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核心的利益 2016

 核心的利益、とは、最も重視される利益のことです。
 普通は、わざわざこんな言葉をつかいませんが、これを頻繁に使う一味がいます。

 一味が主張する核心的利益とは、自分たちの政権を維持するために、天地がひっくり返っても譲れないレベルの「利益」だそうです。

 一味が名言しているその核心的利益とは……

① 台湾問題。台湾は独立した国家だと、絶対に認めないということ。

② 侵略して、無理矢理、手にいれたチベットの独立を、絶対に認めないということ。

③ 東トルキスタンの独立も絶対に認めないということ。ちなみに一味は、この地で、死ぬほど核実験をしている。

④ 南シナ海を絶対に独占すること。

⑤ 尖閣諸島を絶対に奪いとること。

どんなけ、ケツの穴がこまいねん!

 一味から逆に核心的利益を得ていたヒラリーが勝ってれば、ますますつけあがるとこでした。

 本来中国人いうのは、とてつもなくスケールの大きな者を尊敬する気質があるというのが私の認識でした。

 それがいったいどうですか?

 社会主義も資本主義もマルクスもレーニンもKenji Kuboも、思想なんて関係ありません。人間そのものの問題です。

 自分よりもはるかに規模が小さい他者(他国)の主権を許さず、とことんいじめて蹂躙し、口先3寸嘘八百で世界に醜態を晒す。

 少数民族や宗教団体への迫害から生体臓器移植に至るまで、それは人間として決して許されざる行為であるという、あたり前田のクラッカーがなぜわからぬ!

 そしてなぜ世界の先進国が、それを見て見ぬふりをしてきたのか? それはもちろん、金のためです。

 もしも他者の生存、生命を奪って得るのが、その国家や民族の核心的利益であるとするなら、その民族ほど地球上に不幸な民族はないと、私は思うのであります。

 あ〜喉がかわいた。

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