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応援の仕方。パッションかファッションか。


オリンピックを、見ていますと…
日本人選手ももちろんですが、いい演技や試合をする外国人選手も応援してしまいます。

別に何年前から追っかけているわけではないし、なんなら選手の名前や競技のルールも知らない。
完全ににわかな私の応援である。
でも、手に汗握る心からの応援である。


時代はファッション応援である。

どれだけ長い時間ファンであるか、
どれだけ金を積み、知識量があるか。
カタチにする応援である。

度々ファッション応援の行為はSNSで人気を博す。
にわかな応援の声は出しにくい世の中になってしまった。



何年か前、
AKB48の大島優子推しで認知までされてた弟が、珍しく私に話しかけてきた。

「ハロプロオタがすごい」


弟はもちろん応援していた。心から。
大島優子ちゃんを応援していた。

しかし、
同じAKB48オタではなく、
違うアイドルグループ、ハロープロジェクトを応援しているオタに「敵わない」と感じたのだ。

ハロプロオタの繰り出される応援は、
SNSで騒ぐファッション応援をしのぎ、パッションと化した。
魂からの応援に戻った。



しばらくして弟はAKBオタを引退するのであった。



どっちでもいい

ここまで熱く語ってみたが、
正直ファッション応援だろうと、パッション応援だろうとどっちでもいいのだ。

応援される側が
迷惑にならなければどちらでもいい。

自分よがりの迷惑な応援ではなく、
その人の力になる応援をするのがいいと思う。


オリンピックですごいなぁと思ったら
SNSでその人の情報をシェアしたり、
その人にメンションをつけてメッセージを飛ばしたりしてみてもいい。

そして、にわかな応援と叩かないでくれ。
すごいなぁ!と思ったんだ。

オリンピックの時期は、
いろんな人を応援出来て、私は元気をもらえるのである。



若林杏樹
Twitter
あんじゅ先生 @wakanjyu321

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