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Surface Go3を買った理由

この1年で結構ラップトップを買ったのに、また買ってしまった。

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左上のOneMix4は今年の春買った。10インチ、メモリ16GBで期待していたUMPC。

スペックは問題なく、たいていの動作はキビキビ動くけど、キーボードの出来が悪く(人によるだろうけど)、取りこぼしが多くてストレスしかたまらなかったので使わなくなった。まだ捨てないけど。

右上のASUS ZenBookは店でキーボードの打ち心地を確認してから買ったので、キーボードはとてもいい。しかしメモリが8GBしかないので、メインとして使うには力不足。

右下のM1 MacBook Airは文句なしのラップトップ。しかし一番の問題はMacOSという点。いや、まぁ、だったら買うなという話なんだけど、Winのゲームはしたいし。あと仕事で相手にzipで固めたファイルを渡す時、Macでzipを作ると.DSファイルとかの「ゴミ」が入って、非常にイヤ。

もはや今のMacOSって.DSなどのフォークって不要なのに、なんでいまだにゴミを作り続けるのか。

あとWin相手だと、やっぱり「開けません」とか「ファイルが壊れてます」と言われることが、いまだにたまにあるので、仕事ではWinを使いたい。

ただ、モニターの素晴らしさ、LightRoomの動作の速さなどは感動ものなので、写真編集マシンとしてこれからも使っていく。

そうなると、外出時に「がっつり仕事をするわけじゃないけど、気軽に持ち出せて、エクセルとかzip処理がさくっとできるラップトップ」が欲しくなり、10インチ、1kgを切ったWindowsマシンを探していた。

ないんだな、これが。あ、「手頃な値段でね♡」という条件も必須。ガンバ大阪のスポンサー企業のラップトップは小さくて軽くて頑丈でいいけど、値段がポルシェ並だから、最初からアウトオブがんちゅー。

富士通あたりのラップトップがいいなぁと思っていたけど、それでもちょっと高い。

SurfaceGo3は10万以下というのがいいよね。メモリが8GBまでしかないけど、重い処理は外ではしないということで我慢しよう。

あと、マイクロソフト以外の特に日本のメーカーのPC買うと、余計なソフトがたくさん入っているので避けたいというのもある。PCはMacかマイクロソフト製、スマホはiPhoneかPixelがいいよねと思うのは、余計なソフトやアプリが入ってないから。スマホはSIMフリー派です。キャリアで買うと、ドコモとかauの消せないアプリが入ってたりするから。

Surface Go3を買った理由→iPadはPCになりえないから

ボクは初代からiPadを使っているけど、「iPadはPCの代わりにはならない」と結論付けてる。

理由はiPadOSには「デスクトップ」という概念がないから。

youtube見たり、web見たり、メールしたりと、1つの作業だけをするなら素晴らしいガジェットなんですよ、iPadって(mini含む)。

しかし、同僚に仕事で必要なエクセルとパワポとPDFを送る時、フォルダを作って、そこに種類の異なる3つのファイルを放り込んで、zipでパスワードをかけて、フォルダ名を変更して、メールに添付するか、Teamsなどのチャットで送る。

文字にすると長々とした作業になるけど、PCだと実はあっという間なんだよね(環境を構築しておく必要はあるけど)。

デスクトップにフォルダを作って、フォルダ名を変更して、そこへファイルを別に開いたエクスプローラーから放り込んで、フォルダを右クリックして圧縮→パスワードをかける、その後メーラー開いて、新規メール作成して、そこへデスクトップにあるzipを放り込む。

あ、PCでも長々とした作業になったわ(汗

でも、これをiPadでやろうと思うと異様に面倒。それは「デスクトップ」という、すべての作業のHUBになる場所がないから。

iPadを使い始めてから気付いたんだけど、PCのデスクトップって、単なる画面じゃないんだよね。そこを起点にして、すべてのファイルにアクセスできるし、すべての情報が表示されるし、仲介していろんなことができる。

