やむを得ず
「史記」によると、
古来より、兵(武力)を好む君主を持って国が栄えた例しがなく、戦(戦争)は、"やむを得ず"起こして初めて勝利も望める。とあります。……が……、
「やむを得ず」というのは、実は我々日本人が非常に好む言葉なのです。
気をつけなあきません。
さて、先の大戦において、兵…軍部…軍事を好む国家指導者らが、「やむを得ず」という詭弁を悪用したと仮定すれば、妙に敗戦の辻褄があってしまうのですが……。
と、右も左も大嫌いな久保研二は、今朝、鏡に向かってつぶやきましたとさ。
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