数えてみた

わが事務所では若干の電子化を進めている。とりわけ「これはおススメ」と思うのは,ファックス受信の電子化だ。ファックスは電子化していないと否応なく紙でプリントされてしまうが,なんとDMの多いことか。

そこで,1ヶ月にどのくらいのDMファックスが届くか,数えてみたら(※),令和元年5月の1ヶ月間に当職に送信されてきたDMファックスは43枚だった。

※毎日のようにDeleteポチットナをしてゴミ箱フォルダに蓄えられていたDMファックス,5月分のみを重ねてみたら43枚だよと表示されました。

弊所の紙は5000枚で2878円なので,1枚あたり0.5756円ざます。トナー代は,うちの場合は黒モードは1枚3.8円ざます。規模の利益がないので,少しよそよりお高めかもしれませんが・・・。すると無駄な紙を1枚印刷するだけで4.3756円を無駄にしているわけであります。1ヶ月43枚=188.1508円,1年=2257.8096円,弊所は本郷に来てから6年7ヶ月ですから,14863.9132円ほどお得になっていますね。当職一人でこのお得感ですから,例えば弁護士400人いる事務所なんかは,10年間で,9,031,238.4円のお得になりま~す。

あ,大したお得じゃないのね。w

でもファックスの電子化だけでこのお得感だけど,実際は,そのソフト利用により,事務員さんが苦労して振ってた号証ハンコを押す必要がなくなるので,そこに要していた人件費削減は,実に莫大な利益であると思われます。

けど,DMファックス電子化の最大のメリットは,上記のような費用削減じゃなくて,無駄なゴミが出てこない,Deleteボタン一つで片付いてしまうという点じゃないかと思います。

ではでは!


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