダーのヘルメットにしていきます。
画像3 頭部ほぼ完成。10年前の僕、なかなかすごかったな。今同じ物作れと言われてもできないかもしれない。10年前はなんか情熱が盛り上がっていた。エポキシパテに無限の可能性を感じていた。
画像4 んで12インチ素体人形に黒い布スーツを着せて、スターウォーズのストームトルーパーの人形の胸・肩・腕・足…などの装甲にパテを盛りつけてソーラーガーダーの装甲に……と、ここまで作って一旦情熱が途切れたのでした。頭と胸までは頑張って作ったんですが、ここから両腕、両足と作っていくのを想像したら気が遠くなったのでした。(腕と足、左右2つずつ同じ物を作るというのがめんどくさかった)ここまでが2006年。いつかまた気が向いたら作るかもな…と思いつつこのまま10年放置。
画像5 そして2016年12月。やっと「そういえばアレ…作ろうかな」と思い立ち、久々に押し入れから出しました。10年経つとなんだかんだで模型技術も上がっています。10年前、なんでもかんでもパテで作っていましたが、直線の多いデザインならパテで作るよりプラ板のほうが向いていることにも10年経って気付きました。なのでマァ、頭部だけは10年前に作ったのを使い、その他の部分はプラ板で作ることに、
画像6 左が10年前にパテで作った胸ガーダー。右が今回プラ板で作った胸ガーダー。プラ板なので軽いし、パテより安いし、ペーパーがけの作業がかなり少なくなるし、胸開閉のギミックも仕込めました。おおお10年で俺は成長している。
画像7 早速装着してみる。うん、いいんじゃないかな。
画像8 パカっと開き、デスボール発射シーンを再現。内部の細かいメカはあとで作っていきます。開閉のヒンジは真鍮線を通して蝶番を作ってやりました。細かいし精度が必要で難しかったですが、10年でいろいろ成長しているのでなんとか作れました。
画像9 勢いに乗って肩ガーダーもプラ板で。胸ガーダーだけの時はちょっと頭でっかちかなと思ったけど、肩ガーダーで肩幅増したらちょうどいい感じに。
画像10 ガーダー表面の、一段高くなってる装飾は0.3mmプラ板を貼っています。プラ板工作だとパテよりもこういう作業がやりやすいです(それでも大変だけど)。さぁこの先も、腕、足…とプラバンで作っていきます。(2)に続く→ https://note.mu/wakasatakeshi/n/nb23c8cb9801a

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?