山梨杯 備忘録
こんにちは。普段は都留文科大学という山梨の辺境の地でポケモンカードを嗜んでいるわがらしと申す者だ。
今回の自主大会は山梨の甲府の方で開催されるということで、交流を深めるという目的もあり、うちのサークルメンバー3名で参戦する事にした。結果としては27人中16位とあまり振るわなかったのだが、簡単にデッキ選択の理由とこの構築に至った経緯を書き記したいと思う。
・デッキ選択
今回の自主大会はロストアビス発売3日後に行われるということで、ギラティナに対する経験値が少ない環境であると感じた。また、練習段階でミュウ>ギラティナ、ギラティナ>パルキア、パルキア>ミュウという三竦みが出来ている事に気がつき、あまり予想は立てられなかったものの、持ち込むデッキの研究があまり進んでいない人は無難にパルキアを持ち込むのではと予測してギラティナを持ち込んだ。
・構築について
この構築の最大の特色は輝く枠がサーナイトになっている事だと思われる。確かにゲッコウガの回転能力は高く、デッキを回す際の事故防止に寄与する。しかし、ただでさえ厳しいエネルギー管理が一層厳しくなるのに加え、キュワワーに使いたい回収ネットを取り合うことになるのが微妙だと感じた。また、サーナイトを入れることで「ミュウに対してダブルターボ+余分な火力増強orエネ2枚をミュウに付ける、という一つ分のハードルを課す事が出来る」、「パルキアのベルトハイドロブレイク230を否定できる」、「ゾロアークのダブルターボフル展開フルダメカン280を否定できる」、「ギラティナミラーのロストインパクト280を否定できる」のが強いと感じ、採用に至った。
また、パルキアに対してベンチを絞ることでVの220をとられないようにしたいという関係上、序盤の事故を防ぐカードであるネオラントは採用できなかったため、ポケギアで気合いで引き当てようとしている。どうしようもない手札なら諦めてクロバットを使おう。
スタジアムに採用しているカードとして結晶の洞窟がある。一見使うタイミングは多くなさそうだが、クイックシューターやアクアバレットの20点を消すことで相手の打点調整を否定し、Vstarの生存率を上げる事ができるため、サーナイトを採るなら一緒に入れてみたいカードに思えた。
ここは調整枠なのだが、セイボリー+ロストマインの動きはなかなかに強かった。だがボス3枚の方がギラティナをちゃんと通せそうなのでそちらの方が良さそう。
・当日のマッチング
1回戦 VSギラティナ(輝くゲッコウガ+人形供養型) 先 勝ち
先行で花選びとアクロマ、ロストスイーパー等を駆使して3ターン目に相手のギラティナを消して勝ち。事故を拾った。
2回戦 VSゾロアーク(ルチャブル) 先 両負け
ギラティナ自身にダメカンが乗らないよう注意しながら相手にサーナイトの-20を打ち消す要求を押しつけ続け、残りサイド2枚まで詰めたが、お互いプレイで考えることが多く、時間が足りなくて両負け、展開的にはほとんど勝ちの状況だっただけに、悔しい。
3回戦 VSパルキア(カイスイッチャー型) 後 負け
まさかのつるポケ同士の身内戦だった。お互い60枚バレているので、ボスの3枚目が無いことやネオラントがいないことが仇となりアクロマに触れない、サイドがずらせなくて負け。ちなみに5-6であった。
4回戦目 VSパルキア(カイスイッチャー型) 先 勝ち
ギラティナ3面立ててアビスシークとアクロマでロストを肥やし、7体までしかベンチを広げられない状態でV1,Vstar2体を押しつけて勝ち。パルキアに対する理想的な動き方が出来た。
結果は16位。なんとも微妙な結果で終わってしまったがチームメンバーが4位と13位で終わっていたので間違った選択はそこまでとっていなかったのではないかと思っている。また機会があればこういった自主大会に参加していきたい。とりあえず、次はチャンピオンズリーグかなあ。
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