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貝遊び。

3月14日(水) 2018

旧暦三月三日は、新暦だと4月18日。
なので、のんきに
桃の節句話を続けます。

引き続き、京王プラザホテルのロビー。

貝合わせも展示されていました。
今まで気づかなかっただけなのか、
今年はずいぶんとたくさん飾られています。
絢爛豪華、という四文字熟語を使いたい
きらびやかさ。

貝合わせについては、
「桃の節句。」の後半に記してありますので
ご覧ください。
https://note.mu/wagon_caoli/n/nb6d2de7c821

↑貝合せ

茶道では、炭手前にお香を炊きます。
なので「香合」という、お香を入れる
容れ物にも、また趣向がこらされ
桃の節句の時期には、貝合わせ香合も
みられます。というか、、わたしは、
自分で食べた潮汁、蛤の貝殻を
洗って保存して使ってみたことも。。
さいわい臭いがついてなかったのですが、、
茶道具屋さんに売られているものは、
ちゃんと臭いの処理はされているようです。

中国産の蛤(はまぐり)は安くて大きく
使いやすいのですが、、
(既成概念という色眼鏡による
 偏見かもしれませんが)
大味でおいしくないです。。
国産は多少小さくても身がしまっています。
、、と味を思い出す。

浅蜊の潮汁でも十分すぎるくらいの
季節のご馳走だと思います。

春の味わいはつかの間に過ぎるので
味わい損ねないようにしたいものです。

蛤に限らず、二枚貝の貝殻を布で包んで
飾りものを作ったりもしたような、、
簡単だし、手頃な材料だし、、
作ったり遊んだりする
子どもさんの手なぐさみには
雅やかさがあって、いいような気がします。

〜丸く切った布の周りを太めの糸で縫って、
 二枚貝のそれぞれを布で包みます。
 縫った糸を、身の入っていた内側で
 ギュギュっと絞って、貝殻にぴったりと。
 それを合わせ布用ボンドでくっつけるだけ。
 母などは、縫いあわせてましたが、
 ボンドで十分かな〜

お手玉や綾とりは、勝手に冬のイメージですが
貝殻は、どことなく春や初夏の雰囲気が。

春休みは潮干狩り、なんてことも
もう、しなくなったのかな。。

スーパーで浅蜊や蛤をみかけたら
ぜひ、耳を澄まして、
この貝たちがいた海の波を感じて
みていただきたいな、と思います。

和に親しんで運を開く。

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