【書評&実録】すぐそこにある危機『モラル・ハラスメント』
「間違えちゃいけない」と思って付き合ってた若い頃に、ほんの短い間付き合ってた(つもりだった)人との話です。
彼の視野が広いところや、柔らかい物腰ながらも自分の思う通りに物事を進めていくリーダーシップに惹かれて好意をもつようになったんです。そして理由は分からないけれども彼もわたしのことを気に入ってくれて、なんとなくお付き合いが始まりました。
彼の可哀想な生育歴を聞いて「わたしが支えになってあげたい」って思ったし、彼自身も分かっていたけど、自分の考えを絶対に曲げない人だったか