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【能登半島地震で被災された方へ、心よりお見舞い申し上げます。】

311ご縁つなぎネットワーク「わっかラボしまね」です。

この度の「令和6年能登半島地震」でお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、 被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


まずは、「わっかラボしまね」のことを簡単に。
私たちは、東日本大震災の時、広域避難された方、311をキッカケに島根県に移住してきた方同士の、本音を言える場や繋がり作りのお手伝いに、と、当事者を中心にして立ち上げたグループです。2019年までは福島県やタケダ×赤い羽根の広域避難者向けの助成金を受けるなどして、交流会や拠点事業を行ってきました。
ちょうど広域避難向けの助成金がなくなったタイミングにコロナ禍になったこと、創立当初のメンバーのほとんどが県外に移住したり、避難元に帰還したり、それぞれの生業が忙しくなってくるなどの理由で、会としては活動休止状態が続いて来ました。
(現在、311の時の避難者さんについては、広島の避難者の会「アスチカ」さんが福島県から委託を受ける形で、サポートをして下さっています。)


このたびの地震による甚大な被害と、過酷な避難所の状況を知り、心を痛めております。

東日本大震災は、すべての都道府県への広域避難を伴った、前例のない震災でした。
「広域避難」というものをはじめて経験した身として、わっかラボとして何かできないか考えました。

「状況が落ち着くまで、しばらく離れて休んでほしい」

行き着いた答えはこのようなメッセージです。
「二次避難」の言葉がようやく聞かれるようになり、少しほっとしています。
どうかどうか、寒いこと、窮屈なこと、不自由なことを我慢しないでほしい、無理をしないでほしいです。
遠方ですが、すぐにでも動ける方がいらっしゃれば、適宜、必要なサポートにおつなぎしようと思います。


*刻々と状況が変わっております。
投稿をした時点での状況での記事です。
状況に合わせ、できることを考えて行きます。

(2024/1/15 9:30 連携先・お問い合わせ先について追記しました。)

車の無償貸し出しの支援も始まるようです。

民間レベルでも、「うちにおいで」「ここ使えるよ」という情報が少しづつ流れてくるようになっってきました。情報を取りまとめ、今さっと動ける方が、まずは1日でも早く、
プライベートな空間の中で寝られ、ゆっくりお休みできるよう、お手伝い出来たら、と思います。

このようなチラシを現地入りする方に託してあります。


(国の二次避難への支援もはじまりました。自治体にも住宅支援の動きがあります。必要な支援におつなぎします。)

島根県では、島根県西部地震でも全国からのボランティアの方に助けていただきました。


島根県では6年前、「島根県西部地震」で大田市を中心に被災しました。
家屋が全半壊するなどの被害のあった地域に、沢山のボランティアの方が助けに来てくださいました。中でも輪島の方が駆けつけて下さり、今でも現地の方と交流が続いていた、ということがこちらの報道で話題になったりもしています。
代表梶谷も自宅が半壊し、友人宅に泊めてもらい、温かい布団で寝られた夜、とてもほっとしたことを覚えています。

震災関連死の方も出てきています。
大きなことはできませんが、被災者の方が避難先で孤立しないよう努めてまいります。
どうかご無理なきように…
1日でも早く、お布団でゆっくり眠っていただけたらと思います。


現時点では、出雲市総合ボランティアセンターさん、大田市社会福祉協議会さんとの連携が決まっています。(今後増えていくかと思います)その他、県内外の支援団体さん(岡山で東日本大震災での広域避難者支援に携わる、ほっと岡山さんをはじめ、石川近県の支援団体さんなど)とも連絡を取りながら進めていきます。
能登町・珠洲、輪島方面に炊き出しボランティアにいく団体の方にも情報を共有してありますので、ご覧になった方はお気軽にお問い合わせください。

現時点でのご相談窓口の情報です。
〈電話相談窓口〉
出雲市総合ボランティアセンター
0853-21-5400 (9時~18時)土日祝もOK

〈受け入れ先情報のご相談〉
「ほっと岡山」さん
0120-566-311


支援表明している、島根県内での宿(シェアハウス含む)情報をお知らせください。


島根県内のシェアハウスや手ぶらで来れる宿泊施設など、支援の手上げをされた施設情報がありましたらお寄せください。
情報の取りまとめをしてくださっている支援団体・行政への共有、現地入りしている支援団体通じて現地の役場の方にも共有できます。

まずは簡単にご挨拶まで。よろしくお願い致します。

わっかラボしまね 
代表 梶谷美由紀



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