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Abyssから슈퍼 참치(スーパーチャムチ)まで

(かなり過ぎてますが)12月4日はジンくんの誕生日です♪今年はLAのコンサートやジングルボールでもお祝いされていたみたいで、久しぶりにファンから直接お祝いされているのを見て本人も感動、そして見ているファンまで感動しました(私はLAコンはディレイ放送で観ました!)。

さて、昨年、2020年12月4日になる2時間前の12月3日の夜10時に突然、ジンくんの自作曲が発表されました。

↑あみに様の日本語字幕付き動画をお借りしました。いつもありがとうございます🙇‍♂️

この曲とともにジンくんの長文メッセージも発表されました。下の記事の中で彼のメッセージの全文が訳されています。

それまでのBTSもかなりの人気を獲得していましたが、さらに昨年は「Dynamite」でビルボードHOT100で初の1位を取り、韓国関係の話題になるとBGMで流れたり、SNSでもダンスを真似する人が爆発的に増えたりと一大ブームになりました(世界的には分かりませんが、少なくとも日本では一大ブームになっていた気がします)。

「Dynamite」の前からファンであった私の体感でも、ものすごい変化が起きているんだなと感じた一年でした。その真っ只中にいた彼らにとってはもちろん嬉しさもあったと思いますが、同時に今まで以上に注目されているというプレッシャーが大きくなっていたのだと思います。上のKstyleの記事の中のジンくんのメッセージの中で印象的だったのが、

ビルボード「HOT100」で1位を獲得して、多くの方々にお祝いの言葉をいただいたけれど、僕がこんなものをもらってもいいのかな。

実は僕より音楽をもっと愛している人がいて、もっと上手な方々も多いのに、僕がこんな喜びと祝福を受けてもいいのだろうか。

という部分です。彼が「音楽」というものに対して、劣等感を持っているのではないかということは以前から思っていました。ジンくんは練習生になる前は大学に通っていた普通の学生であり、歌やダンスの経験が全くありませんでした。そのため、経験者であった他のメンバーに追いつくために裏で、ものすごく努力をしてきました。でも、だからこそ普段は全く見せないですが、他のメンバーやアーティストに対しての「劣等感」というものがあったのではないかと思います。そんな気持ちが「Dynamite」で今まで以上の注目を浴びる中で、バーンアウト(燃え尽き症候群)として現れてしまったのだと思います。

そんなときに事務所の代表であるパンPDに相談して、今の気持ちを曲として表現してみてはという提案をもらい完成した曲が「Abyss」でした。

私は正直、新曲を発表してくれたことに対しては素直に嬉しかったのですが、リリースされて1度聴いて日本語訳を見たあと、この曲を再度聴くことができませんでした。本人のメッセージにも書いてありますが彼が感じていた当時の心の辛さが赤裸々に表現されていて、私自身がこの曲を受け止めることができていませんでした。後付けですが、このころのジンくんは少し元気がないかなと思っていました(いつもがかなり明るく冗談を飛ばしているので余計に)。特に目立って元気がない訳ではなく、なんとなくでしたが笑顔が少なかったかなと今になってみれば思うこともあります。

彼がこの曲でその当時の心の辛さを表現できたことで、少しでもその辛さを解消できていればいいなと思っていました。

そして、時を経て2021年12月4日、彼は誕生日をアメリカで迎えることになりました。ジンくんの誕生日はだいたい年末の授賞式と重なっていたイメージがあるので、コンサートでファンから直接お祝いされることは珍しく本当にうれしかったと思いますし、彼自身感動していたのが伝わってきました。

そして、韓国時間の12月4日の夜、誕生日VLIVEを始めたジンくんから突然今からショーケースを始めるというお知らせがありました。なんと、今年も新曲を発表してくれるとのこと。昨年のこともあり、少し期待はしていましたが、今年はコンサートもあり、忙しい中で新しい曲を準備をするのは難しいだろうと思っていたので、その知らせを聞いて私はすごくうれしかったです。このときのVLIVEの動画はいつものソクジン節が爆発しているVLIVEで、ARMYが分かりやすく編集して動画を上げてくださっているので、ジン super tuna で検索して見てみてください(笑)
(彼のVLIVEは毎回爆笑するほど面白くて、私は彼のVLIVEのことを勝手に「漫談」と呼んでます(笑))

そして、VLIVEの中でも何回か流していましたが、発表された曲のパフォーマンス映像がこちらです。

まあ、そうですね(笑)。VLIVEで音源だけ聴いていたときも絶対楽しい曲だろうとは思っていましたが、振付がめちゃくちゃかわいくて本当に素晴らしかったです。本人曰く、趣味である釣りをしている中で感じたことを表現したとのこと。そして最大限「B級」もしくは「C級」の曲を作ることを目指した。そのあと、ロークオリティなのであまり期待しないでくださいと話していました(笑)。

私はこの曲を初めて聴いて、爆笑しました。でも、同時に本当にうれしかったです。VLIVEで事務所のスタッフの方にも「(スーパーチャムチは雰囲気が違い過ぎて)Abyssを発表した人が作った曲だとは思えない(笑)」と言われたそうです。私も本当にそう思います。Abyssを発表したことで、率直な気持ちを表現できた反面、ファンとしては心配な面もあったのですが、スーパーチャムチを発表したことでみんなを笑顔😆にさせてくれて、ファンとしてはうれしいですし、安心しました。

そして、この2曲を発表するに当たって力を尽くしてくださった方がいます。
ケ・ボムジュさんです。彼はPledisエンターテイメント所属のソロ歌手、そして所属歌手(NU’EST、SEVENTEEN等)やそれ以外の歌手の方の曲のプロデュースをしてらっしゃる方です。

Abyssを作るに当たって心が疲れてしまっていたジンくんを支えて曲を一緒に作ってくださり、今回のスーパーチャムチは一緒に釣りに行ったときに話した会話から生まれた曲だそうです。(ジンくん、メンバーをよく釣りに誘ってるんですがよく断られているので(笑)、ボムジュさんかなり忙しいスケジュールの中で一緒に釣りに行ってくれたことだけでもありがたいです)
そして、ジンくんはBTSのメンバーの中で1番年上なので、「ヒョン」と呼べる存在が増えたことにも感謝しています。(事務所の先輩であるイ・ヒョンさんにもいつも感謝しております)

そんな訳で、年末になってまた新たに楽しみをくれたWWHことキム・ソクジン様、ありがとうございます😊最近はAbyssも聴けるようになったので、時々聴いて噛み締めています。そして、これからは落ち込んだときにスーパーチャムチを聴こうと思います(笑)。年末年始、ゆっくり休んでください。年明けの活動も期待しています。

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