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2022年、観光業界にいる私と仕事。


2023年は自分の頭の中のモノをどこかしらの何かしらに具現化して出そうと思い
2022年に上場したnoteに見習い 僕もnoteへ上場することを決めました。

noteも僕もおめでとうございます。

そんなおめでたい僕は京都で人力車の俥夫(引き手)をしています。

10年以上、肉体労働代表のような仕事をしているので
文章を書く経験や知見は全くありません。

読み辛い点は多々あるとは思いますが
「赤ちゃんが書いているんだ」と思って読んでいただければ幸いです。

まずは量をこなして軌道に乗せるために
運営さんが提案して下さったお題に乗っかってみようと思います。
#乗せる為に乗っかる

前置きが長くなりましたが
今回のお題はサイボウズさんが提案して下さった

【2022年の私と仕事】

では、お付き合い下さい。


2022年ようやく日常へ

2022年はコロナが蔓延し始めた2020年以来
初めて1年間 (12ヶ月) 無事に人力車というお仕事を続けさせていただきました。

心身共に健康である限り、1年を通して仕事をするなんて普通なことかもしれませんが
このコロナ時代の観光業には中々どうして、かなり難しいことでした。

ですが、2022年は緊急事態宣言やまん延防止など何事も無く
無事に仕事を続けることができました。ありがとうございます。

ここ数年は緊急事態宣言やまん延防止等の影響で何も出来ない期間がかなり多く
一時は「この仕事が無くなってしまうのでは無いか」とすら考えました。

その時から思えば、やっとこさの日常です。

戻った日々で変わったコト

やっとこさの日常を お仕事をしながら過ごす中で
以前とは明らかに違う変化に気付きました。

それは お客さんの反応 です。

僕がご案内させていただいたお客さんのリアクションで
以前にも増していただく声がありました。


それは
「このお仕事楽しそうですね!」

「僕も人力車やってみたくなりました!」

「最初は高いと思ったけど 終わってみると安く感じました!」

「またここでお兄さんの人力車に乗ってみたいです!」

「人力車のサービスがこんなに充実しているとは思わなかった!


おそらく、乗車して下さった全てのお客さんが
このような意見では無いでしょうし、全く別の意見もあると思います。

ですが、2022年の自分の仕事へいただいた感想の多くが
例に挙げたような満足度が高いもの、かつポジティブなものだったのです。

そして、これは例年よりも遥かに多いです。

では、なぜ以前よりもポジティブな意見が多かったのか2022ということで
少しだけ振り返って分析した 僕なりの仮説 を徒然なるままに
書いていきたいと思います。

コロナ禍の観光業

ここ数年の観光業は 突然仕事が出来なくなる ということが幾度となくあり
Go Toトラベルなどで皆さんに助けていただいていた最中でも

「次はいつ仕事が出来なくなるのだろうか…」という
ある意味、常に死と隣り合わせのような恐怖を感じて生きていました。

周りには 俺達は本当に死ぬわけじゃないんだから、まだマシな方だぜ?
と余裕ぶって言っていましたが内心では大丈夫かいな と思っていました。

京都は観光地として恵まれているし 恵まれ過ぎている方だと思いますが
その分の落差がみんなを絶望に落としていたような気がします。

ですが、そんな絶望溢れる状況下だからこそなのかなんなのか
僕の中で日々大きくなる とある感情 がありました。


醸成された仕事をしたくてたまらん欲

その とある感情 とは
「劇的に人力車を引きたい」
「猛烈に沢山の人を案内したい」というものです。

次にいつ仕事ができるか分からないという
不確実性の日々を過ごすうちに、仕事に対して

入社したての新人の頃のようなもぎたての果実のいいところ のような
そんなフレッシュな想いが湧き上がってい他のです。

「お預け」「待て」をさせられ続けた末の「良し」は
ワンちゃんの嬉ションよろしく格別のものだったのでしょう。

楽しいに楽しいの重ね着で最強コーデ

仕事をしたくてたまらん欲が育ちに育ってはち切れそうな僕にとって
現場に立てるだけでも嬉しく 本当に楽しんで働いていました。

そんなこんなで日々働く中、目の前を歩いている観光の人から
育ちに育ってはち切れそうな 何か を感じました。

そうです。

目の前を歩いている方もまた僕と同様に
旅行したくてたまらん欲が育ちに育ってはち切れそうだったのです。

その事実に気付いた僕は 僕の仕事2022の理念

「お客さんと一緒に楽しむ」

として、今年のトレンドは 楽しいに楽しいの重ね着という
最強コーデにすることに決めました。
#トレンド決定

この日から人力車に乗って下さったお客さんに対して

僕達はチームですからね!
この時間を一緒に楽しむチームですからね!
そこんとこよろしく!


という図々しい気持ちを心の中で抱きながら仕事に取り組んでいました。

このように
「私が提供するサービスでどうぞ楽しんでください」
のような向かい合った 対面型サービス では無く

「私が提供するサービスを通してみんなで一緒に楽しみましょう」
という 横並び型サービス として仕事をしていたこと

YOU & I 感覚 ではなく WE 感覚 だったことも
顧客満足度に繋がる一つの要因だったのかもしれません、知らんけど。


仕事は楽しいが誰かの役に立てることはもっと楽しい

と、まぁここまで長々と色々な話を展開してきた割に
無駄話が多く 大した分析結果も内容も提示できていませんが


2022年を終えてみて、今言えることは

やっぱり仕事は楽しい
そして誰かの役に立てることはもっと楽しい

ということです。

お客さんを案内したい欲がどーだこーだとか
それをお預けされてその欲が高まったことがうんちゃらかんちゃらとか

どうでも良くて  (え?)


人ってゆうか僕ってゆうのは

自分が誰かの役に立てることがとてつもなく嬉しくて楽しくて
それを、自分がやり甲斐を感じたり得意なことで出来るともっと嬉しくて楽しくて

何やかんや言ってきましたが
結局そうゆうもんなんじゃないでしょうか(笑)


欠論めいた結論バチコン

なぜ以前よりもポジティブな意見が多く顧客満足度が高かったのか2022

なんかだか話がとっ散らかって これを結論としていいのかは
わかりませんが バチコンと無理くりまとめてしまうと

コロナ禍で観光業という

人の役に立てない環境に置かれるうちに
早く人の役に立ちたいと常に思うようになった

そして人の役に立てる環境に戻った際に
人の役に立てる喜びを改めて感じた

だからこそ 役に立てる喜びを大事にした

そして自分が人の役に立つ方法の一つである
人力車は自分の得意領域で大好きな仕事だった

その結果 楽しいの重ね着が2022年のトレンドになり
その最強コーデでパーティに出た結果 顧客満足度が例年よりも爆発した


なんか誰かの歌の歌詞みたいになりましたが
きっと、そうゆうことでしょう。


ではまた。

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