これはドラッグ&ドロップという概念があるから。iPadにはない。

だから、各アプリ側で「どのファイルをzipしますか?」とか、「どのファイルを送りますか?」と選択する機能が必要になる。

そして、iPadOSの場合「ファイル」という標準ファイラーがしょっちゅうこける。Macで言うとFinder、Windowsで言うとエクスプローラー。これがこけると普通OSごと逝く大災害になるけど、iPadOSは昔の漢字Talkの時のようにこける。

こけてもアラートを出してくれれば「仕方ないなぁ」と、もう一度作業するんだけど、厄介なのはサイレント突然死をするんだよ、こやつは。

だから、iPadはボクにとっては「キレイにコンテンツを表示」して、「手書きができる」最高な端末という位置付けで、決してPCとして使おうとは思わない。そこを期待するから失望するんです。それを期待しなければ、iPadって最高のデバイス。

そのため、外出する時に「キーボードでバシバシしばく」とか「複数のファイルをガリガリやり取りする」という場面を想定するなら、iPadとPCを両方持っていく。そのための軽くてコンパクトで安い(これ重要)PCを探していた。

OneMix4を除けば、10インチクラスで16GBメモリを積んだラップトップってほんとに少ない。外国人には小さすぎるかもしれないけど、日本人にはとてもいいサイズなので、メーカーはここにもっと注目してくれないかなぁ。ブルーオーシャンだと思いますよ。

iPad Pro11インチとほぼ同じ大きさ

10インチPCなので、iPad Pro 11インチとほぼ同じ大きさです。一番上に置いているのがiPad mini6。

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キーボードは純正じゃなかった_| ̄|○

楽天でSurface Go用のキーボードを探していたら、5000円とやすかったので飛びついたら純正じゃなかった。ちなみに右にあるのはエレコムのコンパクトBTマウス。

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純正と違って充電は必要だけど、端子はSurface Go用に作られているので、パット見純正のタイプカバーにしか見えない。

しかし、タッチパッドをOSが認識していないのか感度を調整する項目がコンパネに出てこず、キータッチしている時に誤動作しまくり。

でもまぁそれは、Fn+Altキーでタッチパッドを無効にできるので、タイピングの時だけ無効にするひと手間を惜しまなければ、大きな問題にはならない。

問題はカバーを閉じた時にスリープしないこと。てっきりスリープしてくれると思って、パタンと閉めてしばらくそのままにしていたら熱がこもって「あっつ!」となった。

初代Surface Goを使っていたけど、遠い記憶によれば純正タイプカバーだと「ぱたん!」でスリープしていたはずなので、これも非純正による副作用か。

ということで、これまた楽天で純正タイプカバーを調達中です。中古なので6000円ぐらいだった。中華パッドとあわせて1万1000円ぐらいかかったけど、それでも純正を新品で買うよりは安いんだよね。純正たかすぎ。

動作は特に問題なし

なにげに初のWindows11だけど、スタートボタンが真ん中に来たぐらいでWin10と大きな変更は感じられず、むしろWin10より使いやすい。ちなみにスタートボタンはいつもの左に移動させました。

Surface Goおなじみの、買ったらすぐにSモード解除。なんのためにSモードってあるのやら。

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Xitでテレビを表示してみたけど、音ズレすることもなく、キレイに表示されます。

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録画したNHK BSの世界ふれあい歩きを見ながら、デスクトップPCでブログを書くとか、幸せな環境になりました。

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SSHトンネル+プロクシを頻繁に使うので、WSL2(とUbuntu)は必須なんだけど、Windows11ってWin10と違ってコマンド一発でインストールできるのね。これは便利。マイクロソフトストアすら起動する必要なし。

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まとめ

何回か外に持ち出して、Teamsとかエクセル処理とかzip処理とかしたけど、ファイルを40個とか開かない限りはまぁまぁ快適に動きます(おぉ、爆速だぜ!とはいかない)。

新品だけど楽天で7万円台で入手できたので、キーボード入れても1kg切っていて、必要な作業は外出先でできるSurface Go3は投資対効果としては、とても満足しています。

あ、買うなら絶対上のモデル(128GBSSD、8GBメモリ)がいいですよ。下のモデルはちょっと安いけど、それによって被るストレスと失う時間はちょっとどころの差じゃない。

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