待ちに待った入院

骨折から5日後の火曜日、ようやく入院の日を迎えました。

午前中は検査や手術の説明などがありました。

手術の内容は、陥没した箇所を上に持ち上げて、その下の空洞となる部分に人工骨を入れるというもの。陥没が想定よりも酷い場合には骨盤の骨を削って入れる(これは結構痛いと思う)、とのことでした。

麻酔は下半身麻酔。でも手術中に起きていてもヒマだろうから、寝てもらうねーっと言われましたが、起きていたいって言えば起きてられたのかな?後々、担当のPTさんに聞いたところ、術中は意外にも穏和なムードで、先生のゴルフ話とかしてるらしく、そんなの患者さんに聞かせられないもんね。

私は出産が2回とも帝王切開なので下半身麻酔をしてますが、そのときは起きてましたから、今回の手術にも興味があったんです!

院長先生の話は終わってしまったので、すかさず

「ギプスはいつ外すんですか?今日は外さないんですか?」

と尋ねると、外すのは術前、つまり明日の午後とのこと。

一刻も早く外したい私は食い下がり、腫れてるし痛むことを伝えたのですが、院長先生の心は動かず…

でも「それにすごく痒いんです、肌が弱いので。」

と言うと、うーん、と少し考える様子をみせて、看護師に「じゃあサンドで。」と指示されました。

看護師さんに後で確認すると、一旦ギプス両サイドを切って開けて、その後挟むように固定するとのこと。

どうやら、肌にトラブルが起きると手術にも関わるし、その後も面倒なことになるみたいなんですね。

なのでギプスをどうしても外したいひとは「痒い!」と訴えてみたらもしかすると他の方法を試してみてくれるかも?

ちなみに、ギプスの中を掻く棒なんてものがAmazonで売ってまして、あやうくポチりそうでしたわ。私はとりあえず割りばしで掻いてたんですけど、少々肌を痛めてしまったんで、割りばしはオススメできませんよ!

ギプスマジツライネ

夏じゃなくてホントよかった…あ、夏に骨折した方には本気で同情いたします…。