見出し画像

"だっせぇをかっけぇに変える" HIPHOPがうまれた町。埼玉県越生町

SUSHIBOYSというHIPHOPグループを知っているだろうか。私は1年ほど前に知人におすすめされて「ママチャリ」という曲を聴いて虜になった。

SUSHIBOYSを知らないひと、HIPHOPを聴かないひともいると思うが彼らを紹介させてほしい。自動車や農業に興味あるひとはきっと好きになる彼らの曲と世界観を届けたい。

埼玉県越生町に突如現れた国民の最後の希望。

映画マトリックスの世界観に衝撃を受け、2016年にグループ結成。

自身たちが作成した楽曲は国民に真実を気付かせてしまうため、再生回数が伸びないよう政府によって厳重に管理されている。

メンバーはFARMHOUSE、サンテナ、DJ兼カメラマン兼マネージャー兼運転手兼スーパーバイザーのneo yosikawaで構成される。

アヒルの形をしたゴムボートのようなものを客席に投げるLIVEに定評がある。

SUSHIBOYS公式サイト - 私たちについて

私はいまだかつて、これ以上にクリエイティブなBIOGRAPHYを見たことがない。クスっとしたあなたは、続きもぜひ読んでいただきたい。彼らの故郷である越生町について紹介しよう。

無人改札の駅、越生線の終点。

SUSHIBOYSのMVにも出ている越生駅。こじんまりとした外観が可愛らしい。私の地元の駅も無人改札だったせいか、こういう田舎あるあるにときめきを隠せない。

そして越生線の電車といえば、SUSHIBOYSが3人体制だった頃のメンバーであるエビデンスのエピソードが熱い。電車内でスケボーに乗っていたら、同じ電車に乗っていたおじいさんに「お前、やるなあ!」と言われたそう。注意するのではなく、だ。二人ともバチバチにイケている。

このエピソードで心が動いたひとは、ぜひ一度越生町に足を運んでほしい。

美味しい町中華「永楽」で、寿司に思いを馳せる。

SUSHIBOYSのメンバーのFARMHOUSEが地元のおすすめ店として紹介した「永楽」。SUSHIBOYSのファンなら誰しもが「いつかは行きたい」と恋焦がれる場所。私も1年前、札幌という北の大地で永楽に思いを馳せていた。

Google Mapにピンだけ立てているそこのあなた、この記事を読んだら越生への旅行計画を立てよう。

私は通常の土日の14時頃に食べに行ったが、地元のひとと見られるお客さんで店内は満席。店主が一人きりで汗を流しながら切り盛りする姿がかっこよかった。そして料理も美味しい。

サンプルはないが焼きそば(愛称: 蒸しそば)が
FARMHOUSEのおすすめ
店内にはこんなスペースが。
SUSHIBOYSへの愛を感じる

SUSHIBOYSが越生町の町長になったら

私は越生町はまだ1度しか訪れたことがない。親戚や友人が住んでいるわけでもない。だけどSUSHIBOYSが生まれ育った地というだけで地元北海道と同じくらい愛している。

FARMHOUSEの今後の展望は越生町の町長になること。もし本当に町長になるときが来たら、私は迷わず越生町に移住する。

まだSUSHIBOYSの音楽を聴いたことがないひとにも、彼らの魅力が伝わりますように。

おまけ①

タイトルの元ネタになったFARMHOUSEのこちらのバース。めちゃくちゃかっこいいのでまだ観ていないひとはぜひ。

おまけ②

ライブ用に手作りした応援Tシャツ。これを着てライブの行き帰りに都内を歩き回ったのはいい思い出。

adidasのロゴを寿司に見立てたのが
いちばんのポイント

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?