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伝わっているのかを確認するって大事だなぁ


今日歯医者に行ってきました。

私は、今右上の一番奥の歯の治療中でして型取りをしてきたんです。
虫歯になっている部分を削ってもらって型をとってもらって被せる歯を作ってもらう段階でした。
その時に先生が、こう説明してくださいました。
「今回治療している歯は支えている根っこが短いので、ぐらぐらになっていて寿命が短いので高級な被せ物をしても、もったいないので、銀歯にしておきますね」
みたいなことでした。
機能的には別段問題ないみたいな説明も付け加えていただきました。
実は、ここの歯医者さんには定期的に通って治療を受けており、以前治療をした際は、耐久性の劣る銀歯ではなく上のランクの被せ物を私は選択し処置をしていただいた経緯がありました。

そこで私は、先生にこう質問をさせていただきました。
「もうグラグラで寿命の短い右の奥歯で噛み続けるのは、よくないのですか?なるべく左で噛むようにしたほうがいいのか?」
と。

私は、日ごろ食事をとっている際に右で噛むとしっかり嚙めていないなぁと自覚がありましたし、噛む衝撃でグラグラ度がまして抜けてしまうリスクがあっては困ると思い質問を投げ掛けました。

説明を受けるが解らない

まず先生は、私の歯のレントゲン写真を使ってグラグラ担っている原因を丁寧に答えてくださいました。
写真を見ながら
「歯の骨が他と比べて短いので」
とか
「ここら辺の骨が下がっているとか」
説明して頂くのですが、私にはさっぱり理解できませんでした。
レントゲン写真では、歯の形は、なんとなくわかるのですが、根っこの部分がどこなのか?
なぜグラグラなのか?
写真を見てもわかりませんでした。

気付いた

なかなか理解できなかった私は、いろいろ質問を投げ掛けました。
すると、気付いたんです!
グラグラしてる原因が理解できない理由がわかったんです。
そもそも、私は、歯がグラグラする原因は
・歯周病などで歯の根っこが腐って短くなっている
・歯茎が下がってきて歯の根っこがむき出しになっている
事だけが、原因とばかり思っていました。
それは、写真ではわからないので、なかなか腑に落ちなかったのですが

しかし先生が僕に伝えたかったのは、歯を支えているすり鉢状の骨の上のほうが無くなっているので歯が刺さっている部分が少なくてグラグラすると伝えたかったんです。
そもそも、僕は歯がどのように支えられているのかを分かっていませんでしたし、歯がグラグラする原因を分かっていなかったのです。
なので、先生がいくら説明しようとしても伝わってこない事が起こっていました。
そもそも、起こっている現象の原因の認識がずれていれば話が嚙み合わないのはあたりまえですね。

改めて気づかされたこと

そんなこんで、私は、歯がグラグラになってしまっている原因を深く理解し大きな満足感を味わいました。

そこで、日ごろ私たちが何気にしている会話や行動って
もしかすると、噛み合っておらず、誤解を招いていることが多いんじゃないのかな?と改めて気づかされました。

相手に説明をする際に、前提条件の確認がやはり重要で、そこに気づかず熱心に説明しても相手には何も伝わっていないという残念な結果になります。

今回は、自戒として書いてみました。

それでは、また~

#お掃除のワカマツ



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