甘いまま

ずっと誰かに甘えていきたい




すぐにこんな思考しちゃうあたり、私は到底1人前にはなれないんだなってこと。
わかってても、楽を求めてしまうから。
自分で自分を強い人であるように虚飾してるだけ。
本当は弱くて、1人じゃ何にも出来ないの。

怒られるのなんて慣れてるし。
人より疲れやすいとか言い訳なんてしない。
忙しくて勉強出来なかったとか言わない。
そんなに辛くも苦しくもないよ。
これくらい、大丈夫だよって。


ごめん。強がりで。
ほんとは全部、嘘。
嘘なんて言ったら怒られちゃうか。
うーん…全部、冗談だよ。
私がみんなに辛い思いをして欲しくないだけの、愛の込もった冗談だから。




だから…


甘えないように縋らないように。
自分持って。芯ある心で。態度で。
簡単に壊れちゃう私だけど、何回壊れても再構築される芯だから。壊れる度、見えないように気づかれないように強くなっているから。
"カッコイイ"私でいよう。
暖かい気持ちで、だけど揺らぎない気持ちで。
動揺と謙虚は別のもの。
勇気は無謀じゃないでしょ。
他人から冷たいって思われるくらいで別にいいの。
それはあくまで"他人"だから。
私の中身は、オーラだけじゃわからない。
直接、あなたに触れることで感じてもらわなきゃ。
優しさは、遠くから見られるものじゃない。
仲間うちにしかわからない良さは、誰だってあるものだから。
これも、1種の印象操作。
何も、頭の使いどころは解答用紙の上だけじゃないってこと。
計算しないのも、能が無いと出来ない判断だから。
無理する必要はなくて、自然体の私のままで。
飾ることにニーズは無い。
ただ、自然でいる為の余裕をつくってくれるツールだから。
綺麗になるのも可愛くなるのも賢くなるのも。
全てはありのままの私の為なんです。
自然が1番似合うんです。

でも。

やっぱり、強くなりたいからさ。
いっぱい転んでいこうと思う。
いっぱい叱られたいと思う。
いっぱい壊れたいと思う。
いっぱい泣きたいと思う。

もちろん体は拒否するけど。
嫌なことに立ち向かう勇気は沢山あっても、体は1つしかないから。
壊れてしまったものを、機械のように修復は出来ないさ。
だけど、それを恐れているうちは何も変われない自分がうまれるだけだから。
傷つくことを恐れないこと。
傷ついても大丈夫。
好きなだけ泣けばいい。
好きなだけ逃げてみればいい。
常に本気で立ち向かうことになるのだから。
それが笑える思い出になるのだから。


強くなろうと努力することが。
弱い私で居てもいいのだ、と認める強さに変わるから。
私は強さを辿って生きていく。
勿論、人のためでもあるけれど。
誰かのため、だけじゃなくて。
きっと来る未来の自分のために…


そしたら…
たくさん、笑いたいと思う。



☪︎.°あとがき☪︎.°
3ヶ月前くらいに書いてあったものを、ほとんど推敲せずありのままつき出してみました。
自戒をこめた、私の気持ち。
いつかこれ見て、馬鹿だなって笑える日がくるように。全力で邁進して、頑張っていきます。
ご拝読ありがとうございました。

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