マガジンのカバー画像

配信者とVtuber

12
運営しているクリエイター

#エッセイ

どうやって見る/好きになるVtuberを選ぶのか ~価値付けとイデア論~

はろーこんばんわ。 Vtuber、とても人気がありますよね。 その人気からか、手軽さからかVtuber自体もとても数が多いそうです。 あまりにもたくさんいるので、見る人たちにとっては、選択肢が多すぎる気もします。 そのことがふと気になったので、今回はその選択をされる理由について書いていこうと思います。 ちなみにわたしはほとんど、というよりまったく見ないです。 まずは簡単に結論から言ってしまうと、 ・視聴者は自身にとって価値があると判断したモノを見ている ・価値に

労働は悪なのか/クリエイター神聖視

・労働は悪なのか周りの人たちや、 SNSなんかでなにか語っている人たちで ・仕事が楽しい そう言っている人をあまり見かけません。 むしろ、 ・被雇用者、国民は搾取されているもの ・労働は悪 といった言説をよく見かけます。 なぜ、 彼らはそんなに労働を憎んでいるのでしょう。 その謎を紐解く鍵として、 Youtubeの有名な キャッチコピーがあります。 ・好きなことで、生きていく まるで世の中の人たちは、 好きなことをしないで生きている かのようなキャッチコピー

エッセイ:容姿と役割期待とVtuber、部屋の中の象

・容姿と役割期待とVtuberこの書き出しを書いた人が男性なことは、あまりにも有名ですね。 書き手が女性であると仮定することで、ようやくかなをつかえるのが平安時代でした。 容姿や性別でなにかを規定されてしまうのは、それにふさわしい役割、振る舞いをわたしたちが他人に期待をしているからです。 男性、女性、容姿の良し悪しによって、その人のパーソナリティを予測して、こういった振る舞いをするだろうと期待する。 多少なりとも、身に覚えがあると思います。 それを裏切ってしまうと嫌われ