血統与太話

函館競馬が終わりました。
今週から札幌ですが。。

さて、この洋芝の北海道開催

ちょっと特殊ってか。。
クラシックや秋のG1戦線(特に府中、京都
では勝てない馬が勝ちます。

それは平場でも、重賞でも同じく
なので、クラシックや春の府中や京都で
苦戦してきた馬、中山で僅差勝ちきれなかっ
た馬がよーくきます。

うちの血統バイアス分類でP3としてる
馬達。。特にその中のノーザンダンサー系

このノーザンダンサー系。。種牡馬戦線で
は、一部を除き一線を退きかけてますが
優先先祖で、インブリートでの影響は
まだサンデーサイレンスをも上回ってます

そして、そのサンデー系×ノーザンダンサー
の名馬がたくさんいる事は血統をかじってる
人には常識。。
ただ、特に府中や京都では。。格の上がるG1
ではサンデーサイレンスの優先先祖である
ハンプトン(モンパルナス)を優先先祖の
どこか。。本馬の優先戦先祖、父の優先先祖
母の優先先祖に持たない馬は、かなりの確率
で苦戦。

例外はサンデー×米ナスルーラーの組み合わ
せ、ここにはオルフェーヴルやフジキセキが
該当。。文句ない戦績です。

例えば。。サトノダイヤモンド産駒とか苦戦
傾向で重賞は短距離か非根幹距離のレース
これはサトノダイヤモンド産駒は持続質の
優先先祖を持つ事で、多くの同タイプ。。
が、そうなってます

で、そこでP3の話・・
バイアスカラーP3-p、もしくはP3-p3はよっぽ
どの力量差がないとハンプトン影響下の馬が
得意とするコースでは苦戦傾向。。
特に差しに回ると来ません。

そんな中、やっぱりな。。と思わせてくれた
ホウオウビスケッツこの馬のバイアスカラー
P3-p(PC)

巴賞を勝って函館記念の勝利は19年ぶりとか
そんな19年前はエリモハリアー
函館記念を3年連続制覇した馬だったりで、
好きなエリモの馬なので当時、いい思いをさ
せてもらいましたが、やはりこの馬のカラー
P3-p(PC)でした。。

他にブラストワンピースもクラシックを勝て
ず非根幹の有馬記念に勝ち。。
次の勝利は洋芝の札幌、そして次は非根幹の
AJCCと戦績の類似と捉えるにはこの馬の
バイアスカラーP3-p3でうちの血統論では
説明がつく訳です。。

データ派が取りずらいホウオウビスケッツ
をちゃんと押さえれてたのはこんな血統
与太話からでした。

ちなみに2着のグランディアは函館記念の
連対馬の多くにみられる父、母父がサンデ
ー瞬発系な所で、この馬は優先先祖が
今はめっきり減ったサンデーサイレンス
でオリジナルでした。
こういう事も良くある血統話になります

ま、優先先祖という概念ありきなお話


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