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とうとう図書館でも

髪が特徴あるし(ベリーショート、グリーンに染めている)しようがないと思うんだけど、覚えられやすいし自治会で目立ってたからここらへんの町内でアタシを知らない町会役員はいないので、近所では誰が見てるかわからんし、やらかさないよう努力している。が、その覚えやすさからか近所のコンビニでは頼む前にタバコがずっと出てきて困ってた。

すごく有能なバイトさんであの複雑なレジの何もかも把握してるし店内のものも全部把握してるしタバコも銘柄でも番号でもサッ!と出す子。でもさ、時給知ってるのよ(いつも募集のポスター貼ってるから)そんなにサービスよくしなくてもいいのに〜!チップあげたいくらいだけど、アタシ金持ちじゃねえしさぁ。

あとタバコ買わない日にもレジに行ったらもう置いてあると申し訳ないしありがたいしで「どうせいつか吸うしな…」とあるのに買う羽目になるのでタバコ買う以外あまりいかないようにしたら最近は用意されなくなった。(でもタバコ何番だっけ…?って目をやっただけで「一個?二個?」って聞きつつもう手はタバコを掴んでる)他のバイトさんがレジやってたら後ろで構えてる。

時給上げて…最賃1500円にして…もっとでもいい…

で、リュックかわいいっすね、とか話しかけられこともあるし、賞味期限迫ったジュース「お姉さんこれ買いませんか?」って聞くし、ファミペイチャージあとから言ったらその操作わからない新しいバイトさんが困った時にその人がヘルプに呼ばれたときは、あー…って顔して「チャージ先のほうがありがたいっす」ってはっきり言ってくれたり…好きだー! 

っていうのもアタシも仕事ではこのタイプだから。仕事はとにかく先回り先回りでできる気遣いは過剰でも無駄でもやるタイブなので気持ちもわかるからさ、好きー!ってなるんだよなぁ。でもチップ弾みたい。ちなみに髪を時々ピンクに染めるので勝手にピンクちゃんと心のなかで呼んでいる。多分向こうは緑さんて呼んでいると思うけど。

で、覚えられやすいから気をつけてはいるけど今日は図書館で返却したあと予約の本を受け取ろうとカードを出すのにポッケのスマホを出そうと手を突っ込んだあたりで受付(司書さん?)が後ろの取り置き棚に向かった。

へ?もしや…?

手には五冊の本が…「あ、カード(読み取り機の上に)お願いします」
えー!そりゃ週に二回は行ってるけど、どのみちカード読み取らなきゃだしそこまでするぅ?てかやっぱり覚えられるか…

ハハが足が弱くてアタシがハハの好みの本を予約して週に五冊(自分も一緒に読むがハハのスピードに追いつかないので五冊のうちの一冊かニ冊をアタシも読む)借りに行きに週ニ回は行ってるけどさ〜。便利だからいいとはいえ司書さんも給料安いと聞いてるしアタシャチップを弾みたいよ!

ちなみにハハもアタシも時代小説にハマっているので「時代さん」とか「江戸」とかってあだ名がついてそう。もしくは「五冊さん」。

というわけで半年以上待って手にした宮部みゆきの「きたきた捕物帖」を読むわ〜。ワクワクぅ。

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