大雪でした

もう暴風雪でした。暴風雪かつ波浪注意報。
オノマトペで通すと ビュンビュンバチバチゴーゴー ゴーゴーゴーゴー! GO!
イメージでいうと金田一の冬パターン。冬の山荘パターン。今ちょうどやってるので旬な話題ですね。

家々は風と雪の重さで軋み、木々は風と雪の重さで倒れ、船は風と雪の重さで沈み、元寇は風と雪の重さで逃げ出した。(全部本当)
津軽海峡なんか通ってくるからだよもう。今のハーンは誰だ、責任取れ。辞任しろ。

で、そんな愉快な大自然が過ぎた今日のことですね。
お昼にアイスコーヒー買いにコンビニ行ったんですけど、もう駐車場がビッチャビチャ。めちゃくちゃ重い雪だったのでタイヤに踏まれまくってビッチャビチャ。
車から降りると深い轍に水が溜まってて、まんまとそれを踏んでしまってもう靴の中までビッチャビチャ。

これをやりたかっただけです。
あと、アイスコーヒーの蓋の飲み口が下に押し込むタイプだったので無理やり持ち上げて飲みました。あれ嫌なのでやめてください。




ここから良くないパートに入るので読まなくて大丈夫です、もちろん。書き殴りだし。

車から降りてコンビニ入ろうとしたとき、おじさんから
「あの青い軽おたくの?」
と話しかけられた。
そうだよお前が青い車で海に行こうって言ったんだろ。軽だと不満か?
田舎のおじさんの不躾で無礼な物言いには慣れているので僕は
「は?」
と答えた。
「除雪するからどかして」
最初にそう言えよ、と思ったが僕はこう答えた。
「最初にそう言って」
SAでいいバイク見かけたわけじゃないんだからさあ。
不おじさんの案内に従って除雪済みの場所(トラック専用スペース)の車と車の間に停める。後ろ向き駐車にすると丁寧にも無おじさんがオライオライしてくれる。邪魔。
停めて車から降りようとすると不無おじさんが後ろからスタスタ歩いてきて開けたドアのとこで立ち止まり
「降りて」
は? 言われなくても降りるに決まってるしお前がドア開けたとこに立ってたら降りれないだろうが。降りれたとしても僕がドアと車体の間に挟まって身動きできないだけだろうが。本当に何なのこいつ。
「そこに立ってたら降りられないでしょうが。大丈夫かあんた?」
できる限りやんわりと伝えた。
歩いてきた勢い的に、ヤバおじさんは普通にそこを通り過ぎようとしていた感じなんだよな。他所通れよ僕が降りるに決まってるんだから。そうと考えないと、マジでおじさんの言動がアレ過ぎて怖い。

銭湯にも行った。雪かきで疲れていたから。
浴場に入るとすぐ後から銭湯のお姉さんが入ってきて、洗面器と椅子を取ろうとしている僕の目の前で何かを取りたそうにしている。明らかに向こう側の物を取ろうとチョッチョッと小刻みに動いている。
そこから離れつつおばさんの動きを見てみると案の定向こう側にあったゴミ箱をゴソゴソしだした。洗面器取ろうとしてる僕の目の前でゴミを取れるわけないだろ。もしかして自分の上半身が伸びるとでも思ってたのか? だとしてもするな。目の前にゴミを通すな。 上半身も通すな。
大体後ろから回っていけただろ。行動がわからなすぎる。

そういえば先月にセルフスタンドで灯油を給油していたら、灯油タンカーが入ってきて僕の車の後ろで待ちをしていたことがあった。
終わって当然速やかに灯油缶を車につけて、出口に向けて走り出したら、そのタンカーがなぜか出口を塞ぐように止まった。
唖然としてたら運転手が降りてきてこっちにきた。窓を開けると
「灯油の補給をするんで車を動かしてください」
動かしてるとこだろうが。後ろで見てたら給油終わったのなんてわかるだろうが。全然待たせてもいないし、灯油一缶だから。で、行く手阻んでんのはなんなの?
「どう見ても帰るとこだし、あなたが道を塞いで通れないんだけど。大丈夫? 自分で何してるかわかってます?」
僕の思いを素直に伝えた。
「おねがいしゃーす」
そう言って彼はタンカーをさっきの場所に戻した。だってどう考えても補給用の給油口に行くにはその方がいいもん。道を塞いだ意味がないんだもん。なんで動かしたの。おねがいしゃーすじゃないだろお願いじゃあ。言うべきことが違うだろ。
頭がおかしくなりそうで僕は少しの間動けなかった。


こういう、意味をなさなく結果も齎さない行動をする人たちってなんなんだろう。それがおかしいとも自覚してない。カラスに脳のどっかちょっと啄まれでもしたのかな。
そんなカラスが存在する方がまだ納得できるし、少なくともこいつらに車両の運転はしてほしくない。

おわり