J:COMの営業手法に疑問
仕事場として借りているワンルームで、J:COMの無料インターネットが使えることになっており、便利に使っていたのですが、先日、以下のようなチラシがポストに入っていました。
「専用機器設置作業とJ:COMサービス(有料)のご案内」
(前略)~こちらの建物はオーナーさまとJ:COMとのご契約により、無料インターネットとBSデジタル放送が全戸を対象に無料でお楽しみいただくことができ~(中略)つきましては、専用機器が未設置のご家庭に機器を設置させていただきますので、ご協力くださいますようお願いいたします。また、ご希望の方にはJ:COMサービス(有料)のご案内もさせていただきます。
以下の作業内容と日程で実施いたしますので、ご多忙のところ大変恐縮ですが、ご希望日をお知らせくださいますようお願いいたします。インターネット、BSデジタル放送のご利用有無にかかわらず、オーナーさまとのご契約により1戸各1台を設置させていただきますので、ご協力いただけると幸いです。~(後略)
仕事場なので元からテレビも設置しておらず、インターネットは快適に使えているので、うちには関係ないと思ったのですが、最後の一文(太字部分)を読むと、利用の有無に関係なく契約したオーナーの意向なので設置に協力しないといけないのだろうな、と思ったわけです。
無視してもよかったのですが、後から何度もしつこく言ってこられても面倒なので、さっさと終わらせた方がよかろうと、指定された候補日から多分仕事場にいるであろう日時を知らせたわけです。
そして本日、これから来るというので、部屋の隅のインターネット接続口の周りを作業しやすいように広げ、埃がたまっていたので軽く掃除までして待っていたわけです。
やって来た担当者は、部屋に入るなり、「テレビ設置してないんですね」と困った様子。その後も作業に入ることもなく「無料のインターネットを使っていて問題ないか」「有料で速度を上げることもできますよ」とか「電気代はどうですか」などと営業を始めてきました。
日程調整の連絡の際に、「有料サービスの案内は不要」の欄にしっかりチェックを入れたはずなんですが、全く意に介していない様子。だったら、初めからあんなチェック欄設けないほうがよくないですか?
面倒な手続きはしたくない旨伝え、全てきっぱりお断りしたところ、「では、これで結構です」と。
「えっ?!」「なんか作業するんじゃないの?」
「いえ、今日はお話をお聞きするだけなので」と担当者。
いやいやいや、「利用の有無にかかわらず契約したオーナーの意向で工事必須」のような案内してたじゃん!
もう面倒なので、早々にお引き取り願ったわけなのですが、わざわざ都合の良い日程をこちらから連絡し、一応今日の13時から16時という幅広い時間帯をおさえていた私の配慮は何だったのか?作業しやすいように棚を動かしたり掃除した私の苦労は・・・?
必須の作業であるかのように誤認させ、部屋に上がり込み、押しの弱い人や情弱相手に強引に有料サービスを売りつける悪どい手法なんだな、と今更ながら気付きました。
情強を自認していた自分でしたが、これは「はじめから無視」が正解だったようです。私もまだまだ情弱なようです(情けないです)。世間知らずの学生や、情弱高齢者などはよいカモなのでしょう。
J:COMさん、人をだまして営業するようなセコイ手法、本当にやめた方がいいですよ。
世の中から情弱ビジネスがなくなることを切に願っています。
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