令・和装「針と糸」
19才の時、短大で日中勉強をしつつ、服飾専門学校のカルチャースクールにもかよっており、洋裁・和裁の勉強もしておりました。
実は現在、着物に携わる仕事をしているにもかかわらず、あまり大きな声で言えませんが、成人式は、ドレスを着て参加したのです(笑)同級生は知っていると思いますが。
茶道をしていた為かすでに振袖が準備されており、それを着て成人式に参加するような流れでした。
ピンクのね。私、ピンク苦手で嫌だったので、成人式には絶対着ないと決めていました。
その着ない理由を
購入してくれた母、
老眼で目が見えないなんていいつつ仕立ててくれた祖母に
かどがたたず、着ない理由正当化する為に自分で作ったものを着たいから
という流れにしたのでした。
別のが着たいから買ってって言ったら買ってもらえたかもしれないけど、そこまでわがままいう子ではなかったのです
今となっては、和裁、洋裁を少しかじった事が今の仕事に通じております。
さて、今回の成人式の準備などで、美容師さん方も半衿や重ねえりの取り付けなどで、
針と糸を使われた方も多いと思います。
針と糸何を使いましたか?
絹針で絹糸だったらいいなぁ。
よくホテルのアメニティについてくる、洋針を使っている方いらっしゃいますが洋針ではダメですよ。
絹針で絹糸にしてみましょう。
レンタルした振袖、襦袢が返却されてきて衿に穴があいている事があります。それは、レンタルしたお嬢様があけた穴ではなくて、準備をした美容師さん着付け師さんがあけてしまった穴なのです。
補正用タオルを縫う場合は木綿針で綿の糸でいいですけどね
縫う素材によって針と糸を使い分ける🧵
とっても日本人らしいですね