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映画 "Crazy Rich" に見た私が私であるという強さ

こんにちは、Hazuki88です。
「Crazy Rich Asians」(邦題:クレイジーリッチ)という映画をふと思い出しました。
ハリウッド映画で初めてオールアジア人で構成された作品だそうです。

中国系移民としてアメリカに育った女性が、シンガポールからきた
中国人男性と恋愛関係にあり、その男性の友人の結婚式があるからと
シンガポールに一緒に行くのですが、男性があり得ない大金持ちである
というストーリーです。(そもそもはこういう世界もあると知っておいて
ください、というかんじで目上の方から勧められた映画です)
内容と各シーンのあまりの煌びやかさ、バブリーさに目を奪われるともいえる作品です。

主人公の女性は事実を知らないでシンガポールに行くのですがそこで、
彼女に対するものすごい嫉妬と、何より男性の母親や祖母から
全否定される経験をするわけです。(彼女の母親がなぜアメリカにいるのか
彼女の知らない事実も調べ上げらておりました、恐るべし華僑ネットワーク)

彼との身分不相応な付き合いを続けることが難しいと判断した主人公は、別れを決意して、彼の母親と対峙するシーンで彼女が色々と話をした最後に
「this is me 」と言って席を立ち、自分を遠くの席で待っていたシングルマザーの肩を抱きその場を去っていくシーンがありました。毅然とした主人公の顔つきは素敵でした。

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そこで、はっと、私には this is me と言い切る、自分を信じる力が
足りないのだとシンクロし(先日社員にも、もっと自信もって~と指摘されたばかり💦)、そしてたまたま先日出たオンラインお茶会で女性ばかり10数名でお話したのですが、自己肯定感の低い方がこんなにも多いのか?! と悲しくなったことを思い出しました。
なので主人公の毅然とした態度のあのシーンがフラッシュバックして、この映画のことを思い出したんだと思います。

人はそれぞれ、長所と短所を抱えているけれど、他者と比較しない絶対的な世界観から世の中を捉えていく事が大事です、とは私の師匠のお言葉。

相対性の世界にいると、いつまでも自信は付かないし、すごい人には一生叶わないかもしれない。それで一生を終えるのはあまりにも悲しい。

自分もトレーニング中ですが、this is me ! と胸を張っていえる女性が一人でも増えること、私が私である、という強さを身につけていくことが必要な人って本当に多いなと思います。
頑張りましょう♪

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