右か左か、左か右か。
3月13日(火) 2018
まだ、ありましたよっ。
立ち雛と、吊るし雛。
つい先日のことです。
たくさんたくさんの吊るし雛が
控えめに揺れている眺めは壮観です。
これらの雛飾りが、
京王プラザホテルのロビーの
毎年恒例だと知ったのは、
つい最近のこと。
たまたま、通りがかって以来
見届けるようになりました。
ホテルのロビーは、
たとえ、なんの用がなくても
堂々と歩けるし、
ときにはお手洗いを拝借したり、
たまに打合せに指定されたり、
あるときは、やたら物々しいと
思ったら、通りがかりの
皇太子ご夫妻を目撃したり。
なかなかお得な空間です。
桃の節句、お内裏様とお雛様の
左右の並び方について、
ちゃんと記しておきたい、と
前々から思ったのですが、
新暦三月三日をかなりすぎており、、
わたしの情報ソース、鳩居堂には
もう雛祭りの色紙やはがきは
店頭にはないでしょうから、
また来年。
時代によって左右の位置がちがう
というのが、鳩居堂の商品に
説明されていたのは確認済み。
うろ覚えですが、ほかにも
何か意味があったような、、、、、
来年、調べたいと思います。
(何をどこで調べればいいのか)
↑立ち雛
にしても、やはり
どっちを、どっちに置けばいいんだろう
と、実際に飾ることになれば
きっと疑問が生まれると思うのです。
どっちでもいいや、には
ならないと思うのです。
意味に従うのではなく、
意味が生ずるものだと思えてなりません。
ご飯は左に、お汁のものは右に。
これは法律でも規律でもないのですけれど
どっちだろう?
と、気にならない人がいるとしたら
心に余裕がないんだな、と思って
やんわり眺めておくに
とどめておいたほうがいいと
最近、ようやく思えるようにりましたが
気にしない、気にならない、は
さみしいことだと思います。
右に出るものはない、という
言われ方があるように、右のほうが上位
という説は根強いと思われます。
右がえらくて、左はえらくない、という
訳でもないので、そこは勘ちがいなきよう。
たとえば
能狂言では、鏡の間から舞台に出るとき
必ず、左足からだそうです。
能楽師の人から、理由を教わったのに
、、、、覚えていません。
ネットで検索しても、
なんとなく納得できない
情報しか見つけられず。
また機会を作って、お聞きしたいと思います。
右も左もえらい、が結論。
和に親しんで運を開く。
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