大浜まで何マイル

画像1 現在「おたるドリームビーチ」という名称の海水浴場は、僕が子供の頃は「大浜」と呼ばれていました。ウィキペディアによると「日本の北海道小樽市銭函に所在する大浜海岸に設けられた海水浴場」がおたるドリームビーチ。ややこしい。なんにせよ、80年代を描くのが「手稲絵」なので、ここでは大浜と呼ぶ事にします。
画像2 途中経過を何枚か撮っておいたので貼る事にしよう。もう少し小樽寄りの銭函や朝里などのほうの海岸は海のすぐまで道路や線路や民家がありますが(去年行った湘南もそんな感じだった)、大浜の周りは雑木林が茂っていたり、あとはゴルフ場や墓地や工場などがある程度で、海へ行くには大きい道路から横道に入って、こういう細い道路を数キロ行くことになります。車も通れますが、狭いです。
画像3 幼い頃、夏に家族や親戚と大浜に行く時、車で行って、住宅街からこの何にも無い雑木林の細い道(その頃はろくに舗装もされてなかったかもなぁ)を進んで行くのが、なんだかワクワクしました。車の窓に枝や葉っぱがかすれるくらいのジャングル道をしばらく進むと、砂利道と林が急にパッと開けて、そこに大浜海水浴場が現れます。
画像4 2014年に酔っぱらい運転による事故があり、悲しい記憶もまだ消えませんが、とにかく昔の大浜へのこの道は子供心にワクワクが詰まった夢の道でした。

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