ついにゲーミングPCを買った
メインで使っていたインテル版Mac miniの動作に不満があったわけではないんだけどね。メモリは32GB積んでいたのでサクサクだった。
でも、ゲームしたいのよ。
最近はSteamでMac対応のゲームが増えてきたけど、やっぱり圧倒的にWindowsのみ対応というのが多いし、428ぐらいだとOneMix4でも楽しめていたんだけど、3Dばりばりのゲームとかもやりたくなるだろうし。
会社のプログラマーでゲーム好きがいて、もう1年ほども前から雑談でゲーミングPCのことを相談してたんだけど、分かってきたのはおもに2つ。
・デスクトップの方がいい
・RTX3060ぐらいで十分
最初持ち運びとかコンパクトさを考えてノーパソを考えていたんだけど、やっぱりグラボを積むとかなり無理があるようで、特にここ1-2年のGeForce積んだノーパソだと「起動する時飛行機が飛ぶのか思う」ほどファンの音がすごいらしい。
音を考えるならデスクトップの方が絶対いいですよと強く推奨された。
そして、ボクがやりたいゲームをあげていくと、3060ぐらいで十分遊べるということだった。
しかし、調べてみると3060はぼちぼちディスコンの時期に入ってきていて、これから買うなら3070以上、価格差があまりないなら3070Tiがおすすめとサイトで紹介されていた。
出たばかりの3090とかその下の3080は価格が論外なほど高いので、ここでターゲットは3070か3070Tiに決まった。
それでもどのPCがいいのか、どれにしようか、なかなか決められずに数ヶ月が経っていたんだけど、先日楽天で見つけたこの中古PCが抜群によかった。
あとで調べるとFrontierのこのモデル(すでにディスコンなので公式サイトには情報なし)はメモリ16GB、RTX2070らしいので、前の持ち主がアプグレしたのかもしれない。
いずれにせよ、メモリは最低16GB、できれば32GB、グラボは3070以上、ストレージはSSDで512GB以上を考えていたので、想定以上のスペック。
メモリは自分で買って足せばいいんだけど、グラボとかCPUは換装は面倒だし、リスクがあるし、ストレージも換装してもう一度Windowsの再インストールや、もしくはフルイメージコピーとかも面倒なので、できれば最初から512GB以上のSSDが欲しかった。
20万以下のゲーミングPCって、メモリが16GB、SSDが256GBか、HDDで1TBというモデルが多いんだよね。
中古だけど、このスペックで価格は税込み約17万円。
17万？やっす！なんか裏ある？
と疑心暗鬼になったけど、写真を見ても状態はきれいだし、もう速攻ポチってた。
上記の楽天のショップのリンクはクリックしても在庫なしになってるのはボクが買ったから。
届いてから早速使ってるけど、変なソフトとか入ってないし、グラボのドライバー含めてWindows10が使えるように初期セットアップされてるし、心配していたファンの音は「本当にPC起動してる？」というぐらい音がしない。
いや、これ、最高じゃない？
4Kのモニターとウルトラワイドモニター双方へDPで接続してるので、4Kモニターは60Hz、msiのウルトラワイドモニターは100Hzで出力できてる。
1年前に買ったmsiのモニターだけど、ここに来てようやく本来の力を発揮できる環境になった。
昨日今日と2日ほど使ってるけど、なんにも不満はない。むしろここ5-6年MacとかAppleに感じていた不満が解消して、むしろ清々しい。
最近のAppleってセキュリティに異様にこだわりすぎていて、ユーザーとしては使いにくいことこの上ない。
iPhoneでは指紋や顔を登録していても定期的にパスワード聞いてくるし、AppleIDのパスワードも時々聞いてくるし、MacではAppStore以外のソフトはほぼ必ずセキュリティ解除してからでないとインストールできないし、インストールしてもアクセス権限やらなにやらを設定で変更しないと使えないし、「めんどくさいんじゃ、おらーー！」と叫びたくなる。
だから、iPhoneもAppleIDもMacも、パスワードはめちゃくちゃ簡単なものに変更してしまった。こんなに頻繁にパスワード求められて、しかもiPhoneみたいな小さな画面で12文字とか16文字の複雑なパスワードを入力なんかやってられっか！ってなるんだよね。
今のところWindows10ではそこまで面倒なことをユーザーに押し付けないので快適。
Steamで500円のADVゲームを買ったりして楽しんでいたんだけど、せっかくなのでGPUをバリバリに使うゲームもやってみたいなと思った。昨日の夜0時半にね。
するとマイクロソフトのForza Horizon4という美麗なレースゲームのデモ版が無料でダウンロードできる。
なので試しにやってみた。夜の0時半にね。
