骨折した日 一旦帰る

骨折と診断され、説明を受けたときの心境は

「なーんだ、手術すれば治るのか、よかったよかった。」

です。

なんなら笑顔が溢れてて、先生からはやや怪訝な顔をされたかと思いますが。というのもね。

院長先生がポツリと言った「折れてる。」更に「困ったことになった。詳しい話はまた後でね。」と先生は言ったっきり…正確な診断と説明までには結構な待ち時間がありまして。その間いてもたっても居られず、現代人の悪いクセ、ググったわけですよ。そしたら予後不良だの後遺障害だの歩行不能だの出てきて…恐れおののきまして。先生の診断を受ける頃にはもう覚悟を決めて、それでも前向きに生きていこう!がんばれ私!みたいな心境だったんです。

だから私が「なんだ、もう歩けなくなるのかと思いましたけど、治るならよかったです。」

と言ったら、院長先生ははぁ?みたいな顔で歩けるにきまってるでしょ、みたいなリアクションでしたね。

ちなみに院長先生が困った、と連呼していたり、看護師さんが同情的だったりしたのは、私が2人の子連れだったからなのだと思われます。特に下の子はまだ3ヶ月の乳児でしたからね。

整形外科の手術ってすぐにやるわけじゃないらしく、私の手術は翌週の水曜日になりました。受傷したのが木曜日だったのでほぼ1週間手術待ち…。

というわけで入院の準備もあるし赤子はいるしで、とりあえず帰ることになりました。

この待ちの1週間がとても辛かったです…。