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メモ魔が買う:Galaxy S22 Ultra

Galaxy S22 Ultra買いました。ムスビーで諸々込みで85,000円ほど。

仕事でプライベートでメモをよく取る人間でして、そういう人にはSペン端末って非常に相性がいいのですよ。タブレットして常用しているGalaxy S7はとてもいいけど、電車とか洗面台で「さっ」と出して、ささっとメモれるスマホがやっぱり欲しい。

実はGalaxy Note 10 Plusはずっと愛用してました。ただSペンが滑るんですよねぇ。Apple Pencilほどではないにしても。

昨年断捨離した際10 Plusもメルカリで売ったのですが、「スマホでもSペンで書きて~」という思いが日に日に強くなって購入に踏み切りました。半年ぐらい悩んだんですけどね。

悩んだポイントは「(タブレットの)S7でいいんじゃね?」ということと、「Note20でいいんじゃね?」とか。やっぱりスマホでもSペンを使いたかったことと、Note20とS22 Ultraを比較すると遅延が劇的に改善されてるようなんです。

そうなんです、Note 10 Plusの時も結構遅延は感じてました。タブレットのS7はほぼ感じないので、このあたりは時代かなと思うのですが、Sペンが内蔵されたS22 Ultra(S21 Ultraは非搭載)はその点でもターゲットに入ってました。

最新機種はS24 ultraですが価格は安いもので18万。スマホってカメラ性能含めて5年前ぐらいに熟成した感があり、最新のものをどうしても使いたいというのでなければ2-3年前の中古でも十分使える時代ですね。

そういうわけでムスビーとかイオシスで毎晩チェックしては「S7でいいよな」とか「Z Fold3でいいんじゃね?」と逡巡していたのですが、ついに購入しました。Z Fold3はいいペーパーライクフィルムがないんですよねぇ。デフォルトのディスプレイはきれいだと思うけど、やっぱりつるつる滑るので(くどいですがiPad+Apple Pencilほどではない)手書きメモ端末としてはあまりよくない。

イオシスと違ってムスビーがいいのは、出品中の写真が見られること。イオシスはランクCでもきれいと評判ですが、でもやっぱり商品の写真を見られないのは不安。

反面ムスビーはメルカリと同じで「ここに傷があります」と、ちゃんと写真付きで紹介されているので納得の上で購入できます。

購入した商品は背面に多少傷がある(と言っても個人的には気にならない)という説明でしたが、表のディスプレイはとてもきれい。

Galaxyのスマホ向けにペーパーライクフィルムは結構出てるんですよね。画面の見やすさは悪くなるけど、メモするために買ったのでペーパーライクフィルムは必須です。アマゾンで1,000円ぐらいのものを購入。

貼りました。気泡は結構入ったけどほこりがあるわけではないので押し出したらきれいに抜けました。

電源を入れると今まで常用していたS22がすぐに「コピーする?」とメッセージを表示します。アンドロイド全般でこうなのかは分かりませんが、GalaxyはiPhone並に機種変のしやすいですね。

今回はWiFiでフルコピー。20-30分ほどで写真や動画含めてすべて転送ができました。

NooteShelfもGoogle Driveで同期しているのでS7で使っていたファイルがそのままS22 Ultraにも同期されます。

先日紹介した自作のデイリースケジュールをさすがにS22 Ultraで書き込むことはないけど、S7で書いているノートをスマホでも確認できるのは助かります。

S22 Ultra用にノートを新規に用意。ペーパーライクフィルムを貼ると視認性が悪くなるので、スマホではダークモードのノートにしました。これでかなり見やすくなります。

肝心の書き心地は「最高」です。ペーパーライクフィルム貼ってるからこそですが、紙のノートとペンで書いているぐらい書きやすい。拡大することもなく、リアルに↑の大きさで文字が手書きで書けます。

これはいいですね~。電車の中でふと思いついたアイデアとか会議とかでもガンガン手書きメモ取れそうです。

S24からはSamsungでも公式にSIMフリーの日本版が出ました。キャリア版を買わなくてもiPhoneみたいにSUICAが使えます。今後Galaxyを買うとしたらメーカーSIMフリー版を買いたい(妻のも含めてiPhoneはほぼ全部Appleで買ってきた。キャリア版死ぬほど嫌い)のですが、S22は仕方ないのでドコモ版。案の定スマホを壁に投げつけたくなるぐらい不要なドコモのアプリが入っています。もちろん全部削除か無効化します。

Samsungのコピー機能のおかげで特に設定とかしなくてもウィジェット含めてタブやノーマルS22と同じホーム画面になりました。うーん、楽ちん。

考えてみればSamsungラブと言われてもおかしくないぐらいGalaxy系が多くなりました。タブレットはS7だし、スマホはノーマルS22,S22 Ultra、Z Fold3を持っています。もう折りたたみ(FoldもしくはFlip)は買わないと思うけど、Sペンが最高なのでスマホは次もUltraになるでしょうねぇ。2画面別々にペーパーライクフィルム貼れる製品が出たらFoldもいいのですが。あとFoldはSペン内蔵してくれ。本体にくっつけたり収納できないのはやっぱり不便。

カメラについては望遠側の破壊力は凄まじいですね。部屋から外を撮ってみました。

1億画素らしい広角。実際に見ている視野角に近いです。フル換算で23mmなので一般的な広角の画角ですね。周辺歪みもちゃんと補正されていい写りだと思います。

凄まじいのがここからの望遠、デジタルズーム。光学3倍ズームだとこんな感じ。フル換算69mmなので一般的には望遠と呼ばれる領域に入ってきます。70mmでこの写りだと合格です。

光学10倍ズーム。iPhoneが15でも見送ったペリスコープレンズを搭載しているからこそ実現できた光学10倍。フル換算230mm。230mmが光学レンズで使えると鳥の識別ができるぐらいまでは写るので散歩とかバードウォッチングでも役立ちますね。

そして全然期待していなかったデジタルズーム30倍。これはすごい。肉眼では識別すらできない小さい文字がちゃんと読める。30倍ということは換算690mmか。証拠写真程度ではあるけども、ここまで写るならまじで鳥の識別とかには使えるカメラだと思う。うーん、双眼鏡いらんかも。

話題の100倍デジタルズームはさすがにおまけ程度というか、まぁ遊びだよね程度。フリンジとノイズが激しすぎて文字も読めない。100倍を使うことはないかな。

まとめ

カメラ性能はともかく、手書きデバイスとしてのS22 Ultraは期待通りでした(ただしペーパーライクフィルム前提の話)。落ちついて書くならS7を使うけど、どこでもさっとSペンを取り出して、どこでもメモが取れるスマホというのはほんとに便利です。

Note 10 Plusを売ったことを少々後悔していたのですが、遅延が劇的に改善しているS22 Ultraに買い替えるタイミングだったのかもと思っています。

重量は230g前後とさすがに重いけど、Note 10 Plusで知っていたし、部屋では常用しているZ Fol3よりは軽いし、覚悟の上で購入しているので個人的には大丈夫です。

正直5万前後まで値段が下がっていればお値打ち感があったのですが、まぁS24が18万以上の現状を考えると10万も節約できたのは大きいと思っています。スマホって中古で十分だよなと感じ始めています。


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