最初起動する時にPCのスペックを測定して自動でグラフィックなどの設定をしてくれるんだけど、これが多分最高スペックに設定されてる。心の中でガッツポーズ。夜中の0時半に。
そして恐る恐る走らせてみる。ちなみゲーム自体はyoutubeなどでよく見ていたので知ってた。
そしたら、もう、面白くて。
ほぼオープンワールドになってるマップなのでどこでも走れる。いや、まじで。びっくりしたよ。
当然道路を走るのが基本なんだけど、「おぉ、丘の上に風車がある！行ってみたい！」と思ったら、柵をぶっ壊して丘に入って風車まで走っていくことができる。ドン・キホーテかよ。
この理不尽なぐらいの自由さはゼルダと似ている。ゼルダも「あそこ行けるのかな？」と思ったところは全部行ける。むしろ行けないところがないぐらい。
気が付いたら時刻は2:30になってた。リッジレーサー以来ひっさびさにレースゲームにはまってしまった。
デモ版では走れる道路が限られてるし、いつでも遊びたい、もっと遊びたいと思ったので、Microsoft Storeで買った。なんかアルティメット版というのがあって、定価が1万1,000円ぐらいなんだけど、セールやってて6,000円切ってた。半額近い。
これとは別に製品版というのが7,000円オーバーぐらいであるんだけど、なぜかその上のグレードの方が安く買えるセールをやってた。
ダウンロードするファイルサイズが91GBとかなってビビったけど、nuroのおかげでDL速度は常時300-400Mbpsぐらい出ていたので数十分で終了。こりゃー、夜通しダウンロードして遊ぶのは明日かなと覚悟してたけど、nuroさすがっす。
ちなみに平行してSteamでFFXIIIも買って、そちらもダウンロードしてた。こちらは26GBほどだった。
ということで、晴れてForza Horizon4の正式版を遊べるようになった。
リフレッシュレート100Hzで遊ぶレーシングゲームは最高。もうまばたきするのを忘れるぐらい画面に見入ってしまう。
今のレースゲームってこんなにきれいな風景や車体をこんなスピードでスクロールさせながら遊べるのか・・・と、30年前夜な夜なゲーセンに通ってリッジレーサーをやっていたおじさんはそこに感動したよ。
1時間ほど英国の町並みをいろいろ壊しながら走って、次はFFXIII。
PS3ではクリアしてるけど、もう一度通しでプレイしたいと思っていたんだよね。
1本道と当時は批判されていたけど、ボクはむしろオープンワールドなRPGよりは、1本道でしっかりストーリーを楽しませてくれる方が好きなので、FFXIIIは好きだった。
PS3の記憶しかないので、PC版だと普通にきれい。さすがに昨年出たFFVIIリメイクほどではないけど、なんせSteamで2,000円ぐらいで買えるからね。2,000円って。
FFXIIIは途中からオープンワールドになるけど、当時も今もそっちに興味はないので、エンディングまで突っ走るつもり。詳しいことは忘れたけど、エンディング直前の大きな船か宇宙船みたいな中のダンジョンが好きだったなぁ。
これが終われば、まだプレイしたことのないFFXIII-2と3作目もプレイするつもり。どちらも2,000円以内で買える。まじか。
なにがいいって、Steamだと起動が速いし、ロード時間も速いんだよね。
これがPS3とかPS4だと、PSのBIOS立ち上げて、ゲームを選んで、起動してと、操作できるようになるまでかなり時間がかかるので、ちょっと合間にゲームとか気軽にはできない。
それが仕事もプライベートでも使うメインPCにインストールしたFFXIIIだと、ちょっと20分だけ遊ぼうというスキマ時間でも気軽に遊べる。
428も500円ADVもまだクリアしてないので、気が向いたらゲームを切り替えつつ遊ぶ。これがまたPS4とかだと切り替えるのにいちいち時間がかかるけど、Steamだとほとんど待ち時間なしに切り替えられるので、スマホゲームを切り替える感覚で遊べる。
いろいろ教えてくれた会社の子にゲーミングPCを買ったことを報告したけど、「どうですか？」と聞かれて、まず最初に「早く買えばよかったよー」と告げた。
バリバリの3Dゲームをしない限りはさっきも書いた通りほんとに起動している？というぐらい静かだし、32GBもメモリ積んでおけばあと数年は活躍してくれると思うので、いい買い物だった。
なお、Forzaとかを起動すると、さすがにファンの低い音がぶーんと鳴る。鳴るけど、サーバが起動するような「ジェット機が今から飛びます！」みたいな音はしない。
ん？なんか低い音が鳴ってるね？ぐらいな音。
最近のゲーミングPCってこんなに静かなのね。
いやぁ、明日から毎日が楽しみです。
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