AIさんのジャッジ

YouTubeって収益化をすると各動画毎に収益化するかしないかを決めたりできます。

で、収益化した動画というのはまず（たぶん）AIさんによるチェックが入ってその動画が収益化にふさわしいか？を診断されます。

この時チェックされるのはタイトル、サムネイル、動画説明のテキスト、本編の内容etc…

とまぁ、ほぼ全部を色々な方法でチェックされてる（と思われます。）

で。

このチェックで問題がなければ晴れて動画に広告が付く様になるのですが、広告付き動画必ず広告が流れる…という訳ではありません。

広告の総量は限られていますし、何より広告主さんと動画視聴者のマッチングも行われるのですね。

そう『広告のマッチング』これがとても重要で、広告のチェックがOKでも大きく２種類あるのです。

・広告制限無し（緑）
・制限付き（黄）

「制限無し」はその名の通り制限が無いので「動画の内容」と「視聴者のパーソナルデータ」によって全ての広告案件から適切な広告がマッチングされます（たぶん）

一方で「制限付き」の場合は…
違反はしていないものの多くの広告主さんが好まないコンテンツと認定されたという事です。

即ち、(*･∀･*)ｴｯﾁｰ!!系とかですね。

すごくわかりやすく言いますと…社会性の高い大手の会社のCMとか、医療系とか、不動産系とか…要するに堅実な感じのCMは表示されなくなります。
代わりに「出会い系」とか「ダイエットサプリ系」とかむしろ「(*･∀･*)ｴｯﾁｰ!!系」のCMばかりになりますw

これは元々のCM数の母数が圧倒的に狭まる上に（たぶん）広告単価も低いと思われます。

なので、広告が表示されにくい上に、単価も(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝな感じですね。

例えば同じ10分の動画で同じ1000再生されてるとしても（緑）と（黄）ではざっくり10~20倍（コンテンツ内容によってはそれ以上）の収益差が出てしまいます。

もちろん色々細かい要素が絡むので一概には言えませんけれども、ほぼ的を射ていると思います。

それでですね。

この（緑）と（黄）なのですけれど、
最初にAIさんがジャッジをした結果が（黄）になった場合、異議申し立てが「１回だけ」許されていて、人による再チェックをしてもらう事が出来るのです。

その結果「いや、これはやっぱり黄だよ！」と判断された場合、そのジャッジは確定されもう2度と再チェックを申請する事はできなくなります。
…と、ここまではYouTubeが公式にアナウンスしているのですが、AIさんのチェックがですね、変わる事が結構あるんですよ。

それが、今日の本題です（前置き長っw）

AIによってチェック基準が変わる？

この動画、7/2の公開直後収益化「緑」ですぐに「黄」になって１週間くらいで「緑」戻って、さらに5日くらいで「黄」になってしばらく定着してたのですけれど、先ほど見たらまた「緑」になってました。

AIが数人(?)いて、定期的に別のAIがチェックをしなおしてるのかしら？https://t.co/uKGBLJmyKi pic.twitter.com/euCIbn6mDY

— 松田雪凛＊ニューハーフセラピスト (@snowhope1972) July 26, 2020

本日この様なツイートをしたのですね、それでちょっと実験をしてみたのです。

先ほどの仮説を踏まえて、昨日UPした動画にちょっと細工をしてみるテスツ。
※本編内容は全く変えていませんのであしからず❤︎

登録＆再生数が少ないからこそやりやすい事…それは境界線を探るアレコレだよね〜♪https://t.co/uYqoS3vKDt https://t.co/6GNfqduWPh

— 松田雪凛＊ニューハーフセラピスト (@snowhope1972) July 26, 2020

ちなみにサムネ（笑） pic.twitter.com/LMZO5Rx4qi

— 松田雪凛＊ニューハーフセラピスト (@snowhope1972) July 26, 2020

…で、実験をしてみた訳です。

具体的には動画は一切変更せずにサムネとタイトルを変えました。

そしたらですね！
3時間もしないうちに(黄)が(緑)になったのです♪

☆追加情報☆
実験成功♪
『緑』になりました☺️

なるほど〜、面白いわぁ♪ pic.twitter.com/ytjNekYK5Z

— 松田雪凛＊ニューハーフセラピスト (@snowhope1972) July 26, 2020

チェックタイミングやその動画がまだup＆公開２日目も新作という事もあるのかもしれませんので1ヶ月くらい経過した(黄)の動画も同じようにサムネやタイトルをドラスティックに変更してみました。

いくつか該当があるので今後も色々なパターンでチェックをしながら制度を高めて行きたいと考えているのですけれど…

現時点でなんとなく感じてる事は…

監視AIさんにも個性があってチェック基準がAIさんによって変わる

…という事です。

今後データが集まってきたらnoteでレポートしようと思います。