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3/8 国際女性デー !

こんにちは!WAFCAスタッフの皆川 理恵です。
久しぶりの投稿です、よろしくお願いします。
少しずつ春が近づいていますね、桜の開花が楽しみです。

突然ですが、皆さんは「3/8 国際女性デー」って知っていますか?

国際女性デーとは・・
「国連によって制定された記念日で、毎年3月8日とされている。
女性の政治的・社会的自由や平等を呼びかけ、 女性の権利について語られる日として世界的にも有名であり、各国でさまざまな記念行事が開催される」

だそうです。実は私、今まで知りませんでした💦

昨今の世界情勢を見て、
宗教的な理由で女性が教育を受けられなかったり、日本ではありえない差別を受けたりしているのを聞くと、私は決してそういう経験をしたことがなく、「日本人に生まれて本当にありがたいな」と思います。
ただ、そうはいっても、日本でも、日本特有の「女性に対するしがらみ」があって、時々不自由さや疑問を感じたり、同時にそのしがらみに沿えない自分に悩んだりしてきたこともあります。

例えば、学生時代までは、「女の子だから・・」とか・・
結婚後は、「奥さんなのに・・」とか、「嫁だよね・・」とか・・
出産後は、「母親なのに・・」とか・・
すごく辛かったわけではありませんが、
どこかで、そのしがらみに沿えない自分に、自分でダメ出しをしていた気がします。

そんな私でしたが、今、私の周りにいる若い子たちを「すごい!」って思って、元気をもらっています。
私の職場、WAFCAにはスタッフをはじめ、インターン、ボランティアをしてくれている多くの10~30代の人たちがいます。
彼らと話していると、ちゃんと自分の気持ちを大切にして、意見を持って、そしてそれを伝えようとしているなーって思います。

例えば、
男だから、女だから、ということではなく、
仲間として、「互いに得意なことを言って、協力しあおう」とか。
家庭でも、「夫婦はパートナーとして、家事や育児を一緒にしよう」とか。
そんな親たちを子どもたちが見て、「自分もできることをしよう」とか。

20代になった娘たちにも、「これからは、もっと自分のために、時間とお金を使って、自分の生活を楽しんで」と言われました。とてもありがたかったです。自分では気づきませんでしたが、無理をしているように見えてたのかもしれません。

繰り返しますが、「国際女性デー」ができた原因となる女性に対する深刻な差別は、私は受けたことがありません。とても幸せだと思います。
でも、こういう日があって、
世界には多くの女性が苦しんでいることに気づくことができます。
また、一人でも多くの女性が当たり前の自由を得られるように、
そして、女性はもちろん、みんなが自分の正直な気持ちを周りの人に伝えられるようになるとよいな、と思うことができました。
そんな社会をこれから、みんなで作っていくために、私も伝え方を学びながら、毎日を楽しんでいきたいと思います。

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このnoteは、アジアの障がい児の自立を支える認定NPO法人アジア車いす交流センター(WAFCA)のスタッフやインターン、ボランティアが週替わりで好きなことを書く「交換note」です。

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