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洋なしオブジェ 3

和大世の店長です。
今日は、アート技巧のクラッキングを使った洋なしオブジェについて書きます。

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クラッキングとは、アクリル絵の具とクラッキングメディウムを混ぜて乾燥させ、ひび割れを発生させる技巧のことです。ひび割れは、気温、湿度、メディウムと絵の具の塗り方(量)などいろいろな要因で変わってきます。
綺麗に割れを発生させるには、少しコツがいるようです。
クラッキングというものに最初に出会ったのは、10年以上前のイヴサンローランのネイルでした。ネイルをクラックさせて模様を作るというもので、その時は、流石イヴサンローラン!と思ったのを覚えています。色は黒だけでしたが、だだ、やはりコツがいったような気がします。
作家は、ターナーのメディウムとアクリル絵の具を使っています。

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綺麗にクラックすると、タイルやガラスのような感じになってとても綺麗です。どのようにクラックするかは、作家でもわかりません。時の運です。
綺麗に割れたときは、作家もとてもうれしいです。╰(*°▽°*)╯
同じものを作ろうと思っても、2度と作ることはできません。
だから、世界に一つだけの洋なしのオブジェになるのです。
クラッキングは、いろんな可能性に満ちています。
組み合わせ次第で、すごいものができる予感がします。(((o(*゚▽゚*)o)))
日々試行錯誤しています!

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