講習感想(シャーマン。出会い編)
ツイッターを始めてたまたま、ナンパ師の即報を見て衝撃が走った。彼女以外とは交わってはいけない(いたことないけど…)、不特定多数と交わるなどもってのほか、と言う非モテそのものの考え方をしていた自分にとってそれはもう衝撃だった。その日からナンパ師のアカウントをフォローしまくり、食い入るように即報を眺めていた。
いつしか自分も…と言う思いが日に日に強くなるが、いかんせん今までナンパなんてしたことがない。そこで当時何故だかわからないがビビッときたシャーマンにコンタクトを取った。講習して欲しいと。
答えはOK。
これで自分も即りまくれる!(何という短絡的な考え方www)
大阪に来ているとのことで日程を決め会いに行くことに。
しかし…
諸事情により大幅に遅れてしまうこととなる。諦めようかと思いお断りのDMを送るもそれは困ると、遅れてでもいいから来てもらう方が助かるとのこと。(今思えば、断りきればよかった)
場所は一流ホテルのバー。
こんなとこ来たことないがな…
そもそも写真の交換すらしておらずお互いどんな人かもわからない。
そして…
ご対面〜!
あかん、眼がなんかバッキバキや。遅れたからか?怒っとる?
なんか怪しいぞ?
いろんな考えが頭をよぎる。
先に誘われ、話をする。
何が聞きたい?
いくつか質問を投げかける。
ちゃんと帰ってくる。眼をバッキバキにしながら。
途中「スト10即った」と即った相手だと言うインスタを見せてくれた。
「可愛いのぉ😍」
しかし、話を聞くと、エステの店員だかなんだかで、即るために盗聴器を友人に持たせて客として潜入させた。と誇らしげに語り出した。
そうして情報を集め、コンタクトを取るときに良き理解者を演じると言う…。
まんまストーカーやん。正直引いた。
しかし目バッキバキで誇らしげに話すもんやからなんとか言葉を絞り出す。
「執念ですね!」
ワシはアホか?何が「執念ですね!」やねん。どう考えても狂っとるやんけ。ストーカー褒めてどないすんねん。何故そこまで誇らしげなのか意味がわからない。
そうこうしているうちに次の方が来てしまった。
遅れてしまったこともあり、大分短くなってしまった。
これでは可哀想とどこかで時間潰してまた戻ってきて再開すると、まさかの提案が。
眼バッキバキやのにええ人なんか?
そして時間を潰していると帰ってくるようDMが。
シャーマンの元に戻り話の続き。
そして長期講習の流れに。
価格は確か50万円。
ワイ、思考停止。正気か?
相手は至って真面目。人生変えるのには安いと。
(今になって思えばビビらず言えるように練習したんやろなぁ)
とても断れそうもない。そこで絞り出した答えは…
「分割で…(後から断ろ。絶対怪しい)」
なんとかOKもらう。
しかし
「クレジットカードのキャッシングで払ったら?」
悪魔かこいつは
とっさに
「クレジットカード持ってないんです〜」
我ながらファインプレー
じゃあ今から言うカード、契約?しといて
ワイ「わかりました」
シャーマン「それと今度東京来て」
ワイ「は、はい」
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