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wps4チャートと買い目配信テストの違いについて

いつもお世話になっております。先日表題のようなご質問をいただきましたので少し説明をさせていただきます。


初めに

まず、僕は2媒体に3つの予想を載せています。1つは当然ここであるnoteでwps4チャートと買い目配信テスト、もう1つはブログで馬柱になります。

次に、予想方法ですがエクセルにデータを取り込んで指数・指標を作りそれらを元に行っています。作っている指数の数は計算用のものを含めば50種類以上ありますがその中で最終的な結論に使うものは9種類になります。

それを踏まえてなぜwps4チャートと買い目配信が違うのかを見ていきましょう。ついでにwps4チャート上で一見一番評価がよさそうに見えないものに◎がついているということについてもちょうどよいレースが3/24の中山5Rであったので説明します。

wps4チャートの位置と印が合ってなく見える件について

ブログ

ブログには馬柱を載せています。下の指数部分が基本的に使用している要素になります。その中で本命をうつために使用しているのは相対Pになります。これは他の指数・指標の中で1位のものの複勝率がもっとも高かったために採用しています。本命以外の印は他の指数・指標をみながら総合的に決定しています。TL評価や経験MAXなどは穴馬を拾うために作ったものだったり必ずしも本命を選出するためではないものもあります。

wps4チャート

wps4チャートになりますが、印がなければ一見⑦が一番評価が高いようにみえますね。このチャートは上記のブログのwps4の数値を横軸に、総合値の数値を縦軸に使用しています。
僕としては印は印、チャートはチャートという使い方を想定して作ったものでした。試しに載せてみたら好評だったので採用した次第です。

印と買い目配信テストの違いについて

以下が3/24の買い目配信テストになります。中山5Rの本命評価は⑨になっていますね。上の印は△になっています。なぜこういうことが起きるのでしょう?

結論からいうと計算方法が違うということです。まぁそれだけでは身も蓋もないので少し細かく説明をします。

買い目配信用の評価はAIを使っています。方法は
1.9つの指数・指標を偏差値化
2.2015年以降のレースデータの芝・ダート別に指数・指標を重みづけをする
3.データの重みを使用して評価をする(A)
4.同じデータを使い別の手法で評価値をつくる(B)
5.AとBの評価値を基礎にして補正値を加味する(C)
6.Cの順位をつける

大雑把にいって以上のような工程を踏んでいます
実際にこのレースの評価テーブルをちょっとお化粧して載せてみます

横に広かったので二段しました。
大事なのは一段目です。
AI偏差が最も重要な指標です。基本的に偏差値になっていますので⑩と⑦が60を超えているのでかなり有力であるという評価になります。
AIおススメという評価があります。AI偏差とはまた違ったアルゴリズムを採用しているもので10段階評価(1が良い)になっています。これは1のものが存在すればそれを優先するということにしています。
そして出た結論が⑨ということになっています
このレースでは残念ながら7-5-10で決まったため外れてしまいましたが長い目で見ればこれが一番実績がある。ということです。

以上の理由で買い目配信テストとwps4チャートの◎では別の馬が選出されるということはままあるということになります。基本的には買い目配信の方が最新版かなと思っています。

終わりに

説明は以上になります。どうでしたでしょうか?
買い目配信は(テスト)とあるようにどんどん改良をしていきたいと思っています。区切りの3か月が近いので色々考えたいのですが・・・。全馬の指数を載せてもよいのですがそれでは記事として見辛くなるんじゃないかと思ったりするのですがどんものでしょうか。
他にも何かあれば遠慮なく!


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