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エッセイ 童謡・唱歌 作家年表

 童謡・唱歌に対する、私がつくった研究用資料がある。もちろん自分のためである。

 エクセルの表に、作詞家は水色。作曲家はピンクの色をつけ、生まれてから死ぬまでをグラフ化して、かぶっていた時期をつかむのが目的なのだ。

 目立つのは、"滝廉太郎"の寿命の短さ。

 逆に、"まどみちお"は、104歳。

『お猿のかごや』を書いた"海沼 實"の倍の人生を送ったことがわかる。

それと、『赤とんぼ』の作詞をした"三木露風が"、1964年12月29日に亡くなり、その翌年の同じ日に、同じく『赤とんぼ』の作曲家、"山田耕筰"が亡くなっている。

 不思議なつながりを感じざるをえない。

 さらに、私も、すでに過去の偉人たちと比べても、遜色ない日数を生き延びてきたことがわかる。

 そのこと自体、別にたいした意味はない。

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