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【ようちゃん人生哲学勉強会】100日後に初老を迎えるわたし-あと3日-

2020年8月22日(土)

~ようちゃん人生哲学勉強会~



アベノミクスなどの大仕事をフィクサーとして仕掛けてきた恩師中西真彦先生による私塾の青雲塾(あと22日参照)。

自分なんかでいいのかと思いながらも、最後の2年間は青雲塾の塾頭を務めさせていただき、亡くなる前の月まで本当に多くの大切なことを学ばせていただきました。



塾頭になる前に塾頭補佐を務めることになったのですが、中西先生の送迎や講義の司会に段取りのほか、代表を務める超党派政策シンクタンク国家ビジョン研究会のお手伝いなども色々とする中で

こうやって政治や世の中が動いているのかということがよく分かるようになり、今まで自分とは遠い世界だと思っていたものが、実はそうではなかったんだということが分かってきます。

それまではインプットするばかりだったのですが、新たに入塾した方たちに補足説明したり、身近な友人にこんなことを学んでるんだよねとアウトプットするうちに、過去の体験と学んだことが色々とリンクしてきました。

哲学とか歴史とか政治とか世界情勢とか、小難しい話っぽく感じていたのですが、実はすべてはつながっていて普遍的なことがあるんだなと。 



仕事や人間関係、日常生活などで幅広く役立つ、ストレス対処法、コミュニケーション力アップ、状況判断、視野を広げ柔軟性が身につく秘訣などなど。

気づいたことを自分なりにおもしろおかしくかみ砕き、日々の生活や人間関係、仕事に役立つ形で伝えていきたいなと思い、友人たちに声をかけてアウトプットするための勉強会を始めました。

それがようちゃん人生哲学勉強会。

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最初は経営仲間やフリーランス、アーティスト仲間が多かったのですが、意外なことにママメンバーからも役に立つと大好評!

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たまにエッセンスをわでかの生徒にも話すのですが、老若男女誰にでも活かせる万能な話だなと感じています。

身につくとストレスになる出来事が楽しみになったり、うまくいかない理由が分かったり、やりたかったことが実現するきっかけになったり、人生が面白いように好転していくんですよね。

って書くと怪しいか?笑



学びの中で特に本質なのが、人間の本性は「利他」だということ。

稲森和夫さんなどもよく使っているので、耳にしたことがある方もいるかな?

中西先生からも色んな事例で話を聞いたのですが、自分の実体験で消化できると、一気に人生観や行動が変わっていくんですよね。



僕の場合はぷいここ相方りゅうくんとのエピソード。

どん底の時期を救ってくれた友人を自分の失礼な振る舞いで仲違いしてしまったり、他の友人関係も仕事もうまくいかず、悩んでいた29歳の誕生日。

りゅうくんがサプライズでギターのソフトケースをプレゼントしてくれました。

その頃ハードケースで運ぶのが重いし億劫になっていたので、ちょうど買いたいなと思っていたのですが、そのことを話してなかったので

「なんで欲しいと思ってたの分かったの?」

と驚いたなぁ。

彼は察する能力が高いんですよね。



それまで人のためと言いながらも自分のことばかり考えていて、周りを振り回してしまったり気づかないうちにトラブルを起こす僕に、愛想をつかさず支えてくれたりゅうくん。

「俺も苦手なところを支えてもらってるし、お互い様だよ」

とさらっというので、いつも救われていました。



1か月後にりゅうくんの誕生日だったのですが、人間関係や仕事で疲れていた僕は、気分転換も兼ねてサプライズ誕生会を企画します。

それまで人に内緒にしておくことが苦手で、すぐにこれだけやったんだよと押しつけのように言う方だったのですが(笑)、その日は頑張って耐えました。



二人でスタジオ練習の後ご飯を食べに行くことにして、実はそこには共通の友人が10数名。

都合がつかなかった友人からはメッセージやムービーを集めて、まとめてプレゼント。

予想外のことに驚いたりゅうくんは

「いずみ(ステージネーム)がサプライズできるなんて思ってなかった…」

と言いながら大喜びして、キャラじゃないのに抱きついてきたのですが、なぜか涙が溢れます。



それまで自分主催で会場を貸し切った誕生会をやって、みんな俺を祝うの楽しいでしょ?という利己的人間だったのですが

『今まで祝ってもらう方が嬉しいと思ってたけど、自分が大切だと思う人のために精一杯企画して、それを喜んでもらうと何十倍も嬉しいんだ…』

と、不思議な気持ちになったのは、今でも鮮明に記憶に残っています。



してもらうよりも、相手に尽くすことで、逆に自分がこんなにも嬉しい気持ちになるんだと感じたのは衝撃的でした。

どうすれば喜んでくれるかなって色々考えると、普段どれだけのことをしてもらってるかとか、一緒にどんなことをしてきたかとか、色んなことを思い出して改めて感謝する機会になるんですよね。

そしてのちに青雲塾で利他について学んだときに、まさに人のためが自分のためとはこういうことなのかと思い返して腑に落ちます。



情けは人の為ならず、因果応報。

見返りを考えずに行った人のためは、めぐりめぐって自分に返ってきて、いい循環が生まれてくるものなんですよね。  



全6回ワンクールの内容で、月一程度ゆるーく開催(最近はコロナ禍でオンライン)しているのですが、ちょうど先月6回目が終わったところ。

また最初から共有していくので、興味ある方いたら気軽に連絡くださーい♪



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