嘘くさい宣伝はしたくない話

コロナ以降、やっぱりヒヤヒヤするような経営が続いていて困っているのが現状です。
とりあえずはなんとかなっているといった状況だけど、もう少しなんとかしなきゃヤバいかもなというのが本音です。

ある程度意図もあって宣伝とか広告とか今まであまりちゃんとやってこなかったけど、少しは必要になってくるかなと思い、最近色々考えています。

だけど、僕らの商売のやり方は一般的なセオリーに逆らうようなやり方なのでここにも自分なりの哲学というかまぁこだわりがあって。。。

お客さんを騙すような嘘くさい宣伝はしたくないんですよね。

旬の食べ物を「〇〇フェア」みたいに宣伝して成功している所は山ほどあるけど、実際は冷凍物を使っていたりする店って結構あるじゃないですか。そういうのってやってて心痛まないのかなって思っちゃったりするんですよ。
僕って本当に偏屈な人間だから。

お客さんが満足していて、店に利益も出ているならそれは良いんでしょうけど、僕はそういうやり方やりたくないので、嘘のない正直な事しか言えないです。

冷凍品や手作りじゃない物もお客さんに聞かれれば正直に答えちゃうし、盛り付けや飾り包丁で見た目だけ良くするようなやり方をウチの店ではしません。
だからいつまで経っても暇な店なんでしょうね。
でもそれでも良いんだって開き直ったりもしてます。

飾り気はないけど実家のご飯のようなホッとする味を作るのがウチの店のモットー。

宣伝広告をするならそういう部分が伝わるメッセージを考えて作っていきたいと思います。