ミクロアクション ウイナルドシルエット

画像1 10年くらい前に発売されたタカラトミー 「ミクロアクションプラス ウイングマン withウイナア」( http://store.shopping.yahoo.co.jp/toyshop-try/fig5512.html メーカー公式のページが無いので、写真のあるお店のページへのリンクです)。「ウイングマン」に出てくる異次元移動可能な万能エアバイク「ウイナア」のフィギュアで、ミクロマンサイズのウイングマンを乗せる事が出来て、パーツ組み替えでロボ形態の「ウイナルド」に変形するというトイです。改造しました。
画像2 ウイナア(ウイナルド)の立体化自体、奇跡のようなものなので嬉しかったんですが、実際手に取ってみると、ウイナルドのプロポーションが漫画内よりも頭でっかちで、肩が小さく、胴の幅が広く、足が短い…というモッサリ体型で、付属のウイングマンもミクロマンサイズだとウイナアに比べて小さ過ぎる…という、なんかいろいろちょっと残念なものでした(値段も高かったし)。この写真が改造前。色だけちょっと塗り替えてます。ウイングマンはfigma桜姫を改造して自作しました。ミクロマンより少し大きめ。
画像3 頭でっかちなのは、頭自体をフルスクラッチしなきゃならなくなるので、それは諦めることにして、とりあえず頬当ての突起が長くて胸に干渉するために頭がずっと上を向いちゃってるってのが気になったので、頬当てを少し切って小型化し、うつむけるようにしました。ウイナルドといえばうつむいているのが基本姿勢。これは大事です。
画像4 短足が一番気になったので、足を伸ばす事にしました。足を伸ばせば身長も伸びるし、結果的に頭身も上がり、頭でっかちも胴が太いのも気にならなくなります。買って10年経って、とうとう大手術に着手。スネを切断してしまいました。もう後には引けない。プラ棒を骨にして…
画像5 その骨の周りにエポキシパテを盛って肉付け。硬化したら表面をならします。約1.5cmくらい伸ばしました。
画像6 盛ったパテを削って表面をならし、そして全身塗装。商品では白・青・グレーという配色( http://store.shopping.yahoo.co.jp/toyshop-try/fig5512.html )でしたが、僕の長年のイメージではウイナルドの色はコミックス2巻の美紅ちゃんが持っているウイナルドの超合金の絵のあの色です。なので白・赤・黒に塗り替え。
画像7 首がうつむけるようになり、足が伸びたことで、だいぶ自分の中のウイナルドのイメージに近づきました。
画像8 上の写真からさらに、股関節幅も少し短縮しました。足の付け根が離れてて野暮ったかったのが、スマートになったかなと思います。ウイナルドはあくまでスマート。シュッとしてるのが大事。
画像9 組み替えで万能バイク・ウイナアに変形させる事が出来ます。今回の改造は変形には全く影響無い部分(変形させると取り外す部分)でした。ウイナアのカラーリングも、単行本のモノクロページのベタやトーンの具合から推測してこんな感じだろうなと思って塗り替えました。
画像10 ウイングマンはfigma桜姫(プラレル三四郎)を改造したものです。( https://www.amazon.co.jp/dp/B001MTEB1M

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