2018年3月2日放送 ニッポン放送 三四郎のオールナイトニッポン０ 第41回日本アカデミー賞ＳＰ の感想文

三四郎のオールナイトニッポン０が火曜日に始まった時、
僕は三四郎という芸人を知らなかった。

当時の僕は、テレビをほとんど見てなかったので、今をときめく若手芸人に本当に疎かったのです。

三四郎の情報と言えば、歯がかけてて、生意気だとバナナマンがラジオで言ってたのを薄く覚えていたぐらい。

始まった当初は、よくある若手芸人のラジオだなーぐらいの感想。
フリートークしながらリスナーに揚げ足とってもらってり、弄ってもらったり。
小宮さんが1人でボケて突っこんで孤軍奮闘してた。
相田さんはフリートークがとにかく稚拙で、
全然普通の話を無理矢理 落としてた印象しかなく、
よく2年目に入れたな と思いました。

しかし、金曜日に入って明らかに変わった。

相田さんがオラつきだしたのです。

金をバンバン使う
有名人に馴れ馴れしい
リスナーに毒づく

オラつきに時には失敗するけどめげない
下を向く姿は見せない

相田さんの、
自分の弱さを全て受け止めた上でのオラつく姿は、
沢山の三四郎リスナーの心を射止めたと思う。

いつしか三四郎ANN0で相田さんのフリートークが1番の楽しみになった。

その結果、今までほぼ1人で戦っていた小宮さんの隣に、相田さんが並び立ったように感じる。

相田さんの暴走っぷりにタジタジになることも多々あるけれど、
それでも何か嬉しそうな
やっと2人でラジオやれてる感じがするのです。

2018年3月2日

一年契約が基本のANN0なので、

もしかしたら最後のスペシャルウィーク

そこに何故か三四郎に
ニッポン放送を代表して日本アカデミー賞の受賞者にインタビューしてもらう企画。

正直、こんなのもっと別のちゃんとした人に任せろよ
あーあ、つまらなそう

と、思っていました。

でも流石 三四郎。

インタビューの相手がそれまで三四郎ANN0でよく名前が出てた人が多かったのもあり、
映画の話も入れつつも、
三四郎ANN0で出た話を混ぜながらだったので、
それまでの三四郎ANN0を振り返りスペシャルのように聴けました。

広瀬すずさんや浜辺美波さんから
「寝ちゃダメだよ」
ボイスを頂たら、ゾンビやら標本やらファラオやらが蘇ったり、
「三四郎の舎弟」と言って馴れ馴れしく菅田将暉くんにインタビューしたら完全否定されたり
三四郎ANN0らしいカオスっぷりもあり

すごく楽しいスペシャルウィークとなりました。

大泉洋さんへのインタビューで、

「共演者の北川景子さんの匂いはどんな感じなのか？」

と、ぶち込んだ相田さんに対して、

小宮さんが

「ヒヤヒヤしたけど、内心、『 もっといけ！』と思った。」

という言葉に、

三四郎の3年間の集大成が詰まってたように思えて、ホッコリしました。

ウエストランドも、いつかこんな関係になれたらなぁ～